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【国際結婚】アメリカ人男性との結婚で後悔しない方法【結婚6年目の日本人妻が語る】

雑談と時事ネタ



【国際結婚】アメリカ人男性との結婚で後悔しない方法【結婚6年目の日本人妻が語る】

日本人にとって”外国”と言うと

多くの方が最初に口にするのが

アメリカではないでしょうか。

日本は戦後、実質的にアメリカの占領下にありますし

アメリカ軍も駐留していることから

日本人にとっては最も身近な外国であると言えるでしょう。

 

そして、特に日本人女性には

アメリカ人男性と結婚してアメリカに住みたい!と

憧れを抱いている人が

それなりにいるように思います。

 

私はそんな憧れなどなく

気づけば結婚した相手がたまたまアメリカ人だった、という感じなのですが

自身の経験や

同じくアメリカ人男性と結婚した知人の話を聞いていると

アメリカと日本というのは

想像している以上に

文化のギャップが大きいなと思います。

 

そして、

この現実を理解しないまま

日本人の感覚でアメリカ人男性と結婚し

後悔したり、非常に辛い思いをする人も後を経ちません。

  

そこで、

アメリカ人男性と結婚6年目を迎えた私が

過去の自分に教えてあげたかったこと

振り返りながら書いてみたいと思います。

参考になれば幸いです。

 

※注意

アメリカ人と言っても

出身、人種、宗教、その他様々な背景がありますので

全員がこう、と断言するものではございません。

あくまで参考までにしてください。

 

国際結婚の後悔理由① お互いの国を理解しないまま結婚

アメリカは独特な国だと理解せよ

アメリカは近くて最も遠い国である

アメリカという国は

日本人が想像している以上に

世界的に見ても独特な歴史を持っている国です。

 

イギリスの文化に反旗を清教徒が

船に乗って渡ってきたのちに

あれよあれよと先住民を追いやり

フランス植民地も破格で買い取って

西部まで開拓して支配してしまった、

開拓者精神の空気が強い国です。

現代でも世界中に軍隊を

配備して戦争をしていたりする一方で

本土攻撃を受けたことは

911のテロくらいだったりと

国の成り立ちから今日までが

他国とは背景が大きく異なるのです。

 

そして、超、資本主義。

社会主義的な概念もなく

自由経済、自由意志、自己責任の国です。

 

こう言った背景は国民に大きく影響しますから

アメリカ人と恋愛や結婚をしたいなら

アメリカという国の特殊性を理解するためにも

アメリカの歴史の本を何か1冊は読むことをお勧めします。

この辺なんかはお勧めです。

私個人的には

ヨーロッパやアジアとは

日本との文化的、国民性的な共通点を見出せるのですが

アメリカについては

もう何もかもが全然違う特殊な国だと年々実感しています。

 

で、

恋愛中はよく見えていなかったアメリカ人の深いところ

アメリカ人と結婚した後に

段階を経て明るみになり

大きな苦労をする日本人女性は

多くいらっしゃるのです。

さて、どう言うことなのか

見てみましょう。

 

国際結婚の後悔理由②お互いの国の結婚観を知らぬまま結婚

日本の結婚は家&金&責任感

日本の結婚は特殊である

日本の結婚は家族だったり

経済的な繋がりが強いなあ、と思います。

そして特に日本人男性は

結婚して家族に対する責任感が非常に強いです。

自分を押し殺してでも

家族を守っていくために我慢を重ねるような

まるで侍のような責任感を持っている人が多いと思います。

また、妻が夫を経済的に支えにしているケースは

少なくないのではないでしょうか。

これにより

夫婦の間に愛情がなくなっても

経済的に厳しいから離婚しないとか

子供がいるから別れない、と言う人も珍しくないでしょう。

 

アメリカの結婚は”愛”と”自立”

アメリカの結婚は何しろです。

よっぽど大金持ちのお堅い家庭や

宗教上の理由がある時は

仮面夫婦を貫いて世間体を守ることもありますが

基本的には愛があるから一緒にいる、

愛がなければさっさと別れる、と言うのが当たり前です。

 

なぜこうなるかと言うと

私が思うにアメリカの下記文化が

大きな理由だと思います。

・超個人主義

・男女ともに経済的に自立が前提

・結婚しても、人生はお互い自己責任

 

アメリカ人と結婚した後に苦労する日本人女性の多くは

この感覚の違いを理解せずに結婚しています。

結婚したら、

相手は自分の人生に責任を持ってくれるだろうとか

私が働けないうちは食わせてくれるだろう

日本人の感覚で無意識に思い込んでいるのです。

 

アメリカ人男性にも

責任感が強い男性ももちろんいますが

基本的には

アメリカ人は責任感より個人の自由を愛し

経済的や精神的に献身的に支えてくれることは期待できない

厳し目に覚悟した上で

結婚されることを強く強く、お勧めします。

 

アメリカの夫婦は、日本のカップルくらい?!

