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【違い】イギリスで嫌われる、気をつけたいアメリカ文化

英語学習

日本人はアメリカとの距離が近いこともあり

アメリカ=海外、と勘違いしていることがよくあります。

 

しかしながら

アメリカの感覚でイギリスで振る舞ってしまうと

赤っ恥をかいてしまいます。

 

どういうことか見ていきましょう!



【違い】イギリスで嫌われる、気をつけたいアメリカ文化

NG1. ガンガン、主張する

海外は主張する、んじゃないの・・・?

アメリカは、世界にも稀に見るほど

ガンガン主張する国です。

 

ガンガン主張しないと、揉み消されたり

主張をしないと、問題がない、とみなされるため

日本人の感覚からするとちょっと信じられないくらい

主張が強い国です。

 

例えば、

・会社でガンガン前に出る

・文句つければ返金してくれる

・断られたけど他の人に言ったら通る

・ゴネたらサービスが良くなった

とか、こういうことが当たり前です。

 

アメリカの他にもイタリアも似たようなところがありますが

それでもアメリカはとにかく

”主張すれば変わる”し

”主張した人が手に入れることができる”

という空気の国です。

他の先進国と比べたら

無秩序であると言ってしまっても

言い過ぎではないかもしれません。

 

 



アメリカ人の中でも

”主張すれば受け取れる”という文化が行き過ぎていると

問題になったりもしているほどです。

  

日本人は、

英語圏が皆アメリカと同じだと

勘違いしている人も多いのですが

アメリカにいる時のように

ガンガン主張してしまうと

イギリス人からは

「は???????」

露骨に嫌な顔をされたり

冷たい目で見られてしまうかもしれません。

 

イギリスと言っても地方は様々ではありますが

基本的にイギリスは日本のように

序列があり、非常にきちんとしている国です。

  

会社では日本以上に軍隊組織なこともあり

ガンガン主張すると

煙たがられることもあるでしょう。

 

何かのサービスに不満があったとしても

できる限りのことを

もともと真面目にやっている人が多いので

彼らに対してガンガン要求してしまうと

端的に、失礼になるのです。

 

もしもイギリスで主張が必要な場面では、

最大限言葉には気をつけて

相手に失礼がないように丁寧に

事実に基づいた説明をしながら

要求ではなく、

「できたらお願いできないでしょうか?」

という低姿勢でいきましょう。

 



 

NG2. 直接的な英語

英語はアメリカ語だけではない

エリアにもよると思いますが

イギリスは基本的には

丁寧な言葉、丁寧なコミュニケーションを好みます。

 

例え部下に対しても、

「この仕事をやって

もらうことはできるかな?ありがとう」とか

言ってしまうお国柄なのです。

 

対するアメリカは、

特に都市部のビジネスマンはスピードも速いので

直接的な言葉で

コミュニケーションすることが当たり前です。

 

よくある例え話で、

例えば

「すいません、

東京駅への行き方を教えてください。」と

英語でいう場合に

アメリカ人は

”Excuse me, do you know how I can get Tokyo sta?”というけれど

イギリス人は

”Excuse me Sir, I’m sorry to bother you but do you mind if you could tell me how can I get to Tokyo station?”と

ドチャクソ丁寧に道を聞く

というのがあります。

 

全部のイギリス人が

こういう道の聞き方をするとは言いませんが

このくらい丁寧な姿勢で良い、ということです。

 

アメリカ人に、イギリス人が話すような

ソフトな姿勢で物を伝えても、

全然響かないのでご注意を。

 

NG3. 周りの人に話しかけまくる

外国人ってフレンドリーなんじゃないの?

もちろん時と場合にもよるのですが、

アメリカ人というのは何しろ、

おしゃべりが大好きです。

どこでも周りの他人とお喋りを始めます。

 

一方、イギリスでは

パブが社交の場であるものの

その他では

アメリカのようにベラベラ誰彼構わず

話しまくる、ということは珍しいです。

 

日本よりはちょっとした会話があっても

アメリカのようにベラベラは話さない

ということは頭に入れておきましょう。

 



NG4. 英国のプライドをへし折る発言

アメリカの浅はかさは欧州の人は嫌がります

アメリカを経験すると、

アメリカが世界の中心で

アメリカが世界最高の場所だと

あっという間に刷り込まれます

 

日本はアメリカに実効支配されていることもあり

イギリスの影響を忘れているのですが

実はイギリスというのは

4大陸を制覇していたような国であり

今でもオーストラリアやカナダを含む16カ国が

英連邦王国としてエリザベス女王2世を君主として

名を連ねていますから

静かに燃えているプライドたるや、尋常ではありません

 

そもそもアメリカは

イギリスの植民から始まっていますから

イギリス人から見たら

アメリカなんて子供のようなものなのです。

 

この歴史的背景を理解せず、

うっかり

「アメリカはこうだけど

イギリスってそうなんだ(遅れてるね)」と、

イギリスの方が下だ、

みたいな発言なんてしようものなら

静かに説教されかねませんので

気をつけましょう。

 



NG5. マナーに気をつける

日本をベースにさらに注意が必要なのが、イギリス

アメリカは全般的に、超ラフな国です。

ガンガン主張して

言いたいことはどストレートにいって

列には並ばないし

ギャーギャーうるさい国です。

 

一方、イギリスは紳士の国とも言われるほど

マナーに気をつける必要があります。

 

有名なのは、何かの列に必ず並ぶことですが

“please” “thank you”は

イギリスに来たら

マジで必須だと頭に入れておきましょう。

 

周りのイギリス人をみて

どれくらい丁寧にマナーに気を付けているかみてみると

アメリカとの対比は結構、面白いかもしれませんね。

 



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