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日本人が欧米から舐められる理由

海外情報

日本人って海外でどう見られているか、気になりませんか?

特に、アジア以外のいわゆる欧米に行ったときに馬鹿にされるとか、

差別的な扱いを受けた、、なんて話も聞いたことはないでしょうか。

本日は私の仕事やプライベートでの体験をもとに、

これについて持論をつらつらと書いてみようと思います。

 

 





欧米人から見たジャパン

まず、日本という国はアジア以外から見ると不思議な国だと思われています。

TOYOTA、ポケモン、アダルトビデオ笑、電車などなどがとんでもなく進化しているということは

欧米の特に大卒のエリートたちは日本といえば概ね知っていて

リスペクトを持っている人も多いです。

一方で、コミュニケーションについては

ニコニコしているが本心は分からない、大人しくて何を考えているのか見えない、

本音と建前、などは非常に摩訶不思議に写るのです。

皆同じ見た目をしている、名刺交換での名刺の扱い方、会議室の上座下座、

会議で寝ているおじさん、承認にやたらと時間がかかる、などなど

あげていけばキリがありません。

日本人から見ても謎文化ってありますよね?それが他の国から見たらもっと不思議なんですよ。

これがアジア人同士になるとこれまた不思議なもので、

見た目が似ていることもあってか、意外と気持ちが通じたりします。

 

 



舐められる理由の裏にあるそれぞれの文化

日本人がビジネスで舐められる理由って、そもそもなんででしょうか。

私は、実はそれぞれの国の文化がどのように差別につながっているのかを考えることも大事だと思っておりまして、

それについて私の体験からの独自の視点で考察してみたいと思います。

 

EU+UKは階級社会

私の経験上、EUとUKは総じて階級社会です。

国によっても程度は様々ですが、例えばUKは階級が存在しますし、

階級によって使用する英単語まで変わってきたりします。

イタリアはもともとイタリア王国だったくらいですから、

貴族や家柄が今でも非常に重要で、コネがないと就職が出来ないこともあります。

ドイツでは大卒エリートと、高卒の専門職人では社会の扱いが違ったりもします。

例えばドイツは移民を多く受け入れてはいますが、例えば道路工事をドイツ人が行うことはごく稀です。

「それは移民が行う仕事で、ドイツ人の俺たちはやらない。

そんな仕事するならニートの方がマシ」みたいな感じです。

日本では人種によって職業が変わったり、

家柄によって階級があることってごくごく一部だと思うんですよね。

これがEUとUKでは、社会の基盤として存在することになります。

良家の娘とは良家の息子が結婚しますし、

庶民の家柄から一発当てて大金持ちに!なんてことはむずかしいでしょう。

 

そんなヨーロッパの人々と仕事をするときに日本人が舐められないためには、

1.圧倒的な学歴(INSEADのMBA持ってるとか、オックスフォード大学通ってたとか)

2.ヨーロッパでも認められている日本の一流企業出身(SONYとかTOYOTAとか)

3.会社の権力者と仲良くする

 

この3択くらいしか策がないと思います。苦笑

つまりこれらがなければ、

無意識の偏見からくる差別や舐めた態度はもうある程度そんなもんだと思って手放してしまえば良いかと思うんです。

度を超えた発言があったら、ピシャリと対応する。そんな感じになるかもしれません。

 

 

アメリカは実力社会、やるかやられるか

さて、対するアメリカ。

アメリカと言うのは、もともとはそんな階級社会や教会に反旗を翻したプロテスタントが、

新たな民主主義社会の実現を目指して船に乗って辿り着き、あれよあれよと言う間に先住民を殺戮しながら

奪い取ってできたのが国の始まりになります(乱暴な説明ですが)

現在もアメリカの憲法には、個人の自由が明記されており、

さらに経済においては政府の介入は最小限にする、

と言うのが国としてのポリシーです。

階級がない分、声をあげて主張をしまくり結果を出せば成功を手にできる

それがアメリカの基本的な考え方になります。

そうすると国の文化としては、

いわゆるやるかやられるかの、まるでサバンナのような社会になるわけです。

誰もが競争相手になりますから、極端なことを言えば会った瞬間にマウンティングが始まります。

こいつは俺より上なんか、下なんか。みたいな感じですね。

そんなアメリカの文化で舐められないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか?

私なりの答えは以下です。

1.見た目は超大事。ガッチリ強そうに見せること。女性も可愛いから、キリッとカッコよく。

2.自己主張をしまくること

3.圧倒的な成果を出すこと

 

アメリカは人種差別が激しい国ではありますが、

一方で成果を出してしまえば称賛されるところがあると思うのです。

成果を出したところでガラスの天井があるEUやUKとは随分様子が違うなあと思ったものです。

ただ、アメリカ人は仕事で本気を出すとずば抜けて優秀な人がいますから、競争は熾烈だと思ってください。

いや、まじで、とんでもなく優秀な人がいるのもアメリカっていう国ですから。

 

日本人には〇〇が足りない

日本人は他の国の人と比べると、圧倒的に足りないものがあります。

それは、自信です。

教育の過程から自信を持つことが欠落しているせいもあると思うのですが、

まるでお医者さんのように自分の中の不足していることにばかり注力していませんか?

日本の外に出ると、自信がない人は簡単に舐められます

日本人の感覚では5割もできていなくても「私はできます!(ドヤ)」という人が当たり前にいるのです。

私は欧米人と働く時は、いかに”ハッタリ”をかませるかもスキルだと思っているのです。

ですから、日本以外と仕事をするや欧米人と接する時は、

胸を張って、声を大きくして、堂々と自信に満ちた雰囲気を醸し出して勝負に挑むようにしましょう。

これだけでも、少しは周りからの自分を見る目が変わるかもしれませんよ。

私も欧米の人と仕事をするときは、

日本人が見たら「なんだこのクソ態度がでかい人は」と思われるくらいキャラを変えて挑んでいます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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