本ブログ記事内には、Googleによる広告表示、またアフィリエイトによる広告・PRが含まれます。

【外資系企業】転職で成功する人と失敗する人の違い

外資系企業

転職を経験すると

不思議なことに、転職経験者の知人が増えてきます。

 

特に外資系企業では

転職することは当たり前なので

それなりに経験を積んで

キャリアを積んでいるのであれば

なんの問題もありませんが

転職族の中には

いわゆるジョブポッパーという人も存在します。

 

せっかく転職したのに、

思っていたのと違うから

短期で転職を繰り返して(なぜか転職できてしまって)

転職先で愚痴を言ってる人、というのも存在するのです。

 

一方で、

採用担当者が書類を見て

「この人は綺麗にキャリアを積み上げてきているねえ」と

唸ってしまうような

転職成功者もいます。

 

筆者自身は全て正社員で

日系企業1社、

外資系企業で4社の経験があるのですが

転職で成功する人と

失敗する人の思考の違いを

自身の経験と

出会ってきた人たちの傾向から

まとめてみたいと思います。

 





【外資系企業】転職で成功する人と失敗する人の違い

100%満足できるカイシャは存在しない

まずはサラリーマンってそもそもなんなのか?

ということを改めて考えてみることは

転職の際には重要になります。

 

サラリーマンとして雇われの身で働いている場合は

誰かが起こしたビジネスに便乗させてもらい

株主の利益のために働くことになりますから

そもそも、

自分がやりたいように

自分のやりたいことをできる、

ということは基本的にはあり得ません。

 

転職して成功している人は、

サラリーマンの働き方を理解した上で

享受できるメリットと

受け入れなくてはならい不便さのバランスを

自分なりに考えて自分の線を引いているのです。

  

■関連記事

 外資系と言っても所詮サラリーマンは凡人である

 仕事が”やったもん負け”だと思ったら試すこと

 



一回目の転職で”成功”する人は、稀

新卒から働き始めた会社を辞めて

違う会社に転職した時は

一つの世界しか知らずに

大きな世界に飛び出すことになります。

 

運が良い人は一回の転職で

そのまま継続して10年20年働く人もいますが

20代のうちに転職した人は

その後も30代、40代になるにあたって

数回転職する傾向があります。

 

これは転職を経験していることで

”転職することができるスキル”があったり

転職する人はそもそも

志が高い、ということもありますが

一回の転職で”成功”して終わり、

ということはなかなか無いことを表している、

とも言えるでしょう。

 

つまり、

たった一回、二回の転職で

「失敗した、、もうだめだ、、」と思う必要はないのです。

 

■関連記事

 【裏技あり】転職は2回目以降で強くなる【多くてもOK】

 転職が怖いあなたへ【転職3回経験者が語る】

 

転職は、失敗ではなく、経験である

一昔前の世代は、

新卒で大きな企業に入って仕舞えば

寝てても年功序列で給与はふえ

解雇されることもなく定年まで給料がもらえて

高い退職金ももらって悠々自適な老後をおくれました。

このような状態で、

わざわざ転職をするということは

”失敗”と見られていた側面が強かったのです。

  

しかしこれは現代ではすでに崩壊しています。

つまり、転職というのは

失敗ではなく、人生の経験値なのです。

 

転職しようとすると、

自分と同じ位置にくすぶらせようとして

「そんなのうまくいくわけないよ」とか

「転職ってどんどん悪い条件になるんだよね」とか

色々マイナスなことを言ってくる人はいますが

自分は自分、

人は人、としっかり線を引いて

冷静に考えるようにしましょう。

 



ポイント1.転職の目的を徹底的に考え抜いているか

成功する人は”こうなりたい”を明確にする

転職して成功する人は、

転職して何を叶えたいのか、どうなりたいのかを

自分なりに徹底的に考えます。

 

次の会社に入った後に

具体的にどんな仕事をしたいのか

その仕事をすることでどんな自分になりたいのか、

もしくは

通勤しやすい会社で働くことで

カットした通勤時間を家族に当てたいとか

余った時間で英会話をやってスキルを上げて

5年後にはさらにステップアップ転職をしたいとか

人によって求めるものは違いますが

自分の中の芯をきちんと作るのです。

転職の目的意識、

目標意識をはっきりさせている人は

企業を探す段階から自分の意向に沿わない会社は避けますし

面接でも具体的な質問を投げかけることができるため

いわゆる”こんなはずじゃなかった”という状況を

避けることができるのです。

 

失敗する人は狭い視野で短絡的に考える

業界にもよりますが

1年、2年でこれといった実績もないけれど

それなりに面接を乗り切ってしまって

転職回数が異様に多い、

という方も存在します。

 

