日本で生まれ育つと、
”英語”と言いながら多くの場合で
”米語”、すなわち
アメリカ語を正として学ぶ人が圧倒的に多いです。
実は英語というのは
英国語=イギリスの言葉なのですが
日本人が知らないであろう言い方や
米語との違いがたくさんあります。
そこで、
米語と英語の違いや
ちょっとした言葉の違いをまとめてみました。
少し知っているとドヤれるかもしれませんので
小ネタまでにどうぞ。
*本記事はこちらも参考にしています。
A02 地球の歩き方 イギリス 2019~2020 (地球の歩き方A ヨーロッパ)
米語vs英語(アメリカ英語とイギリス英語)
![](https://gaishienglishwoman.com/wp-content/uploads/2020/12/70896_s.jpg)
アメリカ語は全てではない
こちらの記事でも紹介したのですが
日本人はアメリカの英語が世界標準語として
絶対的に正しく
アメリカ英語こそが
世界中で使用されている言語だと
捉えていることがあります。
これは大いに一理あるのですが
実はネイティブほど
英語にはさまざまな種類があり
違いを考慮しながら使っていくことの重要性を理解しています。
英語ネイティブ同士の会話では
「今〇〇って言ったけど、どういう意味?」とか
「アメリカ英語ではこういうけど
他の地域では違うかも」という会話は
結構よく見かけることがあるのです。
もしあなたが
アメリカ英語の人とだけ過ごすなら
アメリカ英語を正とすれば良いのですが
もし世界中の人と関わりたいと思って居るのであれば
アメリカ英語こそ世界の正義だという
思い込みを外していくことは大切だと思います。
世界中のネイティブと格安で話せる
オンライン英会話も出てきていますので
お試しにやってみるのも良いかと思います!
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同じ単語で違う意味?!
![](https://gaishienglishwoman.com/wp-content/uploads/2021/02/3633764_s.jpg)
英語と米語では、
同じ単語なのに意味が違うことがあります。
その中でも個人的に驚いたものを取り上げてみます。
【Public school】
英語:私立学校
米語:公立学校
これは話が噛み合わないと
訳がわからないのではないでしょうか。
ちなみに
イギリスで公立学校はstate schoolと言うそうです。
【Chips】
英語:フライドポテト
米語:ポテチ
なんでわざわざ意味が違うのか謎です。
【Hi! Are you all right?】
英語:よお、元気?
米語:大丈夫?
これを知らないアメリカ人は
「え、え?大丈夫だけど。。?」みたいに
ちょっとびっくりしてしまいます。
【First floor】
英語:2階
米語:1階
意味を知らないと待ち合わせしても出会えません。笑
ニュアンスの違い
![](https://gaishienglishwoman.com/wp-content/uploads/2020/12/4061841_s.jpg)
イギリスでは一般的に
丁寧で失礼のない言葉を使うことが
文化となっています。
ここで多用されるのが”Please”でして
イギリス英語を話す方からは
しょっちゅう聞く単語です。
一方でアメリカにおいてPleaseは
使い方によっては
命令口調できつく聞こえることがあります。
このため、例えば
「書類を確認していただけますか?」と言う場合は
英語:Please check the document.
米語:Could you check the document?
こんなような違いが出てきたりします。
どちらが正しい、と言うことではないのですが
ニュアンスや言い回しが違う、と言うのは
面白いですよね。
番外編:すんげえアクセント
日本人よ、これを聞け
日本人は、一生懸命、
特にアメリカLAの英語の発音や
アクセントを習得しようとするのですが
英語には非常に多様なアクセントがあります。
特にイギリスは英語の総本山ですから
代表的なアクセントも数多く存在します。
その中でも
ネイティブが「何言ってんだか分かんねえ」と
音を上げるほど訛りがきついのが
”Geordie”と呼ばれる、
スコットランドのほど近い地域特有の訛りです。
ちょっとこちらを聞いてみてください。
もはやこれは英語なのか。。?と
耳を疑った方も多いのではないでしょうか。
このように、
英語にはたくさんの訛りがあり
個性があります。
多くの人に伝わりやすい訛りの方が
利便性は高いのですが
正しい、間違っていると決めつけないようにしたいものですね!
まとめ:さまざまな言葉に触れよう
英語と米語についてお話ししてきました。
引き出しとして
さまざまな英語や文化に触れておくと、
人生のどこかで役に立つかもしれませんね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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