ああ、、、今日もあの人と会議、、、憂鬱だなあ
転職理由の9割が、人間関係に悩んだから、というデータもあるくらい
人間関係の悩みって尽きないですよね。
はい、ブログ主の、Ashです!!
職場の人間関係に悩むあなたたちに、
私がクソムカつく同僚を使って逆転出世した話を教えますよー!!!
【外資系企業】ムカつく同僚から学んで、逆転出世した話【実体験】
仕事で悩む時、
大体は人間関係だと言われます。
特に、
ムカつく同僚と日々接していて
頭を抱えている人も多いのではないでしょうか。
そこで本日は筆者の実体験に基づき、
クソムカつく同僚から技を盗んで
逆転した話をまとめてみたいと思います!
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ムカつく同僚の特徴3選
筆者は外資系企業に勤務しており
筆者以外、全員外国にいる外国人と働いています。
その中でもトラブルメーカーが
欧州にいる、A子でした。。。
チームメイトは自分の養分!超絶な、テイカー
A子はプロジェクトの最初こそ
会議にも出たり仕事の分担をやってましたが
1ヶ月もすると
フェードアウトするようになりました。
そして、なぜか、
上司への報告役ばかり買って出るのです。
「私は欧州にいるから
英国の上司と時差が合うから」とか
「上司からレポート窓口を
まとめるように言われてる」とか
つべこべ言い訳をつけて
チームメイトと上司が会話することを妨害し
さらに自分は実務をせず
上司への報告役に徹するようになったのです。
A子が上司の意図を完璧に汲み取って
また、チームの誰がどう貢献したかを
正しく報告するならまだしも
A子はさっぱり上司の意向を理解せず
さらにチームが作った成果の主語を
WeではなくIにして
あたかも私がやりました!
とばかりの報告をするのです。
お前は、サイコパスか。。。?
私の怒りはピークに達し
A子に対し直接クレームをつけ
「あなたがやったわけではないのだから
ちゃんとチームの名前を出せ!」と
ブチギレたのですが
それでもA子は、
自分の姿しか見えていないのです。
勘違いしたまま暴走し、仕事の妨害をする
A子はプライドが高く、
私が全て正しい!
私のいうことを聞け!と
仕事を勘違いしたまま
間違った指示を飛ばすようになります。
当たり前ですが
トップの意向を汲み取れていない指示を出しても
上司は満足しませんし
無駄な仕事や、
やり直しばかりが増えていき
上司も結局時間を取られるばかりで
仕事のペースはどんどん
落ちていきます。
A子があまりにポンコツなので
上司に直接確認させてくれと言っても
「私がリードだから!」と言って聞き入れない。
強行突破で上司に相談しても
上司はA子にそのことを共有するので
「あんたは裏で上司に聞いたのか!」と
A子は逆ギレ。
上司がA子の無能さに
気づいていないことが
そもそも致命的なのですが
裏を返せば
A子は出世の必須科目である
上司を騙す、
という能力だけはあったのです。
チームと上司を断絶する話術
A子は上司を騙すため
チームと上司のコミュニケーションを
断絶していたのですが
これも非常に巧妙な手口でした。
上司には
「窓口を一本化すればメールも減りますし
情報が錯乱しないのでスムーズになりますよね?
チームのことは私に任せてください!」と言い
チームには
「上司が窓口一本化して
メール減らせって言っててえ、
だから、全ての連絡は私に言って。
上司に連絡しないで。
上司をCcに入れるの、禁止」と
言ってきたのです。
サラリーマンより、
なんか怪しい宗教でもやれば???と
言いたくなるほどの術であります。
アジア人への無意識の偏見
昨今、グローバルな企業では研修が進んでいる
無意識の偏見、というものがありますが
A子はまさに、この典型のような人でした。
異なる文化への理解というのは大切なのですが
それはリスペクトをすることが必須になります。
しかし、
A子は特に日本人について
かなりの偏見を持っており
ことあるごとに
「それは日本の文化なのお?」
「日本とヨーロッパの文化って違うのよね(溜息)」と
言わんでいい一言を言ってくるのです。
A子は
ヨーロッパで先に進めてしまおうとすることもあり
気に入らないことがあれば
「それが日本のやり方なのか!」と
文句を言ってくるのです。
あからさまな差別発言であれば
即HRに通報できるのですが
A子も馬鹿ではないので
ギリギリのところの発言をしてきます。
これが非常に、タチが悪い。。。
こちらも忙しいですし
揉め事を大きくすると上司に手間をかけて
私の形勢が不利になるリスクもありますから
慎重に構えていたのですが
これが、めちゃくちゃ、ストレスが溜まるのです。
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ムカつく同僚を考察し、技を盗んだ方法
学ばないと同じことの繰り返しになってしまう
A子のことが腹の底から
クソむかついていた筆者ですが
A子は上司を騙す話術には長けていたため
あろうことか
昇進してしまいました。
筆者は絶望したと共に
こんなクソ会社辞めてやる、
上司のアホ!!!と
思っていたのですが
筆者は気づけば、
過去にも似たような経験が二回ほどあったのです。
いわゆる、
3度目の正直ってやつです。
ここで会社のせいにしても
A子がクソだと言ってやけ酒を飲んでも
また同じことになるのではないか?