このパターンの方を見ていると共通しているのが、

目先の嫌なことをなんとかしたいからとりあえず転職しよう

自分にはもっといい会社があるはずだ

という思考です。

 

とんでもない残業が続いているとか

会社がコンプラ違反しているとか

セクハラを受けたとかならとっとと逃げればいいのですが

仕事が思い通りにいかないからとか

人間関係がどこの職場でもうまくいかないような場合は

会社より本人の素質に改善が必要な場合が多いものです。

 

例えば

3年以内にこのスキルを身につけたら転職しよう、とか

10年後にこのくらい稼いでいたいから

逆算すると今この会社で目指すのはここだなとか

長期的な視野でキャリアを考えられないと

どこの会社に転職しても結局また嫌なことが出てきて

進歩のない転職を延々と繰り返す、、

ということになりかねません。

  

 



ポイント2.慌てて転職していないか

成功する人はうまくいっているときに次を探している

転職を成功させる人は、

常日頃から目的意識を持って業務に励んでいます。

また、

転職しよう!と決めてから動くのではなく

日頃から新聞を読むとか業界のコネなどを使って

情報を収集していることが多い傾向があります。

 

日頃からスキルアップを意識して業務に励み、

情報も継続的にアップデートしているため

危険な会社を見極めるアンテナが高く

スキルがあるので引く手数多の状態にできるのです。

  



 

自分だけではキャリアを考えることが難しい、、という場合には

プロのキャリアメンターをつける、というのも良い方法です。

リクルーターの場合は

企業から収益を得ているため

やたらと転職させようとしたり

あまりいい企業ではないのに

良いところだけを伝えることがありますが

有料コーチの場合は

受講者から金銭をもらっているため

受講者側に立って冷静な会話をしてくれることが

大きなメリットになると言えるでしょう。

 

失敗する人は追い詰められて短期勝負する

これは私自身が

初めての転職の時に失敗したことなのですが、

昇級できなかった悔しさで

数ヶ月で転職を決めて慌てて飛び出した結果、

とんでもないブラック企業に彷徨い込んでしまったことがありました。

 

転職は、

精神的に追い詰められていると

今いる環境より他の会社が光り輝いて見えるものです。

 

冷静な目線で判断ができないため、

悪徳なリクルーターの口車にも乗せられやすいのです。

 

追い詰められて転職したのに

転職した会社の方がもっと最悪だった、

というのでは洒落になりませんよね。

 

転職に限らず何事も共通しているかも知れませんが、

人生で決断する時は

落ち着いた精神状態で

しっかり冷静に考えることが大切です。

 

会社の業績が悪化したとか

会社が急に悪いことをしたから、

というアンラッキーパターンで転職する人もいるのですが

この場合もある日突然とんでもないことになる、というのは

実は少数なはずです。

会社の業績が悪化しているときは

社内の噂話や経費削減で感じ取ることができますし

コンプラ違反の会社は

日頃から綻びが出てきているからです。

 

日頃からアンテナを高くして、

追い詰められて慌てて転職する状況にならないようにすることが

転職を成功させるためには必須と言えるのではないでしょうか。

 



ポイント3.自分を客観的に分析できているか

成功する人は、自分を理解している

転職に成功する人は、

自分は何が得意で何が嫌なのか

どういう働き方が向いているのか

など、

自分を分析することに余念がありません。

 

自分を低く見積もることもなく、

高すぎる見積もりをすることもないため

自分にあった転職条件を考えて会社を探すので

入社した後も満足感を感じやすいのです。

 

 

失敗する人は、コンパスがないまま突っ走る

短期での進歩のない転職を繰り返す人の共通していることは

自分自身を見ずに

他者や会社ばかり見て突っ走ってしまう、ということです。

 

ジョブホッパーがいう口癖に

「この会社はなってない」とか

「こんなのあり得ない」などがありますが、

そもそも

自分自身のスキルも自覚していなければ

自分自身の特性すら考えていない状態で

なんか嫌だから逃げちゃおう、と言ってしまうのです。

 

この状態は、

コンパスもないのに山奥に放り出されたようなものです。

 

今自分がどこにいるのかも分からないのに

とりあえず走っていたら、遭難します。

 

まずは自分自身を知ることが

転職においては必須なのです。

 

そこで、

自分を分析することにおすすめなのが、

市場価値も客観的に見せてくれる、ミイダスです。

ミイダスは登録するだけで

詳細な心理テストにより、

自分の特性を分析してくれ

自分にあった会社や職種を自動で提示してくれます。

 

また、

条件の中から自分の年収がどのくらいを狙えるのかを

数字で提示してくれるので

仕事のモチベーションもアップできると思います!

 

コメント

本ブログ記事内には、Googleによる広告表示、またアフィリエイトによる広告・PRが含まれます。
タイトルとURLをコピーしました