そもそもアメリカ人は

デーティングという

これまた他国では珍しい文化を持っていまして

正式にカップルになるまでに

並行して何人かとデートしていたりします。

 

その後、お互いに本命になったら

晴れてカップルとなるのですが

交際中であってもアメリカ人はフラフラしている感じです。

日本人カップルのように

相手に対して責任を持つ、なんてことは考えていません

 

その後ようやく

この人をずっと愛し続けよう!と腹を括る行為が

アメリカ人にとっての結婚なのです。

 

私の感覚では

日本人のカップルと

アメリカの夫婦が

同じくらいの感覚かなあ、と思います。

 

日本人でもカップルなら

相手を経済的に養ったりしませんし

愛がなくなれば別れますよね。

アメリカは夫婦でもそんな感じですから

旦那が妻である私を養い助けてくれる!ということは

期待していると痛い目を見ますから気をつけてください。

 

国際結婚の後悔理由③相手の国の金銭感覚を知らぬまま結婚

アメリカは基本的に借金文化である

どんどん使っちゃうのが、アメリカ式

アメリカは基本的に

借金文化であることを理解しておく必要があります。

 

サブプライムローンの後、

クレジットカードの審査が厳しくなったものの

基本的には大量生産、大量消費の国ですから

金銭感覚が日本とは全く異なるのです。

常日頃、

借金の返済に追われている人も少なくありません。

アメリカは金が全ての国ですから

金が足りなければ子供の未来にもダイレクトに響いてしまいます。

アメリカは金融大国なのに

個人がまともに生き抜ける金融教育はないのですから

なんの罠かと思うほどです。

 

学生ローンの恐ろしさ

特に注意したいのが学生ローンです。

アメリカは特にキャリアの始めは

超絶学歴社会ですので

数千万円の学生ローンを背負って

社会に出る人は珍しくありません。

そして学生ローンは永遠に人生について回るのです。

日本のように

自己破産すればチャラにして人生再チャレンジが可能♩

ということにはなりません。

 

”彼は今は借金があるけど

結婚したいって言ってくれてるってことは

ちゃんと計画立てて返してくれるよね”なんて

甘いことは考えないようにしてください。

 

国際結婚の後悔理由④相手の国の就労観を理解しないまま結婚

日本人女性と結婚したアメリカ人男性、仕事辞めがち

なぜかニート、引きこもちになりがち

日本に比べれば、他の国は転職が当たり前です。

ここで問題となるのが

仕事を辞めた後に再就職せず

日本人妻のヒモになってしまうアメリカ人夫です。

このタイプ、

まじで普通にいるので本当に気を付けてもらいたいのです。

特に、勤勉で優しい日本人女性は

ヒモ的なアメリカ人男性の格好の餌食になりがちなのです。

アメリカはアメリカンドリームがある国ですから

年齢に囚われず、いつまでも夢を追っている男性も珍しくありません。

結婚したら夢より現実を見てくれるはず、、

なんていう甘いことは絶対に考えないでください。

 

悲惨なのが

アメリカ人男性と結婚してアメリカに引っ越した後

夫が仕事を辞めてしまい

日本人妻がバイトを掛け持ちしてなんとか食いつなぐ、、

みたいな地獄パターンです。

 

本人が幸せなら良いのですが

金がないと夫婦はどこの国でも間違いなく、揉めます。

アメリカは医療も金がかかりますから

夫がニートだとリスクも跳ね上がります。

さらに、子供がいるのに

アメリカ人夫が

酒浸りだったりニートで働かない、

なんていうことも珍しくないのです。

 

アメリカというのは、

結婚しても個人主義であり、自由を愛する国です。

日本人男性のように

”家族を持ったら養うのが当たり前”

”家族を食わせられないなんて男として甲斐性がない”

なんていう価値観はありませんから

アメリカ人と結婚したいなら

相手がいつ仕事を辞めても

頼らず生きていけるだけの

経済力を常に保つようにしておいてください。

 

結婚したら子供を持って専業主婦になりたい、

と思っている方は

アメリカ人男性と結婚は避けた方が良いでしょう。

 

まとめ:アメリカ人と結婚するときの極意

アメリカ人と日本人女性が結婚する際の現実について

お話をしてきました。

私自身、どういうわけか結婚生活は続いていますが

ぶっちゃけこれがいつまでも続く、とは思っていません。

アメリカ人との結婚は、常にお互い、緊張感があるなと思っています。

とはいえ、

素敵なご夫婦もいらっしゃいますので

あくまで一人一人を見定めて

経済的、精神的に自立し続けることを前提にできるなら

きっと素敵な経験ができると思います!

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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