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英語を話したいなら発音&リスニングを鍛えろ

TOEIC

英語学習方法は

世界中に山の様に積まれており、

電車の中でも

一生懸命英語を勉強している人が

たくさんいますよね。

 

それでもいざ

「英語で自己紹介してください」って

言われたら

困ってしまう人が多いのは

何故なんでしょうか?

 

「子供は聞いてれば話せるようになるのに、

大人は何年やっても習得できないのは

なぜ?」と、

思ったことはないでしょうか?

 

私は長年英語を勉強してくる中で

英語が伸びないのは

これが原因だったのか!」と

気づくことが

数え切れないほどあったのですが

その中でも

自分の経験からこれはお勧め!

と言う英語学習方法をお話しします。

 

 

 





読み書き”だけ”では英語脳が作られない

え、読み書きだけじゃ、ダメなの?

 

日本で英語の学習をするとき、

多くの方が読む→書く→聞く→話す

の順番で学び始めるのではないでしょうか。

 

私はこれが間違った方法だとは思いません。

 

英語は文法が非常に重要な言語で、

かつ日本語とは全く異なるため、

母国語も母語も

日本語の方が英語を習得するのであれば

文法や文字を理解するのは

極めて重要なことだからです。

 

ただ、

英語を使って

コミュニケーションを取れるように

なりたい場合は、

英語脳を作るために、

聞く&話すについても、

徹底して行って欲しいのです。

 



”話す”ことで脳に英語回路が作られる

話すことで初めて英語脳が作られる

 

私自身の経験ですが、

英語を独学で始めた時は

机に向かって

TOEICのテキストを

ひたすら解いていました。

 

TOEICスコア400くらいから

初めた超絶初心者レベルだったのですが

たまたま友人が教えてくれた

オンライン英会話を初めてみることにしました。

 

また同時期に

日本語が全く話せない

外国人の友人ができたことで

単語を連発するレベルではありながら

英語を自分の口で発するようになったのです。

 

そんな生活を始めて

半年ほど経ったころ、

気づけば相手の言っている

簡単な会話は

聞き取れるようになってきました。

 

さらに、

それまで使っていた

TOEICの教材も

かなり聞き取れるようになったのです。

 

その後受けたTOEICのスコアは

560→700へジャンプアップし

リスニングが90も伸びたのです。

 

勉強方法を変えたことといえば

自分で英語を口にし始めて

CDを一方的に聞くだけではなく

人と英語で対話を始めたことだけです。

 

その後も

オンライン英会話を続けながら

英語を日常的に

とにかく話す環境を作った結果、

TOEICのスコアは

伸び続け

話せば話すほど

英語のリスニングの力も伸びていきました

 

この経験から言えることなのですが、

自分で英語を発して

自分の声を耳で聞いて初めて

脳に英語回路ができるのだと思います。

 

人の脳は不思議なもので

人と対話をすることで

脳に英語の回路が作られていきます

 

シャドーイングで練習したら

人と対話して

実践する機会を作るようにしてください。

 

細かいことを言えば

英語は発音や

イントネーションやアクセントなど

気をつけることはたくさんあるのですが

初めはなんでも良いから

細かいことは気にせず

バンバン英語を発しろ!と言うのが

私の英語学習の

最大のお勧めポイントになります。

 

もしあなたの英語について

何か言ってくる人がいたら

そんな人は華麗にスルーしましょう。

スルースキルを身につけるのも

語学学習なのかもしれません。w

  

話すためには”聞く力”を鍛えよう。

発音できない音は聞こえません

話せないのは、聞けてないから

 

単語を発して

自分で英語を口にし始めた後に

陥ることなのですが、

実は

英語はただ聞いているだけでは

聞こえるようにはなりません

 

よく、

「赤ちゃんは

親の言葉を聞いて真似しますよね?

同じように聞いて真似しましょう!」

なんて言う教材などもありますが、

この作戦が使えるのは

脳科学的には高校生くらいまでと、

私が通った大学の教授も言っておりました。

 



基本的には、

もしあなたが英語を聞いても

ただの雑音に聞こえたり

聞いたまま発音できなくても

落ち込む必要はありません。

 

「真剣に聞いてますか?!」

と言う他人の声も、

モチベが下がるだけなので

無視して良いです。

 

また「洋楽を聞こう!」

「英語のドラマを見よう!」と

言うのもよく聞きますが、

洋楽なんて

ネイティブでも聞こえないことがあるし

英語のドラマは口語なので

ぶっちゃけ最高難易度なのです。

 

これらの方法は

英語のリズムを掴むには良いと思いますが、

洋楽やドラマを初学者がどれだけ聞いたところで

ぶっちゃけ効果は疑問があります。

(もちろん出来る人もいるのだとは思いますが)

 

と言うことで、

青年期を過ぎて

脳が出来上がった成人が

英語を聞ける耳を育てるために

やるべきことのお勧めは、

英語の音をどのようにして

出すのかを学ぶことなのです。

 

リスニングスキルを上げるなら、発音の方法を学びましょう

英語は日本語にはない音、

日本語を話している人が

使ったことのない

舌や鼻、喉の使い方をするため、

これを先に理解して訓練してしまえ!と

言うことになります。

そこで私のお勧めはこちらになります。

こちらの本は

英語学習者の鉄板中の鉄板とも

言える名著でして、

アメリカ英語の発音を

これ以上ないほどわかりやすく解説しており

シャドーイングもできてしまう

1冊になっています。

 

この本のキャッチフレーズは

「発音できない音は聞き取れない」なのですが

私としては、

まさにその通りだ!!!と思います。

 

私はこの本に出会うまで、

「音は聞けているハズなのに

なぜ発音できないのか?」と

悩んでいたのですが、

この本に出会ってから、

そもそも聞けてなかった

言うことに気づくことができました。

聞こえている気がしていただけだった、、、

 

青年期を過ぎると

人間の脳はそれまでに

入ってこなかった音については

それまでに

聞いたことがある音に

変換して理解しようとするため

そもそもちゃんと聞けなくなってしまいます。

 

これが成人が陥る英語学習の壁なのです。

 

この本に沿って

シャドーイングをしている時は

アホっぽく感じると思うのですが、

これを真剣に継続すると、

英語がある時から

雑音から言語には聞こえてきます。

  

そうなったらしめたもので、

あとは語彙を増やしまくり

実践あるのみとなってきます。

 

また、

成人してから英語を学ぶ方は

併せて発音記号について

学ぶのもいい方法だと思います。

 

発音記号に特化してついて学びたい方は

こんな本もいいのではないでしょうか。

 



話すために聞く、聞くために話す、の繰り返しが大事

ダラダラと述べてきましたが、

結論、

英語を話すことができるようになるためには

”こうすれば出来る!”と言う

短絡的な道はありません。

 

特に成人後に英語を

学び始めた人については

日本語脳がしっかりと出来上がっていますから、

ここに新しい言語を

入れていくのは大きな努力が必要になるのです。

話す、聞く、話す、聞く、を

延々と膨大な量繰り返していく事が、

英語学習の遠くて近い道になるのです。

 

語学の感覚が優れていて

すぐに習得してしまう方というのも

いらっしゃるのですが、

ほとんどの人は

日本語だって

話せるようになるまでは

長い年月がかかったはずです。

 

英語については、

合格不合格ではありません。

腐らずコツコツ楽しみながら

できれば良いんじゃないかなと思うのです。

  

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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