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【メガバンク】銀行口座を見直そう【ネット銀行】

雑談と時事ネタ

先日、

みずほ銀行が大規模なシステムトラブルを起こし

ATMを使用していた顧客がキャッシュカードを飲み込まれたり

現金を引き出せない、といったことがニュースになっていました。

 

日本は今でも、

給料日や連休前になると

メガバンクのATMに列を作って

現金をおろす、、というのが日常風景ですよね。

 

これをみて、

メガバンを使用している人って

まだこんなにいるのかと驚いたので

ここ数年で大転換機を迎えている

日本の銀行についてお話ししてみたいと思います。

 



【メガバンク】銀行口座を見直そう【ネット銀行】

マイナス金利から潮目が変わってきたメガバン

そもそも銀行というのは

本来は金を貸して金利で儲けるビジネスをする部隊です。

それが日本の不景気により

銀行が企業に金を貸さず、日本のビジネスが成長しないため

政府によりマイナス金利政策が2016年から行われ

銀行がこれまでのビジネスを見直す必要に迫られることとなりました。

 

※マイナス金利についてはこちらがわかりやすいかと思います。 

マイナス金利政策 (マイナスきんりせいさく)

 https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/ma/J0694.html

 

メガバンクで大リストラが行われている理由

一昔前までは、

銀行に入行すれば一生安泰!!と言われていた時代です。

しかしこれが

ここ数年で大規模の改革が行われていることをご存知でしょうか。

メガバンク各行は2017年、大規模なリストラ計画を発表した。三菱UFJフィナンシャル・グループは9500人分の業務量削減、三井住友フィナンシャルグループは4000人分の業務量削減、みずほフィナンシャルグループは1万9000人の人員削減となっている。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/55863 より引用

 

日本のメガバンですが、

日本中に支店があり窓口で働く従業員もたくさんいましたね。

数年前から起こっていることは、

ざっくり言えば

利益を出さない支店をバンバン閉じて

事務しかできない人は退職してもらい

金貸業に舵を切りますよ、という動きが始まったのです。

 

口座維持手数料がかかる時代へ

銀行は、金貸屋です。

金を貸して金利で儲けるのが銀行です。

ところが日本のメガバンクは

給料日になると

主婦がATMの前に長蛇の列を作っているのが現状であります。

銀行窓口に行けば老人がたくさんいます。

 

マイナス金利前まではそれでもなんとかなっていたものの

銀行は今までのような、

個人の金庫代わりの仕事はお断りしていく方向になって来たのです。

加えて現金というのは

管理するのに資金がかかり、経営的には美味しくない存在です。

 

これを最も象徴しているのが

一定期間使用していない口座への口座維持手数料や

紙の通帳の有料化、ではないでしょうか。

 

メガバンは、大企業とお仕事がしたい

メガバンは現在、金貸業に経営を集中しようとしているのです。

そして、

メガバンというのは地方の中小企業や

個人事業主にとっては、簡単に口座を開かせてもくれませんし

お金も貸してくれません。

 

メガバンというのは、

政府や大企業と大きなお金を動かすのが本来の役割なのです。

 

こう考えると、

金を貸しても大した利子にならないような

給与受け取りや金庫がわりに現金を置いておくだけの

小口の個人顧客は原則お断りしていきたい、ということなのです。

 



メガバンとネット銀行

筆者がこれまでに使用した銀行一覧

私がこれまで使用して来た銀行を述べますと

以下の通りです。

【メガバンク】

①みずほ銀行

②三菱UFJ銀行

③横浜銀行

④SMBC信託銀行

 

【ネット銀行】

⑤新生銀行

⑥セブン銀行

⑦ソニー銀行

⑧楽天銀行

⑨オリックス銀行(定期預金)

 

9銀行使用した結果、マイベスト銀行はここだ

筆者が現在使用しているのは

・楽天銀行

・ソニー銀行

・SMBC信託銀行

この3銀行でして

主に使用しているのは楽天銀行です。

ソニー銀行とSMBC信託銀行は

海外に引っ越すため新たに開設しました。(詳しくは後ほど説明します)

