アンコンシャスバイアス-無意識の偏見とは

雑談と時事ネタ

今や東大生は官僚でもなく銀行でもなく

Googleに入りたい!という時代なわけですが

このGoogleが

数年前から無意識の偏見について

グローバルで徹底した教育を行なっていることは

ご存知でしょうか。

英語では

Unconscious Bias

無意識のバイアス、となっているものですが

そこで本日は

・無意識の偏見とは何か

・無意識の偏見が及ぼす影響

・自分が変えられる行動

についてお話ししてみたいと思います!

 

 



アンコンシャスバイアス-無意識の偏見とは

無意識の偏見とは何か

2年前に出た動画ですが、

無意識の偏見を理解するにはこの動画が一品です。

How to Outsmart Your Own Unconscious Bias | Valerie Alexander | TEDxPasadena

 

無意識の偏見を理解するために

脳のエクササイズをしましょう、というところから始まります。

皆さんも、ちょっとやってみてください。

 

1.あなたは飛行機に乗り遅れそうで

ダッシュでギリギリ登場することができました。

そこでパイロットがニッコリ笑顔で受け入れてくれます。

 

2.目的地に到着し

あなたは素敵なレストランで

素晴らしいディナーをとります。

隣にはカップルが座っていました。

 

3.翌日、あなたは

テックの大規模な会議に参加します。

そこで、CEOオブザイヤーの表彰を見ました。

  

さて、ここで質問です。

  

  

 

1.パイロットは、黒人でしたか?

 

2.カップルは、男性同士でしたか?

 それとも、男女でしたか?

 

3.CEOは

私の様な見た目をしていましたか?女性でしたか?

 

いかがでしたか?

これがいわゆる

無意識というものです。

人はそれまでに見てきたことを

脳が蓄積して反応するため

この現象は特殊なことではありません。

この反応が起きることが悪いのではないのです。

大切なのは、

こういったことが起こるのだ

ということを自覚しておくことなのです。

 

 

無意識の偏見が及ぼす影響

職場にて

Unconscious Bias at Work — Making the Unconscious Conscious

例えば、

障害者、既婚子持ち女性、マイノリティの人種を雇って

仕事を任せようという立場になったとします。

そこで、あなたはこんなことを思い浮かべないでしょうか。

「この人は何ができて、

何ができないのか聞いておこう」

「お子さんもいて大変だろうから

出張を任せるのはやめておこう」

「仕事はセーブしてあげよう」

「アジア人だから数字が得意なはずだ」

などなど。

良かれと思って気を利かせたつもりでも

相手は全く望んでいないかもしれないし、

できないと思い込んでいたことが

実は普通に出来るかもしれないのです。

あなたの思い込みのまま進んでしまうと、

彼らのキャリアを疎外し

ひいては会社の利益にも影響してきてしまうのです。

Google社ではこのことにいち早く気づき

世界中の従業員に

徹底した研修を行ったことで知られたのであります。

 

プライベートにて

無意識の偏見というのは

どこまでがネガティブで

どこからは問題ないのか、というのが

大変難しいことではあるのですが

無意識の偏見に気づかないと

目の前にいる人の本当の姿が

見えなくなってしまう危険がある

ということは確かでしょう。

 

例え話で私を例に挙げてみますが、

私はよくこんな感じで

初対面の人から言われることがあります。

「育ちの良いお嬢様って感じがする」

「セレブっぽいよね」

「(年配の男性から)人生で苦労なんてしてないでしょう」

「仕事は秘書とか?」

「日本人女性って控えめで大人しいと思ってたよ」

 

 



さて、

そんな私がどういうスペックなのか

種明かしをしますと

アル中DVの父とヒステリックな母のもとに育ち

兄弟とは絶縁しています。

私は父の暴力から逃げるために

大学には行かず働き始め

周りの友達が実家暮らしで

派手に遊んでいた頃、

私はブラック企業で夜中まで働いていました。

黙っていてはサバイブできなかったので

自分の意見は主張するようにもなりました。

このような自分の人生経験から

自分の人生には自分で責任を持ちたくて

仕事は死ぬまで追求するつもりです。

ちなみに仕事は理系です。

  

どうでしょうか?

多少お世辞もあるかもしれませんが

世の中って適当だなあ、と思わないでしょうか。

 

目の前にいる人が

普通の見た目だからと言って

生きてきた道も平均的で

考えも一般的だろう

なんてことはありえないんですが

人は自分が今までみてきた世界という

フィルターを通して世界を見てしまうのです。

 



 

自分が変えられる行動

視野を広げよう

無意識の偏見は、

自分が今までみてきた世界に当てはめて

今目の前で起こっている事象を想像してしまうことです。

ですから、

見る世界の量を増やして幅を広げることが

最も効果的に自分の中の

偏見を打破することになるでしょう。

 

いろんな世界を見るのに最も手っ取り早いのは

・新聞を読む

・本を読む

・旅をする

・人に会う

この辺になるかと思います。

新聞や本は

普段自分が覗かないような世界を

見せてくれることで

視野を大きく広げてくれますし

旅をして現地の人と出会うと

「こんな生き方をしている人もいるんだ」と

日本でも海外でも

気付くことがたくさんあると思います。

自分の生活圏から出て行って

普通に生活していたら出会えない人とあって

自分の引き出しをたくさん増やしましょう。

旅行だけではなくて

趣味を通して広く浅く緩いつながりを作ってみるとか

友達の友達も入れて飲んでみるとか

方法はなんでもいいと思います。

SNSで世の中が見えた気分になってしまう現代だからこそ

長年存在するメディアや

実際に人と会うことで

自分でいろんな世界を体感することの重要さが

今まで常に大切になってくるのかもしれませんね。

 

筆者が出会った、見かけでは分からない人たち

最後に

私がこれまで出会った中でも

私の無意識の偏見を粉々に打ち砕いてくださった

パンチ力が強かった印象に残る人をご紹介します。

 

 

ハワイのタクシードライバーAさん

「俺ねえ、

祖国はコソボなのよ。

で、内戦が酷くてイギリスに移民したんだけど

夏の間はハワイに出稼ぎに来てるんだよね」

 

ハワイの観光ヘリコプターパイロットBさん

「俺ねえ、

もともとアメリカの空軍で働いてたのよ。

イラク戦争も含めて3回戦地に行って

結構やばかったんだけどなんとか帰国してね。

その後退役して

今は観光でヘリコプターの

パイロットをしてるってわけ」

 

アメリカの入国審査で

別室で一緒になったイケメンのCさん

「入国の目的?夫に会いに来たんだよ。

あ、俺の発音悪かった?は・ず・ば・ん・ど!OK?」

  

最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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