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マウンティングおじさんの撃退法

仕事術

仕事をしていると、

どんな職場にも、

マウンティングおじさん

存在するのではないでしょうか。

特に若い方にとっては

この上なくウザくて

許されるものなら成敗してやりたいと

思うかもしれません。

 

ということで本日は、

私流の

マウンティングおじさんへの対処法を

お話ししたいと思います!

*便宜上おじさんにしていますが、

おばさんにも置き換えられます。

 



マウンティングおじさんの撃退法

マウンティングおじさんって、

本当に、見苦しいものですよね。

・何十年も前の大学名を出したり

・おじさんが間違ってるのに偉そうに教えてきたり

・発言の揚げ足を取ったり

・お門違いのケチをつけたり

・どんなに完璧な資料を作ってもやり直しをさせたり

・誤字や脱字をいつまでもネチネチ指摘したり

こんなクソ野郎は職場に結構、いるものです。

そして、こんなおじさんに

イチイチ心のさざなみを建てられていては

人生の時間を無駄に浪費してしまいます。

 

マウンティングおじさんへの対応について、

「おじさんのいうことも一理あるから」

とか

「完璧な自分になって見返してやる!」と

鼻息荒く頑張ろうとする人もいるのですが、

私のお勧めとしては

おじさんの心理を知り

うまいこと操って利用してやる

くらいの心構えでちょうど良い、思うのです。

 



マウンティングおじさんの特徴と心理

自分に自信がない

 

真面目な方はマウンティングおじさんに対して

ケチをつけられないくらい完璧な自分になることで

見返してやればいい、と思ってしまうのですが

これには大きな落とし穴があります。

 

なぜならマウンティングおじさんは、

自分に自信がないから

他人を卑下して心理的安心を図りたいのです。

こんな人に対してあなたがどれだけ完璧になっても

おじさんはマウンティングを辞めないでしょう。

 

つまり、問題はこちら側にはないのです。

マウンティングおじさんの、心の中にあるのです。

 

怠け者である 

マウンティングおじさんは、

基本的に自分に満足しておらず

自分に自信がありません。

それなら努力すればいいのに

努力することもしない、怠け者でもあるのです。

 

私の職場に、

他人の英語にやたらと上から目線でケチをつけたがる

マウンティングおじさんがいるのですが

私はイギリス人上司から

「Ash,この人なんて言ってんのか分かんねえんだけど」と

しょっちゅう指摘が入るのです。

つまりおじさんは、全然出来てないのに

他人に威張り散らかして

自分の心理的優位性を維持して

安全を保とうとしているのです。

 



こんなおじさんに、

オンライン英会話を教えてみたことがあるのですが

結局一回も手をつけませんでした。

マウンティングおじさんはこのようにして

自分は努力をしない、怠け者であることが多いのです。

 

脳みそが年老いている

人間は誰でも歳をとります。

 

歳をとっても衰えず、

頭の回転が早くて新しいことを吸収できる人もいるのですが

大多数は年齢とともに

思考回路も遅くなり

情報処理能力も落ちてきて

新しいことより過去のことに目が向くようになってきます。

 

新しいことは刺激が強いですから

今までやってきたこと、

すでに出来たことを考えるほうが

脳には負担が少ないということですね。

 

マウンティングおじさんは大半の場合、

過去の栄光にすがる傾向があるのですが

これは脳みそが年老いているから、

というのも一つの理由と言えるでしょう。

 

品格のあるおじさんであれば

このことを自覚し、

マウンティングなどというみっともない行為をしないよう

自制するものですが

それが出来ないのがマウンティングおじさんなのです。

 

チキン野郎である

マウンティングおじさんは

常に自分の立場を気にする、小心者であります。

脳ある鷹は爪を隠す、とか

弱い犬ほど吠える、とは言ったもので

本当に能力がある人というのは

周りに対してグチグチなんて、言わないのです。

マウンティングおじさんが

小言や暴言を吐き始めたら、

それはあなたに対してではなく

おじさんがおじさん自身に向けて言っている、と

思うようにしてみてください。

 

例えば

「こんなこともできないの?

それでも社会人なの?」なんて言ってきたら

おじさんの心理は

「この仕事ができる僕を褒めて」

なのです。

 

褒めてもらいたい

人は誰でも、

周りから認められたい、という心理を持っています。

人間は集団社会で生きる動物ですから

「私は誰にも認められなくても何も思いません」というのでは

進化の過程で生き残れなかったのかもしれません。

 

とはいえ、集団社会では

認めてもらったり、認めてもらえなかったり、

そんな時に自分のメンタルを

自分でマネジメントすることが必要です。

 

マウンティングおじさんは

承認欲が強い自分のメンタルを自己管理できずに

他人を見下すことで気持ちを安定させようとします

 

大人なら、

自分の機嫌くらい自分で取れよ

と吐き捨てたくなりますが、

これがマウンティングおじさんの正体だと

まずは理解しましょう。

 

マウンティングおじさんへの対処法

利用できそうか観察してみる


組織に所属して働いていると

色んな人がいるものです。

だからこそ面白いのですが

仕事をしている以上はプロとして振る舞うべきですので

人間関係はある程度は損得で考えてもいいと思います。

そこでマウンティングおじさんに出会した時に

考えたいのが

この人は私にとって利益を持ってくるか?”ということです。

 

