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【裏技あり】転職は2回目以降で強くなる【多くてもOK】

外資系企業

転職は一昔前と比べると

日本でもずいぶん一般的になってきました。

 

自分は転職を3回経験しているのですが

自分の経験を振り返ると

2回目の転職を超えると

「自分はどこでもサラリーマンとして働いていけるわ」と

なんだかよくわからない

自信がついたような気がします。

 

今転職に迷っている人、

転職回数を気にしている人に対して

心強くなればいいなあと思い

自分の経験をまとめてみます。

 



【裏技あり】転職は2回目以降で強くなる【多くてもOK】

転職1回で成功する人は少ない

こちらのリクナビのデータを見てみますと、

 https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/5883/

20代で1回目の転職を経験する人が16%。

30代になると

2回転職を経験した人が16%となっています。

 

これが意味するところは、

20代で転職を経験した人が30代中に2回目の転職をする確率は高い

と言えるでしょう。

 

今の50代ですら、転職経験者は7割近い

40代以降も、

3回、4回の転職を経験している人は増加傾向です。

さらに50代になった時、

転職を1回以上経験している人は66%にも登ります。

 

現在の50代はバブル世代で

誰でも就職して年功序列終身雇用が

バリバリ残っている世代なのに

それでも

全体の7割近くが転職を経験しているのです。

 

現在の50代でもそのような状況ですから、

今の20代30代が50代になる頃には

転職3回4回している人は

当たり前になるのではないでしょうか。

 

転職1回目の実体験(1社目→2社目)

転職理由:待遇の不満と仕事内容

私が初めて転職をした経緯は

過去の記事にまとめてあるのですが

 私がなぜ外資系企業で働くことになったのか①

 私がなぜ外資系企業で働くことになったのか②

 私がなぜ外資系企業で働くことになったのか③

1回目の転職は、

新卒で入った会社から

外の会社に出ていく、という転職でした。

 

大きな転職理由としては

待遇の不満と仕事内容です。

ということで1回目の転職は

外資系企業を選び、転職することにしました。 

 

全てが初めて!構想から実行まで、4年かかった理由

誰でも初めてのことをする

というときは大きな労力を使うものです。

1回目の転職を乗り切れれば

その後の2回目3回目の転職活動の基礎にもなりますから

めげずに頑張りたいところです。

 

私が1回目の転職をした時、

転職を検討してから実際に転職するまで

4年ほどの時間がかかりました。

 

これがなぜかと言いますと

①リーマンショックで採用凍結

②英語力UPの勉強時間

③書類、面接の準備など

この辺りで時間がかかったり

タイミングがずれたりしたためです。

 

私の場合は転職がキャリアアップのためだったので

仕事の実績に加えて

英語力をUPさせるために数年をかけました。

 

また、

初めての転職では

履歴書、職歴書(日本語&英語)を

ゼロから作成することになります。

今は多くの情報がネットに落ちていますが

私が1回目の転職をした時は

どんなフォーマットを使えば良いのかすら

分からなかったため、

手当たり次第に転職エージェントに連絡して

職歴書のフォーマットをもらったり

外国人の友人に相談して

英語の職歴書のアドバイスをもらいながら

準備を進めていきました。

 

これを準備しながら

応募企業のことを調べて

応募企業が欲しい人材だと思ってもらえるような

面接を組み立てていくことになりますから

初めての転職は、めちゃくちゃ、大変です。

 

これは誰でも同じなので

一つずつ出来ることから潰し込んでいきましょう。



転職2回目の実体験(2社目→3社目)

転職理由:経験としての踏み台

私はそもそも、1回目の転職は

外資系企業勤務経験としての踏み台”と考えていました。

 

私は1社目の経験は

誰にも負けない自信があったのですが

同じ仕事で外資系企業の求人に応募しても

外資系企業を経験していないということで

類で通らなかったのです。

 

外資系企業というのは

文化が日系企業と全く異なるため

日系企業で一定の実績があったとしても

外資系企業での勤務経験がないと

通らない、ということはあります。

 

そこでとりあえず、

ポジションは落ちてしまうけど

なんでもいいから外資系企業に潜り込もう

と思ったのです。

 

外資系企業での勤務経験を積む、

世界的な大企業の日本法人としての役割で

仕事をした実績を残す、という目的は

達成できたので

これを実績として、

1社目と2社目の経験を併せて

3回目の転職をすることにしました。

 

やることが分かっているので、転職活動がスムーズ

転職2回目となると、手順も手慣れたものです。

準備する書類は

既に1回目の時に作成したものを

更新していけば良いですし

面接の準備についても

1回目の転職の時に書き溜めた

自分のノートを元に

最新の情報はググって調べて追加していけばOKです。

 

1回目の転職は、

何から何まで初めてで

大きな不安を抱えているものですが

1度転職を自分で経験すると

気づかなかったことや反省点もたくさん体験できます。

 

自分がやりたいこと、できること、

望む条件も1回目の転職に比べたら

明確にエージェントに伝えられるようになりましたので

希望していたポジションで転職することになりました。

 

