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【後編】ブラック外資系企業を見破る方法

外資系企業

さて、

【前編】ブラック外資系企業を見破る方法

にて外資系企業日本法人に起こりうる

ブラック企業について語ったところで

どうやったら

上司がヤバイくて

離職者が極端に多くて

体を壊すような企業を、

入社前にフルイにかけて避けることができるのか、

自分や知人の経験談を踏まえて

次の転職活動から使えるテクニックをお話しいたします。

 



【後編】ブラック外資系企業を見破る方法

  • 世の中にはヤバイ会社があることを理解せよ

これは外資系企業に限ったことではありませんが

世の中にはヤバイ企業というのが存在します。

当たり前ですが、

これを知らないとブラック企業だと気づかずに入社して後悔することになります。

特に注意したいのは

”何となく新卒から今の会社で働いたけど、

私も転職した方がいいのかな?”

と思っているようなタイプの方です。

このタイプの方は、

そこそこ良い環境で働いてきている&外の世界を知りません

さらに周りから聞く機会がない場合は

世の中にはヤバイ会社がある、

と言う事実をよく理解しないまま転職してしまうのです。

私もこの失敗をしたことがありますし

人によっては

日系大企業で20年以上働いた後

「後20年もあるのかあ。よし、外資系企業に挑戦してみよう!」と

飛び出してしまい、痛い目を見る方もいらっしゃいます。

日系企業で働いていると、

会社のネームバリューがあれば

日本法人もまともな会社であると思い込みがちなのですが

外資系企業の場合は

本国やグローバル規模で名だたる大企業だからと言って

日本法人もきちんとした会社、という訳ではありません。

日本法人は一つの拠点であり、

文化も本国とは違うことも往々にしてあるのです。

 

繰り返しますが、

世の中にはヤバイ会社というものがあります。

日系企業から追い出された

はみ出しものが溜まっているような

企業も実際に存在します。

外から見た、良いところだけを盲信して

安易にギャンブル転職することは辞めましょう。

情報収集しよう

転職する際にブラック企業を見極めるためには

なんと言っても情報収集が命です。

私自身は最初の転職で超ブラック外資系企業日本法人に入ってしまったのですが

ちょっと情報収集が甘かったかな〜と思うのです。

そこで私が今振り返ってこうすればよかった

ということをまとめておきます。

  • 求人情報を見ておく

外資系企業で働いている人は

転職の意思にかかわらず、

求人情報を随時チェックしている方が多いです。

LinkedInやIndeedといった求人サイトを

流し見するくらいでもいいのですが

これらを使ってしばらくチェックしていると

・相場給与

・求められているスキル

・業界動向

・しょっちゅう募集している企業

この辺りを掴むことができるようになってきます。

特にブラック外資系企業の場合は、

人の出入りが激しいことが分かりやすい特徴となるのですが

これについても求人情報を追いかけておくと

見つけることができることもあります。

あれ、この求人この前も出ていなかったか?

まだ募集してるの?みたいな疑わしきは避けた方がいいかもしれません。

 

  • 人脈を侮るな

次は、人脈です。

いわゆる口コミというやつですが

ネットでは本当の情報って落ちていないものなのです。

社会人であれば昨今の情報リスクもありますから

あまりに赤裸々に企業名や人物名を出してディスるなんてことは

絶対にできません。

しかし、それじゃブラック企業か判定不能ですから

ここで生身の人からの情報を大切にしてほしいのです。

日頃の仕事を通して仕事仲間と何気なく

「そう言えば、競合の〇〇ってどんな感じなんですかね?」と

営業さんに聞いてみるとか

「弊社って御社から見ると他社と比較してどう思われます?」と

仲良くしておいた取引先にそれとなく聞いてみるとか

飲み会に行って転職経験者に話を聞いてみるとか

趣味の友達に業界情報を教えてもらうとか、

作戦は何でもいいんです。

こういう会話の中から

「〇〇は大企業だけど、絶対に行かない方が良いらしいよ」

「〇〇さんはサービス自体はすごいんだけど、

担当者がしょっちゅう変わるんだよ」

「この会社に入る前に〇〇にいたけど、

酷い思いをしたねえ」

「元同僚は〇〇に転職したけど好調みたい」

などなど、

良い情報が出てくることがあるので

自分から積極的に情報のアンテナを立てて

収集するようにしましょう。

 