と考えた筆者は
・どうしてA子が評価されたのか
・A子と自分の何が違うのか
について、
徹底的に研究します。
そこで気づいたのが
次の3点だったのです。
技1.上司様にアピる仕事をする
A子は初期の段階こそ
チームの一員として実務をしていましたが
気づけば
実務は周りに全部振って
上司に報告したり
上司が喜びそうな仕事を探すことに
注力するようになっていました。
さらにA子は
さまざまな話術を駆使して
チーム員が上司とコミュニケーションを取る機会を
妨害していましたから
上司にはA子こそが
この仕事をしているリーダーだ!
というように、見えてしまっていたのです。
ここで筆者は学びます。
どれだけ実務で実力があっても
上司の目に入らなければ
仕事しているうちに入らない。
上司にアピる仕事を最優先すべし!!ということを。
虎視眈々とチャンスを狙っていた筆者は
A子が産休に入った後すぐに
A子がやっていた報告系の仕事は即座に奪い
上司と話す機会を頻繁に設けることにしたのです。
こうなると、
他部署や上層部に顔が売れます。
さらに、
実務をきっちりやってきた筆者は
口先で誤魔化すA子よりもずっと多くの情報を
いつでも上司に手渡すことができるため
上司様は大喜びです。
加えて、
A子は自分のことしか見てませんでしたが
筆者はチームプレイが特技ですので
報告の場ではチームワークを強調し
誰がどれだけ素晴らしい仕事をしたかを
名前を出して褒めるようにしたことで
チーム員も喜びますし
周りに気が配れるリーダーとして
評価されることになったのです。
技2.仕事を振り、チームを育てる
技1にもつながることなのですが
評価を得たいなら、
全ての実務を背負っていてはいけません。
出来るようになった仕事は下に振って下を育て
上司の仕事を取りに行って
上司に貢献をアピる必要があるからです。
筆者は責任感が強いこともあり
実務はきっちりしなくては!と思っていたり
周りにお願いするなんて申し訳ない、と
思っていたのですが
この思考こそが
筆者に足りない落とし穴だった、
と気づいたのです。
そこで、
A子の技を見習って
・上司にアピれる仕事を最優先しながら
・周りに仕事を振る
ということを始めます。
しかし、
A子のように何の引き継ぎもサポートもしないのは
ただのアホですから
筆者は下を丁寧に育成しながら
同時に上司にアピールもするようにしたのです。
このおかげで上司様は
「彼女はチームを育ててくれるし
実務もわかっているし
チームをリードすることもできる!」と
めっちゃ喜んでくれるようになったのです。
技3.世界の差別への知識を学ぶ
外資系企業では
常に世界中の同僚や顧客と
仕事を進めていくことになります。
さらに昨今では
人種や性別差別はもちろん言語道断ですが
無意識の偏見、への視線も大変厳しくなっています。
筆者は
自らが差別について適切に学んでいなかったが故に
A子が浴びせてきた言葉や行動に対して
何がどう問題で、どうして欲しいのかを
毅然と言い返せなかった、
という悔しさがありました。
そこでここで筆者は
今まで以上に無意識の偏見について学ぶとともに
常に最新の感覚をアップデートすることを
心がけるようになりました。
これは、自分を守ることもそうですが
共に働くチームに対して失礼がないように
お互い気持ちよく働くために
これからのビジネスマンには
・多様性理解
・マイクロアグレッション
・無意識の偏見
これらについての知識は
必須と言えるのではないでしょうか。
A子に言われたことは
悔しくてムカついて、
一生、筆者の頭から消えることはないでしょう。
しかし逆に言えば
A子による無意識の偏見を受ける経験をしなければ
どこかで筆者も誰かに対して差別をして
足元をすくわれていたかもしれません。
ある意味では、
学ぶ機会をくれたクソA子に感謝することもできます。
筆者おすすめの書籍を置いておきますので
興味がある方は読んでみてくださいね。
結果:ムカつく同僚を踏み台にして、出世できた
ムカつく同僚を徹底的に研究し
自分の強みと合わせて戦ったところ
結果として筆者は
弊社日本法人では過去一人も出なかった
欧州本社直々に呼び寄せ移動の声がかかり
ポジションも上がる、という
異例の高待遇での出世を勝ち取ることになりました。
A子の悪事は私やチームメイトから
伝わっているため
おそらく戻ってくることは非常に厳しいでしょう。
身から出た錆、
大逆転です。
もし筆者が
A子にキレたまま
文句ばかり言っていたら
この待遇は得ることはできませんでした。
ピンチはいつだって、
チャンスなのです。
皆様も
クソムカつく同僚がいたら
そいつを踏み台にして
人生ジャンプアップしてくださいね!
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