世界からも注目されるようになったRainbow Disco Clubが15周年を迎えるということで急遽参戦してきたのですが、事前準備不足で全く楽しめませんでした。
反省を込め、誰かの役に立てばと思い、反省をまとめてみます!
※個人の経験談をまとめます。あくまで個人の感想と主観です。ご了承ください。
Rainbow Disco Clubは口コミと事前準備が超大事な理由
Rainbow Disco Clubはアンダーグラウンドな雰囲気を売りにしていることもあり、正直なところ、オフィシャル情報が全然足りません。
あえて情報をあまり出さず、インスタグラムなども映える写真だけ載せている感じすらあります。
具体的には、
- 会場へのアクセスの罠(車vs電車、シャトルバス問題)
- 宿vsキャンプ
- 音楽のジャンル
この辺のキモ情報については、SNSでもほぼ、ありません。
実際に会場に行って経験してみても、毎年行っているようなコアなファンにしっかり教えてもらわないと楽しむのはかなり厳しいな、という状態でした。
筆者と同じ失敗をしてほしくないという思いで、本ブログにまとめていきたいと思います!
Rainbow Disco Clubを楽しめる人、つまらない人
Rainbow Disco Clubは個性が強く小規模の音楽イベントであるため、合う人には最高だし、合わない人にとっては最悪なイベント(あえてキツく書きます)とも言えるかもしれません。
筆者が思った、Rainbow Disco Clubを楽しめる人、合わない人をまとめてみます。
Rainbow Disco Clubを楽しめる人
- 出演DJの熱烈ファン(超大事)
- キャンプが大好き(後述しますがこれが肝)
- アンダーグラウンドなヒッピー、レイブ系が好き
- 複数人数の音楽仲間がいて助け合える環境がある
Rainbow Disco Clubを楽しめない人、がっかりしてしまう人
- 出演DJをよく知らない
- メジャーなフェスが好き(ULTRA JAPANなど)
- 遠出は嫌い、手軽に楽しみたい
- 自然とかいらない。宿に泊まりたい。
詳しくはこれから説明していきます。
Rainbow Disco Clubを全く楽しめなかった筆者の反省点
筆者は今回、正直、マジで金の無駄、こんなにがっかりしたフェスはないというレベルで残念感を抱えて帰還しました。
しかしこれは、完全に筆者の事前予習と準備不足が招いた結果だったのです。
だって、楽しそうにしている人が多かったですからね。w
そこで筆者の反省をまとめると、、
Rainbow Disco Clubを全く楽しめなかった筆者の原因
- 音楽ジャンルの予習ゼロだった(失敗1)
- キャンプをしなかった(失敗2)
ということで順番にまとめていきましょう。
Rainbow Disco Clubの音楽ジャンルを予習しなかった(失敗1)
Rainbow Disco Clubは、ダンスミュージック特化型の音楽フェスなんでしょ?
ダンスミュージックといっても腐るほどジャンルってあるよね、、、
Rainbow Disco Clubのジャンルを表すのは簡単ではないのですが、メジャーではないアンダーグラウンドなハウスやテクノと言えるかもしれません。
つまり、好きな人には大好きだし、合わない人は30分で出たくなるような音楽です。笑
Rainbow Disco Clubのジャンルをわかりやすくイメージするために、まずは毎年のようにヘッドライナーレベルで呼ばれている DJ NOBU師匠のYouTubeを聞いてみて下さい。
この感じが好きであればきっと楽しめることでしょう。
筆者は無類の音楽好きで、とりあえず音楽イベントには行ってみて、新しい音楽やアーティストに出会うことも大好きです。そんな一心でRainbow Disco Clubに行ったのですが、見事にジャンルが合わなくて2時間でさっさと退出してしまいましたしました。涙
この手の音楽はDJにもよりますが、ひたすら長く単調で、合わない人には苦痛でしかないからです。
小さめのクラブで聞けば楽しかったかもしれませんが、野外や特設会場では流石に全く乗れませんでした、、
しかし、強調したいのは、すべての音楽には良いも悪いもなく、全ては相性だということです。
単純に筆者には合わなかったというだけの話ですから、好きな人にはたまらないことでしょう!!!
