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【外資系転職】LinkedInが必須な理由

外資系企業

景気の変動はあるものの

今年こそ転職活動したい!」という方も

いるのではないでしょうか?

 

今回は、

日本では馴染みの少ないLinkedInについて

・外資系企業がLinkedInを好む理由

・日系企業に転職するならLinkedInは不要である理由

についてご説明していきます。

 

※本記事は、

日本国内で日本人が転職することを前提とした上での

注意点などを書いていきます。

LinkedInの細かい設定手順などは公式情報や他のサイトでも多く語られているので

そちらをご参照いただければと思います。

 



【外資系転職】LinkedInが必須な理由

日系企業に転職するならLinkedInは不要

初めに言い切ってしまいますが

LinkedInは日系企業に転職をしたい人には適していません

日系企業に転職したい場合は

DODAなどを使用すると企業も多く

書類の作成も容易なので大変おすすめです。

 

日系企業がLinkedInを活用しない理由

LinkedInが日本に普及していないのは

大きく下記の理由が考えられます。

①外資系企業であるLinkedInに

日系企業が適合出来ない(言語、契約内容、価格など)

②日系企業は採用のプロが少なく

 外部の人材紹介会社に頼っている

 

これがどういうことかと言いますと

日本にはすでに日系企業が作っている転職サイトがあり

低価格かつ日本人と日本語でコミュニケーションができるため

日本市場では大きなアドバンテージを持っています。

外資系企業だと本国の承認がないと仕事が進まなかったりしますから

それなら日系企業を使った方が話が早いですよね。

 

さらに、

外資系企業では採用のプロが社内にいて

人事が直接人材を厳選して探したりもするのですが

日系企業ではまだ人材紹介会社に探してもらう方が

一般的かもしれません。

 

もしくはすでにたくさんの日本人が登録している

日本の低価格な転職サイトを使用して

探しに行った方がコストも抑えられますよね。

そして、日本の転職サイトには

日本語がネイティブな日本人ばかりが登録しますから

日系企業が欲しい人材は

日本の転職サイトにいるのです。

 

以上のような理由なら、

わざわざ高い費用を払ってまで

LinkedInを使用するメリットはあまり無いので使用しない、

といったところかもしれません。

 



 

外資系企業がLinkedInを使う理由

LinkedInの普及は国もよるのですが

日本意外の国では中国などのアジアも含め広く一般的に普及しており

日本市場でも外資系企業は一般的に使用しています。

さて、日本では馴染みのないこのツールが

どうして海外では使われているのか、私独自の視点から考察します。

英語だから

今では世界中の言語のサービスもあるとはいえ

LinkedInはアメリカ合衆国のシリコンバレー初の企業ですので

基本的には英語のサービスになります。

これは当たり前といっては当たり前なのですが

英語圏の会社の英語のサービスというのはビジネスする上では超有利です。

英語であればどの国の企業も使いやすいですし、

登録する側のユーザーもスムーズに使うことができますから

ビジネスを伸ばす上でば大きなアドバンテージになります。

 

企業の人事が直接、世界中から人を探せるから

企業によって全く異なるので一概にはいえませんが

採用には大きく分けて3パターンあります。

①人材紹介会社に探してもらう

②社員や取引先の紹介

③企業の人事が直接探す

それぞれにメリットデメリットがあるのですが

最近では特に①を辞めて③に回帰させる動きが

活発化しているように思います。

というのも、

人材紹介会社は応募者を入社させればキックバックで報酬が入るために

金になる応募者をあの手この手で口説き落として入社させようとしがちでして

この結果、企業の文化に合わなかったり

入社後にうまく適合できない、といったことが起こってきたためです。

企業としては人材紹介会社を使うと多額のお金もかかるのに

求めた人材が取れないのであれば

企業の人事を強化して

企業文化をきちんと理解して信頼でき活躍してくれる人を

直接探そう、という流れに回帰してきているのです。

採用というのは実は非常に大切ですから、

企業の人事担当者が直接世界中の人材を見て

ポテンシャルがある人に直接連絡を取れるというのは

非常に大きなメリットと言えるでしょう。

 