また、特に外資系企業では

・実は同僚が今選考を受けている会社の出身だった

・別の部署に気になっている企業出身者がいた

ということは結構、あります。

せっかく身近に貴重な経験者がいるのに

事前に情報を掴むことができず

高い年俸につられて

ブラック企業に落っこちる人というのは意外といるのです。

入社してから後悔しても時遅しですから、

日頃から周りにいる同僚と出来るだけ仲良くしておいて

他部署の人にも仕事を通して顔を売っておき

「〇〇さんこの仕事得意だけど、以前も同じ業界だったんですか?」とか

「〇〇さんは以前はどちらで働いてたんですか?」とか

会話をしてみると、

意外な繋がりが出てくることもありますので

見落とさないように、大切にしていきましょう。

 

  • 人材紹介会社とは複数付き合おう

人材紹介会社は、1社2社と言わず

何社かつながりを作っておくと良いと思います。

なぜかというと

どの会社もお得意先というのがいる訳ですから

いわゆる忖度がある場合があるからです。

企業に応募するときはいずれかの人材紹介会社から

1口しかできませんが、

情報収集のうちは幅広く付き合うことは

全く悪いことではありません。

何社か繋がりを作れたら、

同じ企業に対して複数のリクルーターに

「〇〇社が気になっているのですが、評判はいかがですか?」

と、聞いてみると良いと思います。

ここで優良企業だとしたら

どのリクルーターも言うことは大体同じです。

ちなみにこれは私が実際、

リクルーターに言われたことですが

「この企業様は経歴に加えてお人柄が企業文化に合うかも

厳しくチェックしているんですよ。

外資系企業には珍しく

まともな方が多い企業さん

それもあってか日本での

ビジネスも社員数も堅調に増えています。

人気企業なので募集が出てもすぐに埋まってしまいますね」

リクルーターは裏で何を言っているか

わかったもんじゃねえなと思う瞬間です。笑

 

逆にブラック企業の場合は

リクルーターによって言うことがバラバラだったり

人材紹介会社が取引を停止していることすらあります。

私は2回目の転職活動をしていた時、

大手人材紹介会社から

「ああーあの企業にいらっしゃるんですね。

それじゃ短期転職になっても仕方ないですよ。

あまりに人の出入りが激しくて有名で、

弊社の評判も危ないので取引を停止したんです」と

言われたことがありました。

もっと複数の人材紹介会社と話をしていれば、、

と苦汁を飲んだのは言うまでもありません。

 



面接では全力で上司を探れ

外資系企業では、

あなたの上司が採用面接に必ず登場してきます。

要するにあなたが入社したら数年間は

その人によってあなたの人生は決められてしまうのです。

上司は部下を切れますが、部下は上司を切れませんから、

面接という短い時間をフル活用して

上司の素顔を出来る限り探りましょう。

一通り面接が終わったら

必ず質問タイムをくれますから、

・〇〇様はこの企業では何年くらい働かれているんですか?

・〇〇様にとって、こちらの企業で働く魅力はなんですか?

・部門で大切にしている文化と、浸透させるために工夫されていることはありますか?

・現職の課題や苦労したことは

などを質問してみて、

面接官の反応をよくよく観察してください。

自分の部下に対して責任を全うできる上司であれば

いくらでもあなたの質問に対して丁寧に答えてくれるはずです。

逆に、

・ジョブポッパーなご経歴or勤続10年越え選手

・企業文化について答えられない

・苦労話の中で部下や周りへの感謝がない

こういうご様子の場合は

入社した後、使い倒されて疲弊する可能性が高いかもしれません。

なお、

・乱暴な態度

・いわゆる圧迫面接

・「私の話なんて聞きたいのお?」と自己防衛に入る

などなど、こんな初歩的なミスをやらかしてくる場合は

ブラック企業確定ですから、極力避けておきたいものです。

  

いかがでしたか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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