チームで一番年下だけど、大きなプロジェクトをまとめて、上司にもめっちゃ褒められたから、今期はいよいよリーダーに抜擢されると思っていたのに昇級がなかった、、何がダメだったんだろう?
職場のためにって思って、雑用もすすんで引き受けて頑張ってきたのに、何にもしない先輩の方が給料が高い。。。仕事って、やったもん負けなのかな?
新しい期に入り、昨年度いっぱい頑張ったのに昇給昇格もできなくて絶望しているサラリーマンも少なくないのではないでしょうか。
「仕事なんてやったもん負けだよ」とくさくさしているあなたに日系企業、外資系企業で合計5社で勤務してきてさまざまな人を見てきた筆者がサラリーマンでも報われ感を感じるための方法について、解説していこうと思います!
欧州系大企業でマネージャーのサラリーマン。
短大を卒業し、日系中小企業で7年半(1社)従事。ブラック安月給に耐えきれず、働きながら大学を卒業し学歴をグレードアップ、さらに外資系企業に転職を成功。現在外資系企業合計13年目(3社)を全て正社員で勤務中。瞬間風速的に日系大企業にいたこともあり。留学なし、オンライン英会話で、外資系企業で働ける英語力を身につける。
サラリーマンのメリット・デメリット、わかっていますか?
ここであなたに質問です。
サラリーマンの働き方のメリット・デメリットを1分で説明してみてください。
記事を読むのを止めて、少し、ご自身で考えてみてください。考えられたら、次に進みましょう。
サラリーマンのメリット・デメリットをまとめると、このようになります。
サラリーマンのメリットとは?
- 社会保障が最強(健康保険、失業保険や出産時などの手当、年金など)
- 社会的な信用が高い(賃貸審査、住宅やカーローンなど)
- 自分が働かなくても他人が稼いでくれる(有休や休暇が取れる)
- 毎月安定した給与でキャッシュフローが安定する
サラリーマンのデメリットとは?
- 自由がない
- 成果が給与に結びつきにくい
- 成果が自分のものではなく会社のものになる
こんなところでしょう。
サラリーマンというのは、自分が頑張っても給与に反映されにくい一方で、自分が働かなくても給与も有休もでるし社会保障の面でも非常に保証が手厚い働き方です。
働かなくても結果が出ていなくても給与が保障されている以上は、逆に結果が出ていてもダイレクトには報われにくいというのは受け入れるしかありません。
まずはこの基本ルールをよく理解しておきましょう。
サラリーマンでも報われる、稼げる職種とは?
サラリーマンで成果が給料にダイレクトに反映されるのは、ノルマがある営業職が王道です。その中でも給料が高い傾向があるのが、外資系企業の営業職です。例えば
- 外資系EC
- 外資系IT
- 外資系コンサル
- 外資系 生保
などです。日系企業から外資系企業の営業に移っただけで給料が倍になったという人も少なくありません。特に外資系生保営業マンは、学歴も関係なく、何しろ売って売って売りまくれば、高卒サラリーマンで2,000万以上稼いでいるようなモンスター級のプレイヤーも実際に存在します。
外資系企業の営業って、そんなに稼げるの?自分でも挑戦できるかな?
英語も話せないしFラン大学卒の私じゃ、外資なんて無理ですよ。。。
外資系企業は年々日本でも存在感を増しており、常に人手不足の状態で、やる気がある優秀な方を探しています。特にコンサルは、常に、慢性的に人が足りていませんから今が大チャンスなのです。外資系企業と言っても日本で営業をする場合は英語力はほぼ不要であることも多く、特に保険営業の場合は学歴不当であることも多いです。外資系ECの場合も、高学歴だけでなく様々な方がご活躍されていることが多いです。
諦めずにまずは無料転職相談をして、あなたの希望をリクルーターに伝えて良い案件を探してもらうようにしましょう。
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報われたい会社員は、上司を最優先して仕事しろ
サラリーマンが評価されたい時の鉄則はただ一つ。上司の期待を満たすことです。
サラリーマンをやっていて自分は評価されないと嘆いている人の9割が、上司ではなく自分だったり顧客だったり、向く方向を間違えて仕事をしてしまっています。
サラリーマンのあなたの評価をするのは、誰でしょうか。
顧客?社内の同僚?売上の数字?
いろいろありますが、あなたを評価するのは、あなたの上司ですよね。ということは、サラリーマンの真の顧客は、上司なのです。
例え、顧客の期待を満たして数字を上げていても、上司の意向に沿っていなければそれは顧客のニーズを満たせた、とは言えないのです。これが、実力があるのに評価されず出世もできない人の最大の特徴です。いますぐ、どこを向いて仕事をするのか、自分の行動を見直してみてください。
極端な話、ものすごく実務ができるけど上司にとって鼻についたり上司の思い通りにならない仕事をするくらいなら、大して実務ができなくても上司の弱みをサポートし上司に忠誠を尽くしていた方が評価される可能性は全然高いのです。
報われたいなら、仕事は選択と集中をせよ
仕事というのは、奉仕精神で成り立つボランティアではありません。あなたは企業と雇用契約を結び与えられた職位の中で、適切な仕事をこなすべきです。
ここで、仕事でやったもん負けだと文句タラタラな人のほとんどが、仕事をやることでどのような利益が自分にあるかを考えずに奉仕精神だけで手をつけてしまっています。
<やったもん負けになる人の口癖>
自分がやらないと誰もやってくれないし、、
雑用だって、私がやらなきゃ誰がやるの?!
しかし一方で、要領よく社内で評価を勝ち取っていく人がいるのは、なぜでしょうか。
それは、彼らは仕事は選択と集中を常に行い、自分と会社にとって利益のある仕事を最優先して、それでももし手が余った場合にのみボランティア仕事をしているからなのです。
<仕事で報われる人の特徴>
上司様が役員報告するっていうから、僕が持っているデータで最高の資料を即作ってお渡しして、なんなら僕が直接役員に説明して目立ってやろう!!!あとの仕事は後回し!
このプロジェクトでまとめ役と報告係をやると、上司にアピールできるし、チームも助かるし、僕もマネジメント経験になるから皆ハッピーだよな。よし、挑戦してみよう!
仕事をするときはこのように、まずはどんな利益が自分に返ってくるかをよく考えて、しっかり考えてから取り組むようにしましょう。
上司と合わなければ、転職を検討しよう
評価をしてもらうとき、出世を狙う時は上司を攻略することが大事だと説明してきたのですが、お気づきの通り、上司と相性が悪い場合は、どんなにあなたが実務で成果を上げても評価を勝ち取ることは不可能です。
加えて、上司と相性が悪いということは、あなたはその会社とも相性が良いとは言えないでしょう。なぜなら上司はその上の上司によって選ばれ、さらにその上の上司は役員や社長に選ばれ、、というピラミッドですから、あなたの会社の偉い人が選んだ上司と相性が悪い=あなたは会社と相性が悪いのです。
もしくは、上司が社内で政治力が弱い場合も非常に厳しくなります。なぜなら、評価は相対評価ですから、他の優秀な上司が他の部下を社内でガンガンアピールすることであなたより仕事ができないポンコツが出世してしまうからです。評価のコマが、取られてしまうのです。
残酷ですが、上司とあまりに相性が悪い、もしくは極端に上司が社内政治力が弱い場合は、早急に転職の準備は開始した方が良いでしょう。
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