人脈&信用が必要だから

国によっても程度は異なるのですが、

日本以外の国では日本と比べると職探しをするときに

時に人脈&信用が重要になってきます。

特にポジションが上になればなるほど、また転職が活発で流動性が激しい国では

どんな人と繋がっているのか

どんな人から紹介を受けて応募してきたのか

この2点は結構に重要視されるようです。

国にもよりますが、

reference checkと言ってそれまで働いてきた人に確認の電話を入れたり、

国によってはコネがないとそもそも入社できないとか、

一般的に公開している募集案件も実はすでに選考は進んでいて

法律的にはオープンにしないといけないから載せているだけ、

なんて事もあるようです。

こんな背景をLiknedInは非常によく捉えてサービスに反映しておりまして、

仕事を通して共に働いた人とLinkedInで繋がると企業は信用を確認できますし、

応募者も人脈を自分の資産として職務経歴書に載せて企業にアピールできる

という大きなメリットになるのです。

 

  



LinkedInを使うときに日本人が心がけたいこと

さて、最後に

外資系企業に転職したい日本人がLinkedInを使用する場合

気をつけたいことを私個人の経験を踏まえて2点だけお話ししたいと思います。

 

事実を盛るのは当たり前(虚偽はダメ)

LinkedInはよくfacebookの仕事版だと言われますが

基本的には世界に公開されるあなたの職務経歴書になります。

LinkedInに自分を出すということは

あなたは世界の転職市場に自ら出馬することになるのです。

 

世界中の外資系企業が人を探しに来る市場に

自分という商品を自ら競りに出すんですから

他者と比較された時にいかに自分を雇うとメリットがあるかについて

明確に記載して忙しい企業の人事の方に訴えていく必要があります。

 

ここではあなたの実務経験をただ書くのではなく、

事実にできる限りお化粧をして

人を惹きつけるように自信を持って書きましょう。

 

ここで日本人は

「自分がやった事をいかにも素晴らしいように言うのなんて

なんか勘違いしてる人みたい」と

日本人らしく謙遜してしまいがちなのですが

外資系企業への転職を望むのであれば

日本国内のマインドセットは海外標準に変える必要があります

 

日本の外を出たら謙虚は多くの場面で美徳ではありません。

世界の転職市場に自ら出て行って自らを商品として競りにかけているのに

「いやー私という商品なんて大したもんじゃないですよ」みたいに言って

自分から安く買い叩かれる行動なんてしちゃだめです。

 

ただし、

参加してもいないプロジェクトに参加したとか

やってもいない他人の手柄を

自分ごとのように書くとかは立派な嘘だからダメですよ。

 

たまにこういう人いるらしいんですけど

入社した後に自分が苦しむだけですから辞めましょう。

 

日本語は封印

これは全く個人的な持論なのですが

LinkedInでは日本語で経歴を書くことは

最小限にしてしまって良いと思います。

私なりの理由は下記です。

①英語力の証明になる

②条件の良い紹介案件が来る

 

Linkedinというのはあくまで英語が基本のツールですし

外資系企業への転職を狙っているのであればTOEICのスコアよりも

そもそも自分の経歴は英語で書いた方が英語力の証明として有効だと思うのです。

 

加えて、

外資系企業の人事は昨今ではシンガポールなどのオフィスにまとめられており

そこから日本語が話せない企業の人事担当者がお誘いをくれることもあるのです。

 

あなたが日本の大学を出て日本で就労している実績があるのなら

日本語が使えることくらい察しがつきますから

それなら尚更、日本語で記載する必要はないと思うのです。

 

最後に盲点ですが、

日本語が使える日本人であることを前面に出すと買い叩かれる

ことが、場所により場合により、起こる可能性があります。

 

つまり、

日本語で記載すると日系企業やあまり条件の良くない案件の

誘いが来るかもしれないってことです。

 

上記の理由から、

私はLinkedInは英語かつネイティブチェックをしてもらった上で

内容を掲載するようにしております。

(ネイティブチェックについてはオンライン英会話等で

教師にしっかり見てもらうと良いと思います)

 

いかがでしたか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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