日本の結婚式の情報はたくさん出てきますが、海外の結婚式に実際に参加した経験談って中々ないものですよね。
筆者はこのたび、イギリス人同僚のイギリスでの結婚式のEvening party(日本で言う1.5次会的なもの)にお呼ばれして参加してきましたので筆者の経験が参考になれば幸いです!
欧州系大企業でマネージャーのサラリーマン。
短大を卒業し、日系中小企業で7年半(1社)従事。ブラック安月給に耐えきれず、働きながら大学を卒業し学歴をグレードアップ、さらに外資系企業に転職を成功。現在外資系企業合計13年目(3社)を全て正社員で勤務中。瞬間風速的に日系大企業にいたこともあり。留学なし、オンライン英会話で、外資系企業で働ける英語力を身につける。
イギリスの結婚式!最低限調べておきたいこと
イギリスといっても地域や宗教や人種や階級によって大きく異なってくるため、その辺は事前に主役や一緒に行くゲストと相談するようにしましょう。
本記事では
- 無宗教
- 一般的な大卒ホワイトワーカーサラリーマンカップル
という前提で筆者のゲストとしての参加体験をまとめていきます!
実体験:イギリスの結婚式の流れはこんな感じ
イギリスの結婚式ですが、筆者が参加した方の式の1日はこんな感じでした。
どうでしょうか。日本の結婚式と、だいたい同じですよね?
ゲストは披露宴までは限られたゲストで、1.5次会に幅を広げて友達や同僚を呼ぶ、と言うのが一般的なようです。
日本と大きく違うのが、1.5次会に相当する、夜の宴です。とにかく、これが長い長い。
19:30から始まって、20時過ぎにダンスタイムが始まり、23時過ぎまで踊りまくりました。
海外の結婚式のダンスパーティーって何?!強制参加なの?
英米の結婚式ではダンスパーティーが大きな見所となります。
新郎新婦がファーストダンスをした後に「みんな加わって〜!!!」と声をかけて老若男女問わず踊って踊って踊りまくってお祝いをするのです。
筆者は完全アウェイ戦だったこともあり最初は隅っこで眺めていたのですが他のゲストが
へーい!あなたも一緒に踊ろうよ♪
と、全くの他人だけど輪に連れて行ってくれて一緒に踊ってくれました。
つまり、英米でパーティーにお呼ばれして参加するのであれば、主役の二人をお祝いするためにも、恥ずかしさはぶち捨てて一緒に踊ってあげましょう!!!おじいちゃんもおばあちゃんも子供もみんなで踊るのでとっても楽しいですよ!
初対面のイギリス人とのパーティートーク、、どうする?!
ちなみにもちろんですが、お祝いの席ですのでイギリス人とのスモールトークが必要になります。
ハロー!私、花婿の姉なの。あなたはお嫁さんの友達かな?来てくれてありがとう!
こんにちは。私はお嫁さんの友達なの。あなたはイギリスに住んでるの?日本の結婚式ってどんな感じ?着物着るの?
フォッフォッフォ。わしは親戚のおじさんなんや。イギリスは気に入ったかのお?
などなど、ガヤガヤした中でネイティブのイギリス人と怒涛のトークをすることになります。もしあなたが英語もコミュニケーションも全く問題ないぜえ!と言うのであればいいのですが、自信がない方には事前に英会話をコソ練していくと、当日緊張せず楽しめるのでとってもおすすめなのです。
筆者は出会ったばかりのネイティブとのスモールトークがとても苦手だったので、こっそりオンライン英会話【Cambly(キャンブリー)】 で事前練習し、当日も主役に恥をかかせないように頑張ってお話しすることに成功しました。 リンクから無料でネイティブと15分オンライン英会話 が可能ですから、ぜひ試してみてくださいね。
イギリスの結婚式はご祝儀や会費などはあるの?
関係性にもよりますが、イギリスのようにご祝儀を渡すことは極めて稀なようです。
一般的に、同僚の関係性であれば、カードとギフト券などを同僚同士で少しずつ出して一緒に包んで事前に渡してあげたり、会場に着いたら本人に渡すのが主流みたいです。
ちなみに面白いなと思ったのが、夜の1.5次会に相当するパーティーでは飲み物はバーカウンターに行って各自自分でクレジットカードで購入する仕組みです。会場によっても違うのかもしれませんが、これは合理的だし日本もこうすればいいのになと思いましたね。
イギリスの結婚式!ゲストの服装とは?タブーはあるの?
海外のウェディングは楽しみだけど、何着て行ったらいいのかな?!
筆者は急なお呼ばれだったこともあり、悩んだ末、WebのプチプラブランドPretty Little Thingと言うブランドのこちらのドレスをネット通販して入手し、靴もこちらの画像とそっくりなものをこれまたUKのプチプラブランドのNEXTで購入して髪型もこんな感じで行きました。とても褒められましたよ!
筆者がこの服装にたどり着いた作戦ですが、まずは英語でyoutubeなどをたくさん調べたり、イギリス人に聞いて導き出した結論が、タブーだけ避ければ緩くてOK!と言う作戦です。
当たり前ですが、考え方としては日本と同じですよね。主役の一生に一度の晴れの日ですから、絶対に主役の邪魔をするような奇抜な格好やラフすぎる格好はやめましょう、と言うことです。
日本の結婚式、披露宴ではファーがダメとか豹柄はダメとか肩が出たらダメとか色々ありますがこの辺は人によりまちまちで、日本よりは全然緩かったですよ。
ゲストによってはイギリスらしく素敵な帽子をかぶっているマダムがいたりと、とっても素敵な、イギリスの結婚式。
あなたもお呼ばれしたら、ぜひ本ブログを参考にしていただき、お祝いしに行ってあげてくださいね!
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