アラサー、アラフォーになってくると、服装迷子になる女性は多いのではないでしょうか?
また、外資系転職を考えていたり、実際に外資系企業からオファーをもらって転職予定だけど、何着て会社に行けばいいの?!と思っている方も多いのではないでしょうか。
本日は、そんな迷えるアラサー・アラフォー・そして外資系OLの女性に向けて、外資系企業で10年間3社を経験している筆者が経験した、外資系企業での女性の服装について解説していきます!

欧州系大企業でマネージャーのサラリーマン。
短大を卒業し、日系中小企業で7年半(1社)従事。ブラック安月給に耐えきれず、働きながら大学を卒業し学歴をグレードアップ、さらに外資系企業に転職を成功。現在外資系企業合計11年目(3社)を全て正社員で勤務中。瞬間風速的に日経大企業にいたこともあり。留学なし、オンライン英会話で、外資系企業で働ける英語力を身につける。
結論:思っているより、派手じゃない

稼いでいる女性ほど質素倹約な深い理由
外資系で働いているというと、華やかなイメージを持つ人もいると思いますが、実は外資系企業で働いている女性たちは思っているより堅実な人が多いです。
例えば外資系企業で接客するとか、高額な商品を扱うような会社のブランドイメージを看板として背負って働く方は別として、筆者が知っている限りでは金融、IT、製薬、メーカーなどさまざまな業界の女性たちと出会ってきましたが、彼女たちは意外と稼いでいる人ほどユニクロ着用率が高かったりします。
なぜこの現象が起こるかというと、外資系企業で働いている女性たちは物事の価値に対して非常に敏感だからです。
キャリアに対しても価値を重視して転職を重ねて自己実現している彼女たちは、キャリアだけでなく、全てにおいて価値を非常にシビアに見ています。
要するに、ただオフィスに行って仕事するだけなら、洋服なんて清潔感があってきちんとしていればいいわけで、この目的に対してブランド物や高額な洋服はむしろ不要とすら思っている人も多いのです。
筆者の元上司はアラフィフの年収1500万ほどと思われる女性でしたが、彼女はいつも、全身ユニクロでした。うっかりしていると部下から「なんかパジャマみたいだけど、大丈夫そ?」と突っ込まれるくらいヨレヨレの格好でオフィスにいたこともあるのですが、仕事をやらせりゃピカイチでした。
そしてこの現象、どうも他の会社、他の業界でも共通していまして、筆者の知人に外資系ITで役員&個人の会社も持っていて、推定年収で言えば5000万位稼いでいるんじゃないか?というスーパーウーマンがいるのですが、この人はアラフォーなのに洋服はなんと1,000円以下で買う、とう美学すら持っています。
なぜか彼女に聞くと「洋服って消耗品だからフリマとかメルカリで買ってる。私はゴミになる洋服ではなくて、土地と株を買ってるの(ニッコリ)」というのです。
恐るべし、さすがは外資系スーパーウーマン。。。
派手な格好で悪目立ちして失敗した筆者
筆者は外資系企業に初めて就職した際、前職が山奥の研究所勤務だったこともあり、振り切って超バキバキな服装で会社に通勤していました。
当時は若くて自分の姿を冷静に見れていなかったのですが、今振り返ると、若くてピチピチな筆者がさらに華やかな花柄とかピンクとかの服装をして、髪も巻いてヒールを履いていたので、超悪目立ちしていたと思います。
これが原因かどうかはさておき、今振り返れば、結構チクチク指摘もされていました。そして何より、自分に対する周りからのイメージは”たいして仕事ができないけど何だか派手な子”と思われていたと思います。
仕事をしに行っているのに、これではまさに、本末転倒。
ちなみにもちろん全員ではないのですが、外資系企業で働く女性は洋服が派手なほど仕事は微妙というのは筆者の経験上では結構あるあるです。
外資系で働く女性におすすめの服装は?