職場に適合するハードルが下がる

転職を2回経験して、3社目の勤務となると

入社後も周りの人間関係を観察したり

仕事に入ることも比較的手慣れてきます。

 

2社目の時は全てが初めてで

入社して席に着いた時のストレスたるやなかったものですが

3社目ともなると、大体要領も掴めているため

比較的落ち着いて職場に入っていける

メンタルが育っていることに気づきます。

 

何事も経験が大切ではありますが

転職も回数が増えれば、どんどん慣れていくものです。

 

キャリアは選択するものだと思えるようになる

転職を2回ほど経験すると、

会社というものが大体どんなものなのか

社会的にどういう役割を果たすのか

など、

サラリーマンに対する見方を

少し引いたところから

冷静に観察できるようにもなってきます。

 

新卒で入社した会社での経験しかない場合、

特に日系企業では

会社=家族=忠誠心、みたいな構図が生まれがちですが

2回くらい転職すると

自分のスキルになる仕事やプロジェクトを選んで参加しよう

・その会社だけにしか通用しない仕事やスキルは後回し

という、

プロフェッショナルな考え方を持てるようになってきます。

 

一つの会社に縛られない、

プロとしての働き方を意識するのは

心の自由度を大きく上げてくれます。

 

他の会社に行けないから

仕方なくここにいる、という人と

目的意識を持って選択的に会社に所属する、

というのでは

精神の健康状態が大きく変わってくるのです。

  



転職3回目の実体験(3社目→4社目)

転職理由:キャリアアップ

3社目で勤務していた時、

その会社でも、

もうできることはやり切ったなあ

というタイミングが訪れました。

 

加えて会社の将来性に疑問があったため

1、2、3社全ての経験を包括的に活かせる

ポジションで転職をすることにしました。

 

転職しないリスクを考えた

3社目に残ることは全く出来たのですが

そこにいても給料は上がらないし

仕事自体は単調になっていました。

私にとっては次の挑戦よりも

このまま止まってキャリアを伸ばさないことの

リスクの方が怖かったのです。

人生、いろんな時がありますから

全力で走れる時期というのは

自分の健康状態や、

家族の事情もあるので

意外と限られていたりもするものです。

 

そのため、仕事は

走れる時に走って伸ばしておく、

というのが私の考え方なのです。

 

4社目:サラリーマンとして悟りの境地へ

4社目ともなると、

会社というのはなんたるや、

転職して職場に馴染むとななんたるや、

などが経験豊富ですから

スイスイと泳げるようになっています。

もちろん人にもよりますが、

それでも初めての転職や2社目3社目の時と比べれば

必要以上のストレスは感じにくくなっているものです。

 

加えて、

自分は自分

他人は他人と

角を立てないように線引きしながら

働くことができるようになっているため

ここでも必要以上の変なストレスは下がっています。

 

環境の変化に強い、ということは立派な強みである

私が4社目に入社した後、

M&Aがあり、会社は新しい会社となりました。

私にとっては実質5社目の勤務となっている状態です。

 

人によっては新卒から働いている人もいますが

彼らにとっては強大なストレスがかかっているものの

私は転職の経験から

変化することに慣れているため

大きな反発をすることもなく

状況に適合することができました。

 

ここで、

頑なに新しい文化を拒む人たちを見て思ったのは

転職して環境変化を体験した経験というのは

非常に大きな強みである、ということでした。

 

人間は同じ状態を保とうとする生き物ですが

それでも変化の大きな時代には

適合できる能力を持っているというのは

自分を救うことになるものです。

 



【裏技】転職回数が多い人のライフハック【プロに聞け】

キャリアビルダーに見せればOK

転職回数が多くなってくることに対して

不安を感じる人は多いものです。

外資系企業でも

明らかなジョブホッパーは

どこの国でも不利になります。

 

ただここで大事なのは、

実態がどうかより

いかにキャリアビルダーに見せるか、ということなのです。

 

転職回数が数回あったとしても

その理由が妥当で、

かつどこの企業でも成果を残していれば

採用する側はポジティブな印象を持つことすらあります。

 

つまり、

自分はキャリアアップのために転職をしようとしている

どの子会社でも環境に左右されず実績を残せる人物である

この2点をアピるような

ストーリー作りをするといいかと思います。

 

と言っても、

自分一人ではどうやってストーリを作ればいいのか

悩むこともあるかと思います。

そこで頼りたいのが、

転職エージェントのプロのリクルーターです。

 

個人的にはハードルが低い、とう意味で

Dodaなんかはおすすめです。

とりあえず登録して、

プロの意見をもらう、というのはおすすめです。

 



 

まとめ:転職して日本の労働環境を改善しよう

転職について経験も踏まえてお話ししてきました。

日本ではすでに終身雇用が崩壊しており

加えて年功序列までもが剥奪されています。

 

特に、

日本の年功序列の崩壊は

能力あるものに高給を払うのではなく

全体の給与を抑える、

賃下げの側面の方が強くなると思います。

 

会社はそれでも従業員が働き続けるなら

賃下げを続けることはほぼ確実でしょうから

納得できない会社からは去って、

少しでも自分にとって良い環境で働くアクションを起こして

これがひいては日本の労働環境の改善につながると良いですね!

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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