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【無礼厳禁】イギリス人と働く時に気をつけること3選【アメリカ人も驚く】

外資系企業

筆者は外資系企業で約10年勤務しており

北半球の多くの国の人と働いてきた経験がありまして

さらにアメリカ人夫と7年間過ごしているため

一般的な日本人よりは多くの国の文化に触れてきました。

 

そんな筆者ですが

イギリス人と働いて驚いたこと

イギリスの国民性も絡めて

まとめてみます。

 

ちなみにここで言うイギリスは

イングランド地方のざっくりとしたイメージだと思ってください。

 

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【無礼厳禁】イギリス人と働く時に気をつけること5選【アメリカ人も驚く】

イギリス人に感じた、逆カルチャーショック

皆様は、

イギリスというとどんなイメージがあるでしょうか。

 

日本と同じ島国。

日本と同じく皇室がある。

日本と同じくマナーが良い。

紳士でレディファーストな国。

などなど、

結構、ポジティブなイメージが多いのではないでしょうか。

 

それらは決して間違っていないのですが、

特に海外慣れしてきている日本人が

外国人向けモードでイギリス人と接してしまうと

ゲーーーーっと、嫌な顔をされたり

キレられたりしかねません。

 

日本人以上に取扱注意?!

まず初めに、

日本人は特にアメリカの影響を強く受けています。

 

日本は堅苦しくて嫌だ、

海外はフランクで自由だ、と思っている日本人も多いでしょう。

そして、

海外はルールが緩いとか

時間に甘いとか

適当とか

フランクで年齢を気にしないとか

つまり日本人に対応するときのモードの時と

外国人に接する時のモードを切り替えている人も、

多いのではないでしょうか。

 

かくいう筆者も

日本人向けモードと

外国人向けモード(それぞれの国向けモード)は

使い分けていたのですが

外国人向けモードでイギリス人に接していたら

どうも、違和感があったり

時にブチギレられたりすることもあったのです。

 

さて、一体何に気をつければ良いのでしょうか?

 



遅刻・ドタキャンが何よりも嫌い

遅刻とドタキャン。

 

これは日本人にやると非常に嫌がられますが

それでも面と向かってキレてくる人は少ないのではないでしょうか。

「まあまあ、誰だって事情はあるよね」と

穏便に済む事が多いでしょう。

 

仕事の会議を直前にキャンセルしても

むしろ時間が空いたからラッキー、と

思う人も多いので

嫌な顔をする人の方が少数派です。

  

また、アメリカやイタリアなどだと

そもそも多少の遅刻もドタキャンも公私共に当たり前で

特にプライベートの遊びなら

連絡もせず現れない、ということすらあります。

 

しかしながらこのような場合、

イギリス人は火を切ったようにブチギレてきます。

 



超大事な商談とか、

遅刻して飛行機に乗り遅れたとか、

重大なことになった場合ならまだしも

社内の打ち合わせにちょっと遅れても

ディナーの約束に遅れても

ブチギレてくるのです。

 

筆者はこの文化を知らず

どうしても前の会議が抜けられなくて

たった5分遅れただけなのに

イギリス人からチャットとメールで

こっぴどくクレームをつけられた事がありました。

 

イギリス人は冷静沈着を装っているのですが

実は日本人の切れる中高年と同じような面があります。

イギリス人と働くときは

遅刻とドタキャンには気をつけましょう

 

 



いきなりグイグイ来る人は嫌われる

日本人はアメリカ人の影響を強く受けているため

白人黒人、いわゆる外国人は

初対面からフレンドリーで

ガンガン話せばいい、と思っている人も多いです。

 

しかしこれ、

イギリス人にやると

なんて下品なやつなんだ」と

まるで日本人のリアクションと同じよう警戒され

なんなら露骨に嫌な顔をされます。

 

例えば初対面のイギリス人に

アメリカ人に接するような感覚で

カフェ等で話しかけたりしようものなら

日本人のように「は?」と思われてしまう事でしょう。

 



例えば上司がイギリス人の場合、

自分の成果をアピールしようと積極的に話しかけようとしたり

会議でぐいぐい主張しようものなら

厚かましいやつだな」と

これまた、嫌な顔をされてしまうかもしれません。

 

イギリス人は、時に日本人以上に、コンサバティブです。

アメリカ人と同じような感覚で接すると火傷しますので

日本人に接するより、さらにちょい固いくらいで初めて

徐々に距離を掴んでいきましょう。

 

英語は丁寧だが物言いはキツイ

イギリスといえば丁寧で回りくどい言い方が特徴、と言われますが

実はビジネスにおいては丁寧な英語を使いつつ

直球な物言いをしてくる事があります。

 

アメリカの場合は、

ストレートに言うは言うのですが

あくまで相手のメンツを潰さないように

特に人前で叱責したり指摘したりと言ったことはしません。

また、「やってください」ではなく「やってもらえるかな?」と

あくまで柔らかく相手に伝えるコミュニケーションを取ります。

 

これがイギリスとなると

非常に日本人が日本語を話す時に似ています

もちろん関係性にもよりますが

まるで日本人のように人前で指摘したり

オブラートに包まず

どストレートにバッサリ相手に物申すこともあります。

 

 



筆者がこれを知らなかったときは

アメリカの感覚でいたので

相手がめちゃくそキレているのかと

ものすごく驚いたのですが

実はそうではなく、あくまで彼らは普通に言ってるだけだったのです。

 

イギリスは京都弁のように周りくどく、

丁寧な真摯な英語、、と思っていると

めんくらってしまうかもしれません。

 

結論:イギリス人には、Tokyo日本人モードで接すると良い

イギリス人と接する時の注意点について

お話ししてきました。

筆者の今のところの結論は、

イギリス人は外国人の皮を被った日本人だと思って

日本人モードでルールとマナーに最大限気をつけて

接するとちょうど良いのではないかと思っています。

加えて日本人と言っても

沖縄、九州、関西、東北など

温かみがある地域のモードではなく

TOKYO日本人の、冷たく固い感じで行くと尚安心かもしれません。

 

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