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【向いてる人】外資系企業あるある・引き継ぎがない【向いてない人】

仕事術

転職した後、

日系企業では大体丁寧な引き継ぎが行われますが

外資系企業ではこの引き継ぎが

全くない、もしくは超短いことが基本です。

 

日系企業、

外資系企業の両方で勤務した経験がある筆者が

この違いについてお話しします。

 



外資系企業あるある・引き継ぎがない

入社して数時間後には仕事開始

日系企業の場合、

転職して入っても

引き継ぎを丁寧に3ヶ月はやる、、

なんてこともあるかもしれません。

 

外資系企業の引き継ぎが

どのくらい短いかというと

半日教えたら終了

あとは好きにやってください、と言うレベルもあります。

 

もしくは前任者がすでに退職していて

周りもその業務を引き上げておらず

上司に

「これがやってもらうことで、

連絡先はこの人あたりに聞いてみて」と

ボンっと渡されたら

あとは自分の勘に頼って手探りでやっていくしかありません。

  

職種や会社にもよるので一概には言えませんが

基本的に外資系企業は

自分の仕事を全力ですることに

集中している人が多いため

新入りのあなたのためにわざわざ声をかけて

時間を割いてくれるようなことは基本的にありません。

 

そもそも日系企業とは

引き継ぎの概念が違う可能性が高い

と言うことは、入社前に理解しておきましょう。

 



OJTはインターンシップ生だけ

日系企業のOJTは

先輩がつきっきりでついてくれて

丁寧に細やかに指導してくれ

完璧にできるようになるまで

数ヶ月かけて行ってくれるかと思います。

 

筆者は外資系企業を3社経験していますが

いずれの企業でも

日本企業のOJTのようなことはありませんでした。

外資系企業に転職で入った場合は

教えてくれる先輩が専属でつくのではなく

その仕事を進めるのに必要な情報は

その時々で必要な人に自分から

手当たり次第に聞きにいくスタイルが主流です。

 

ただ、インターンシップ生については

社会貢献や育成の観点から

しっかり迎え入れ、

半年ほど受け入れて送り出す頃には

日系企業の5年生くらいのレベルには

到達している状態まで育てます。

 



跡形もなく消える前任者

資料は削除、形跡がないことも。。。

外資あるあるなのですが

前任者がいた仕事であっても

なぜか資料が綺麗に消されていたり

跡形もない、と言うことがあります。

 

仕事のオペレーションマニュアルも

ろくになかったりするのですが

これは前任者が意図的に消して

自己防衛していることもあります。

もしくは、

前任者が苦労して作り上げたものを

易々と後任に渡さないぞと言う

ブラックな前任者もたまにいます。汗

 

日本の顧客には怒られがち

外資系企業ではこのような状態から

仕事を開始していくことになるため

筆者は顧客から

「そんなことは前任の方にお話ししてますよ?

オタクの引き継ぎ教育はどうなってるんですか?!」と

怒られたことすらあったのですが

外資系企業には引き継ぎなんかないよと

思わず言ってしまいそうになりました。汗

 

日系企業の顧客は、

担当者が変わったとしても

今までと同じように仕事が進むことを好みますし

引き継ぎはどの会社でもしっかりされるものと思っているため

外資系企業との文化のギャップについて

不満を抱える日系企業も少なくはありません。

これがいわゆる、

「外資系企業はいい加減だから嫌なんだよなあ」と

日本の顧客から嫌がられる点でもあります。

 



外資系企業の仕事は、宝探し?!

ここ掘れワンワン状態

外資系企業に中途で入社した場合、

上司から仕事を説明され

キーパーソンを教えてもらったら

さあ、宝探しの始まりです。

 

周りに聞き込みをして

人をたどりながら

今までの経験を生かして

その仕事をどのように進めていったら良いのか、

どのように作り上げらたら良いのかは

あなた次第なのです。

 

まるで手探りのヒントから

匂いを辿って目的地にたどり着こうとする

犬状態です。笑

 

担当によってガラッと変わる仕事・成果

もちろん職種にもよりますが

特にくらいが高くなればなるほど、

現場仕事から離れて上流の仕事になるほど、

担当によって仕事がガラッと変わるのが

外資系企業の特徴です。

 

日系企業は緻密な引き継ぎで

今までと同じことを同じようにできることを

目指します。

 

一方の外資系企業は

アウトプットを握ったら

そこにたどり着くための

プロセスは人それぞれになります。

そのため出てくるアウトプットも

人によって結構差が出てくるのです。

 

引き継ぎが適当なことは

実は

新たなイノベーションを起こすことにも

繋がっているのかもしれません。

まとめ:外資系企業に向いている人、向いていない人

外資系企業の引き継ぎについて

お話ししてきました。

 

外資系企業では日系企業のような

懇切丁寧な引き継ぎが見込めないため、

・自分の専門性に自信がない

・未経験転職

手順が決まった仕事がやりたい

・丁寧な引き継ぎがないと不安

と言う人には向いていません

 

逆に

・自分の経験には自信がある

・わからなければ遠慮せず聞きに行けるガッツがある

・自分で仕事を作り上げた実績がある

こう言った人は外資系企業は向いている、と言えると思います。

 

参考になれば幸いです!

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