例えば直属の上司であったなら

あなたの処遇を決めるのは

特に外資系企業では直属の上司ですから

あなたの給与を上げてくれる存在として

利益を持ってくる人、と考えられますよね。

 

もしくは同僚のおじさんがマウンティングが面倒だったとしても

仕事で関わる他のチームや顧客と

おじさんが仲が良ければ

おじさんを使えば手を汚さず仕事が円滑に進む可能性もありますので

利益を持ってくる人、と考えられるでしょう。

 

マウンティングおじさんが

自分にとって利益を持ってくる人=使える人ならば

うまく付き合って利用していきましょう。

 



マウンティングおじさんの利用法

マウンティングおじさんが

あなたにとって利益を持ってくる人の場合であれば

まずはおじさんに対して

過去の話を聞いてみてください。

 

マウンティングおじさんは

過去の栄光にすがりますから

大学の時の話とか

昔上手く行ったプロジェクトの話とか

過去の苦労話について

「その頃ってどんな感じだったんですか?」と

世間話で聞いてみてください。

 

おそらくおじさんは饒舌に

過去の話をペラペラと話し出しますから

あなたはキャバクラのホステスにでもなった気分で

「そうだったんですね、いやあ知らなかった!勉強になります!

「〇〇さんは人望が厚いのが良く分かるんですよ」

「僕も〇〇さんのように経験を積みたいです

とか言って、

おじさんを乗せまくってあげてください。

特に大企業勤のおじさんの場合は

キャリア全体を褒めてあげると大層喜びます。

「この会社で20年も働いていろんな部署も

ご経験されているなんて、私はまだまだ足元にも及びません」

とか、適当に言っときましょう。

 



こうしてあげるとおじさんは

あなたを味方として判断しますから

いざという時にも役に立つ道具として使えることでしょう。

 

マウンティングおじさんは

あなたをマウンティングしているとき

ほとんどの場合で、自覚がありません

マウンティングおじさんの口から出る言葉に意味はな

おじさんが求めているのは、他人からの賞賛です。

ここをうまく満たして、利用してみてください。

勝つのはあなたですよ!

 

マウンティングおじさんが用無しの場合 

一方で

仕事もできないし人脈も人望もなくて

上下関係でもないマウンティングおじさんは

はっきり言って、用無しの存在です。

このタイプについては

敵に回さない程度に天気の話でもして

時間を取られないことが肝心です。

 

お勧めとしては

そもそもおじさんが寄ってこないように

忙しそうに振る舞うとか

おじさんがマウンティングしてきても

「あーそうなんですねー」と

真顔で淡々とスルーし続けることです。

 

マウンティングおじさんは構って欲しくて、

認めて欲しくて近寄ってきていますから

こいつに言っても通じないな

”こいつは言っても動じないな”

と思ったら、すうっと消えていくのです。

 

これはやるな!マウンティングおじさんの餌食になる人

既に退職してしまったのですが

私の元同僚はマウンティングおじさんに

きついパワハラを食らって精神を病んでしまいました。

 

マウンティングおじさんは

私には一切の生意気を言わなかったのですが

彼に対しては口を開ければマウンティングをして

人格否定のようなことまで言っていました。

スイッチが入ると本人も止まらないようで

聞いているこちらが頭にきて

人事に通報したことすらあった始末です。

 

で、

私と同僚の違いを考えてみたのですが

マウンティングおじさんは

下記のような人を標的にします。

・弱そう

・真面目

・優しい

すぐ謝る

 

つまり、

マウンティングおじさんの標的にならないためには

・毅然と対応する

・自分の意見を淡々と言う

・指摘されても謝らない

・あまりに理不尽なら、仲間を作って闘う

この辺の行動が良いのではないかなあ、と思うのです。

 

例えば、マウンティングおじさんが

「そんなことも知らないの?」と

言おうものなら

「ええ、ご存知でしたら教えていただけますか?(顔)」と

あくまで仕事だけに集中するのです。

 

それでもねちっこく

「そんなんじゃダメだぞ」と言ってきたら再度、

「仕事を進めるために、

方法についてお伺いしたいのですが(真顔)」と

淡々と切り返しましょう。

 

マウンティングおじさんに対して、

「申し訳ありません」

「すみません、勉強不足で、、」

なんて、へり下ったら、絶対にダメです。

舐められたら試合終了です。

 

マウンティングしてくると言うことは

下に見ていると言うことなのですから

本当の上はどっちなのか

こっちが教えてやるよくらいの心意気で

戦っていきましょう。

 

まとめ:人生いろいろである

マウンティングおじさんについて

お話ししてきました。

誰でも新卒で働き始めた頃は

マウンティングなんてしていなかったのに

人生色々経てくると

時にはクソ野郎に変身してしまう人だっているものです。

人には、いろんな時期がありますから

マウンティングおじさんと出くわしたら

ああ、この人は可哀想な時なんだなと思って

使えるものは使い

使えないものは適当にあしらって

楽しいことを考えながら

乗り切っていきましょう!

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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