外資系で働く女性の服装についてざっくりお話ししてきたところで、じゃあどんな服ならいいの?という読者の方に、外資系で働く女性の服装のおすすめ法則を教えたいと思います!
白・黒・ネイビー・グレー・ベージュの、無地
外資系企業は業界にもよりますが、日系企業と比べれば全般的にドレスコードはゆるいです。
しかしながらここで気をつけたいのが、悪目立ちを避け、プロフェッショナルに見られる格好をするということです。
例えば柄物の色物服などは休日は良くても、オフィスではまるでバケーションのよう。これでは舐められてしまいますし、品定めしてくる怖い同僚もいるかもしれません。
ということで、これから外資系企業で働こうとしている女性は、まずはベーシックカラーの洋服で揃える事をお勧めします。
トップスは上質に、ボトムスはユニクロでOK
人は基本的に、上半身で印象が決まります。髪と肌のお手入れをしっかりしていれば8割完成なのですが、ここでペラペラのトップスだと、少々、戦闘力が落ちてしまいます。これを補うのが、ちょっと上質な、トップスなのです。
洋服にお金をかける必要はないのですが、例えば打ち合わせなど人と会う時にお勧めしたい格好が、トップスは生地感がしっかりした上質のものを選び、ボトムスはユニクロにする、という作戦がお勧めですよ。
アクセサリーで年相応の華やかさをプラスする
ベーシックカラーで派手な格好を避ける、というのが外資系OLのお決まりなのですが、とは言ってもあまりに地味地味すぎるとちょっと寂しい、、そんな時にお勧めなのが、1つだけ良いアクセサリーをつけて年相応の華やかさや、重厚感を出す事です。
一粒のダイヤとかパールのピアスなどがお勧めです。
ここでの注意ポイントは、時計などブランドが一眼でわかってしまうものはつけないこと。外資系企業は常に戦場ですから、いらんところでいらん目線を買わないようにリスクヘッジしましょう。笑
外資系で働くアラサー・アラフォー女性におすすめの洋服ブランド
さて、洋服にはさほどお金をかけなくてOKと書いてきたのですが、とは言っても何着ればいいんだよと思うそこのあなたにお勧めで、実際に外資系で働いている筆者の周りの同僚にも聞いてみて多くの人が使っている洋服ブランドを紹介してみたいと思います!
IENA
高すぎないけど若い子とは違う大人の雰囲気を出したい人が愛用しているのが、IENAです。上質な生地の洋服が多く、三年くらいは着れてしまいますのでコスパ的にもお勧めです。
ユナイテッドアローズ
きちんとしている洋服を買いたい、、と思う現役世代が向かう定番は、ユナイテッドアローズです。
ユニクロよりは高級感ときちんと感があるけど、高すぎず華美でない点が外資系OLにも大人気。
ROPE
少し華やかで、女性らしいフェミニンな大人服が欲しい!そんな時に使えるのがROPEです。フェミニンな服というとどうしても子供っぽく安っぽくなりがちですが、ROPEは大人にぴったりな素敵な洋服が常にありますよ。
面倒くさいオフィス服は、サブスク利用もあり!

忙しい毎日の中で選ぶのも面倒だし、でもユニクロばっかりじゃやる気も出ない。。

年齢も重ねて、だんさん自分に似合うものも変わってきた。洋服って、何を着ればいいの?!

良いなと思って洋服を買っても結局着なくて、メルカリでも売れなくて、捨てるのは勿体無いなあ、、、
こんな悩みを持つ効率重視の外資OLの間でじわじわ人気を上げているのが、洋服のサブスクです。
洋服のサブスクといえば、エアークローゼット


YouTubeや書籍で絶大な人気を誇る、元外資系OLの元祖・勝間和代さんも一押しのサービスですね。年齢層も幅広く対応が可能で、忙しいけどきちんとした装いでプロの印象をオフィスで放ちたい!そんな人にピッタリでしょう。
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時間とお金にシビアな外資系OLは、楽天で服を買う
外資系企業で働く女性がどこで服を買う時に有効活用しているのがRakuten Fashionです。外資系企業で働く堅実な女性たちは、結構な高確率で、楽天経済圏の住民です。
ECは時間が節約できる上、楽天はポイントで常に割引が受けられるので、うまく使えば貯めたポイントで携帯料金を払うことも可能なのです。
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