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【外資系企業】日本人の会議が外国人から嫌われる理由【おすすめ英会話あり】

仕事術

外資系企業で通算10年勤務している筆者は

日頃から日本を含めた

多国籍の同僚や上司、取引先と仕事を行なっています。

  

その中で外資系企業で働く外国人から

「どうして日本人はこうなんだ?」

不満を聞いたり、

直接クレームを言われたことがありました。

  

そこで本日は、

どうして日本の会議が嫌われるのかについて

詳細解説してみたいと思います!

 





【外資系企業】日本人の会議が嫌われる理由【おすすめ英会話あり】

日本は世界的にみても、

非常に独特な文化を多数持っています。

 

ビジネスの場における会議はその典型でして

特に日系企業と外資系企業の打ち合わせの場などでは

日系企業の日本人が当たり前だと思って行なっている会議の方法

外資系企業の外国人からは大不評であることが多いのです。

 

日系企業で働く外国人は

日本人に気を遣っていたり合わせてくれますが

外資系企業で働く外国人は

日本の事情なんて知ったこっちゃありません

 

ここで

「日本はこうだから」と突っぱねてしまうと

ビジネスが円滑に進まないことすら起こるでしょう。

 

さて、

なぜ日本の会議の常識は世界の非常識なのか

みていきましょう!

 



 

出席者が多すぎる会議

組織文化の違いを理解せよ

外資系企業で働く外国人が

強い違和感を覚えるポイントとして

日系企業は会議の参加者が多すぎる

ということがあります。

 

日系企業と外資系企業は

組織構成や文化が全く異なるのですが

まずはここをしっかり押さえましょう。

 

外資系企業は

日系企業が五人で回す仕事を一人が責任を持って取りまとめる

ということが珍しくありません。

 



また、

職位や職責によって明確に決定権が異なるため

決定権がなかったり

業務に直接関わっていない人は

そもそも会議に出てきません。

 

下手に会議に出ると

自分も担当責任を負っているという証になってしまいますから

迂闊に会議には出ない、ということも当たり前です。

 

対する日系企業は

責任の所在が曖昧で

みんなで一緒に一つのことを

役職も一般職も一緒になって

臨機応変に手分けしながらやったりします。

 

また、該当プロジェクトに関わっていなくても

「とりあえず出ておこうかな」と

無防備に会議に顔を出すことも珍しくないでしょう。

 



これにより日系企業の会議では

三人も五人も時には十人くらい

ワラワラと人が出てきて

発言しない人が

ボケッと座っているということがありますが

これは外資系企業、

特に外国人からすれば

誰が何やっているのか、

この案件の責任者、意思決定者は誰なんだ?

ということがボヤける点で 

ものすごく違和感があるのです。

 

「日本人はなんで集団で出張してるんだ?」

買収した日系企業のリストラを進めている際、

外国人役員が驚いていたのが

海外出張のコストの多さです。

 

そこで調べろと言われたので調べてみたところ

一回の出張で三人が一緒に行っていたりということが

常態化していたのです。

もう、

修学旅行かよという状態です。

 



そこで外国人役員は鶴の一声で

「出張は一人で行ってまとめてこい

まとめられない者は

出張に行くに値しないから出張を許可するな」と決めました。

 

これには日系企業の従業員は驚いていましたが

外資系企業ではこれは極めて当たり前のことです。

 

一つの仕事に関わる人が多くなればなるほど

仕事のスピードはおち、無駄なコストもかかります。

 

外資系企業では

自分の仕事は自分が責任を持ってやり抜く

ということが非常に重要になるのです。

 

目的が不明確な会議

ぼやっとした会議は嫌われる

日系企業の日本人がよく持つ会議として

・とりあえずみんなで集まって話そうよ会議

・慣例だから続けている定例会

・参加者が数十名を超えるような会議

など、ないでしょうか。

 

出席者が多いけど

発言するのはいつも同じ人。

会議の結果、これといって決まったこともない。

こんな会議、日本では珍しくないですよね。

 

しかし、

これは外資系企業で働く外国人からは

めっちゃくちゃ、嫌われます。

外資系企業の会議は、決定することが会議の役割

外資系企業の会議は、

主には

全体の合意形成が必要となったときに行われます。

 

つまり、

・単なる情報共有

・解決する課題が具体的でない

という場合は

個々が自分で情報を取りに行ったり

個々が考えて課題がある程度明確になった状態で

それでもここの職務範囲では解決できない場合に

会議を行うのです。

 

よって、

「まずは顔合わせでも」とか

「まずは一回お話ししましょう」という

目的がない会議は時間の無駄なのでめっちゃ嫌われる

というわけです。

  

「持ち帰って検討します」会議

日本の”和”が裏目に出る

外資系企業の会議は

基本的に合意形成の場です。

 

つまり、

合意形成に至るまでの根回しは

会議までに行なっておく必要があるのです。

 

日本のように

その場で決めずに

持って帰って検討しますでは

外資系企業で働く外国人からは

会議の意味がないとみなされ

「その場で決めないなら

なんのためにお前ら出てきたんだ?」

「どうして事前に準備しておかないんだ?」

非常に反感を買うことでしょう。

決定できない管理職?!

外資系企業の会議では

物事を進めるための合意を形成して

前に進むことが大切です。

 

そのため、

今回の会議の目的に対して

決定権を持った人間が出席すること

必須となります。

 

つまり、

管理職レベルが必要なら

その管理職が出席してその場で素早く判断を下し

仕事を前に進めることが重要となるのです。

 

しかしここで、

日系企業の合意形成のプロセスが大きく問題となります。

実は、

日系企業は役職と一般職の垣根が結構曖昧で

役職も一般職もやってる仕事に大差ないとか

本来役職が責任を持って下すべき決断なのに

一般職も巻き込んで一緒に考える、

ということがあります。

 

このため仕事が遅くなり、

外資系企業で働く外国人からは

「君はマネージャーなのに

どうしてこの場で決めないんだ?」

「仕事を理解していないのか?」と

嫌われてしまうのです。 

 

 



オンライン英会話はBizmates ビズメイツが最強な理由

ビズメイツは日本人が陥りがちな非常識を指摘してくれる

「英語は喋れていると思うのに

どうして外国人は

自分の意見を理解してくれないのか?」

と、思ったことがあるのであれば

Bizmates(ビズメイツ)

を使用する価値があるでしょう。

 

実は、

多くの日本人は日本語を話す脳のまま

英語に訳していたり

日本語の感覚のまま英語を使っているため

外国人からすると

意味不明なことが結構、あるのです。

 

Bizmatesの最大の特徴は

ビジネスに特化した教材が豊富にあり

日本人が陥りがちな悪い例と改善事例を

具体的なケーススタディで教えてくれることだと思います。

 

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