Rainbow Disco Clubはキャンプありきのイベント(失敗2)
なぜキャンプが必要か
Rainbow Disco Clubは山奥で3日間にわたって開催されるため、アクセス&滞在手段によって楽しめる度が180度変わってしまうといっても過言ではありません。
筆者が実際に行って感じた感想としては、車で3−4人くらいでキャンプセットを持って初日オープンから乗り込み、いい場所にテントを張って山の中に3日間こもって滞在することがベストです。
最寄り駅に宿をとって滞在する場合、最寄り駅と宿、宿と会場の移動で最速でも30分以上は時間を無駄にしますので、この時点で面倒臭すぎるのです。
キャンプが前提で回っているようなイベントなので、会場と最寄り駅を結ぶシャトルバスは一応ありますが、主な用途はキャンプ勢が飲酒運転をしないで風呂に行くために少し用意されているだけと思った方が賢明でしょう。
つまり、キャンプしない人が宿から快適に会場に向かうために準備されたシャトルバスの運営ではないのです。
ちなみにキャンプ場は鮨詰め状態で、プライバシーなんてあったものでは無い。良いポジションを取れなかった人は汚いエリアでもはやキャンプというか避難所状態です。トイレも少ないし、手洗い場も満足に無いので、歯磨きしてそこらに吐き捨てていたり、衛生面は正直最悪と言わざるおえません。
無類のキャンプ好きなら耐えられるのかもしれませんが、筆者は絶対に無理だと思いました。。
最悪!!夜間の移動手段がゼロになる
筆者は今回、伊豆稲取の海沿いに宿を取り、伊豆稲取と会場はシャトルバスで往復する作戦だったのですが、なんと伊豆稲取と会場の夜間有料シャトルバスが完売で取れませんでした。
これでは一番盛り上がる時間帯(21-2時くらい)に滞在したら、テントなしに野宿するか、真っ暗な山を1時間歩いて宿に戻るかの2択です。
タクシーも絶望的に無いし、シャトルバスに空きがあれば1回1,000円で乗れるというやる気のない運営だったため、慌てて予約していた踊り子電車をキャンセルして、泣く泣く片道4時間かけて急遽レンタカーで向かいました。
さらにここで問題になるのが駐車場です。
山奥のフェスなのに、自家用車は5,000円という駐車料金を取られます。しかも駐車場チケットまで数に限りがあるのです。会場入り口まで送ってもらって下ろしてもらうこともできたのですが、筆者は様子がわからなかったので駐車料金も払いました。。
仲間が必要なイベント
周りの人を観察してみると「日曜日、テントに荷物置かせてもらってもいいかな?(クロークがないから)」という美しい会話が聞こえてきました。
そうなのです。
Rainbow Disco Clubはとにかく不便なので、キャンプを一緒にしてくれる安全な仲間が必須なのです。
筆者はRainbow Disco Clubは日頃一緒にフェスやクラブに行く仲間と2名で行ったのですが、事前情報もくれないし、ジャンルも教えてくれないし、正直このイベントを通して疎遠になりそうなレベルでむかつきました。笑 いや、私がちゃんと聞けばよかったんですけどね。
Rainbow Disco Club、来年のリベンジはあるか?感想は?
評判が良いRainbow Disco Clubですが、筆者はもう2度と行かねえ。というのが正直な感想です。
単純に、キャンプ嫌いだし、音楽のジャンルが合わないから!ただそれだけ!
それに初心者の目からすると、キャンプイベントとしても、音楽イベントとしても、アート(?)としても、正直全てが中途半端という印象が強かったです。
音楽?このジャンルならクラブで聞いたほうが楽しくない?
キャンプ?もっと広くて綺麗でアクセスいい場所でやった方が良くない?
アート?中目黒とか代官山で良くない?
でもね、コアなファンには、きっと、そこがたまらないんですよ。
山奥でマニアックな音楽が好きなもの同士でキャンプをしながら酒を飲む、踊る。これが大好きな人たちにとってはきっと最高な思い出になると思います!!
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