 



ネット銀行を4銀行使用してみた結果

ATMや振り込み手数行が無料

現金を引き出したり

他行に振り込みをすると、

数百円の手数料が取られるかと思いますが

ネット銀行は手数料が無料のところが多いです。

新生銀行は現金引き出しについては有料にしてしまいましたが

楽天銀行は無料です。

ちりも積もればですから

これはネット銀行の大きなメリットではないでしょうか。

コンビニで下ろせる

ネット銀行ってどこで現金を下ろせるの?と思う方がいるかもしれないのですが

コンビニで普通におろせます。

しかも手数料無料の銀行が多いので

ATMを探さなくてよい&無駄な手数料を取られなくて済む、というのは

気持ちの面で安心感が強いと思います。

ちなみに私は日本の地方都市で働いていたことがあるのですが

メガバンを使っていたら支店が全然なくて意外と困ったことがありました。

この面でもネット銀行は意外と便利だと思います。

 

信用は問題なし

ネット銀行って、引き落としとか問題ないの?と

不安に思われる方もいるようなのですが

私は既に5年ほど使用していますが

どこのネット銀行でも1度も問題になったことはありません。

クレジットカードの引き落としも

給与振り込みも、問題ありません。

会社から指定されている銀行がないのであれば

使い勝手ではネット銀行は不安はないかと思います。

 

定期預金もネット銀行

直近で手をつけたくない日本円は

定期預金に入れておくと良いかと思います。

私のおすすめはORIX銀行の定期預金で

こちらは預け入れておくと金利がちょびっとは、お得だからです。

定期預金もネット銀行なら

ネットから速やかに動かせますから

非常に使い勝手が良いかと思います。

 

定期預金で金利を狙うのは昭和まで

が、ここで

定期預金に預ければ金利が高い!!と期待するのはやめましょう。

銀行の金利、これはバブルのころに

銀行金利が6%とかで推移していた頃を

知っている世代が連呼していたので

今でも銀行にお金を預ける=正義、と

思っている日本人が特に今の高齢者には多いのです。

投資の勉強もせず

銀行に寝かせておけば利回り6%も付いて来たなんて

羨ましい限りですよね。

ただ、残念ながら日本の銀行金利は

令和の現代はどんなによくても0.1%くらいです。

お金を育てたいのであれば

インデックス投資信託で育ててくれよというのが

今の政府の政策です。

ようやく世界の本流に乗って来たのが昨今ということでしょう。

 

海外進出をする人が気をつけること

非居住者でも使用できる銀行

日本の住民票を抜いて、非居住者となると

日本の銀行や投資信託口座が使用できなくなります。

そこでおすすめが

ソニー銀行

になるかと思います。

色々探しましたが

海外からでも振り込み等ができたり使い勝手の良さで

ソニー銀行が良いと思います。

メガバンクでも銀行口座の維持はできるようなのですが

使い勝手の悪さを考えるとあまりメリットはないのではないでしょうか。

 

ちなみに外資系企業や大企業ですと

SMBC信託銀行のプレスティア(旧シティバンク)と

法人契約していることがありまして

これもうまく使うと契約内容次第では大変お得です。

が、ほとんどの方はおそらく関係ないので

詳しくは割愛します。

 

アメリカの銀行口座を日本から作る方法

日本に住所がある場合、

基本的に海外の銀行の口座というのは作ることができないか

もしくは現地に行く必要があります。

 

しかし、日本からでも

三菱東京UFJ銀行に口座を持っていれば

アメリカのユニオンバンク銀行の口座を開設することができます。

将来的にアメリカに引っ越すので早めに銀行口座を作っておきたいとか

アメリカの投資信託口座を開設したい、

といった事情がある方は

数少ないメガバンの大きなメリットとして

検討できるかもしれません。

 

まとめ:情報をアップデートしていこう 

日本の銀行についてお話しして来ました。

これらの動きについては

新聞を読んでおくと情報を掴むには最適です。

時代はなんだかんだで

実はどんどん変化して来ていますので

取り残されないようにお得に生きていきたいですね!

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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