英会話の出だしで高確率で使用される、
Hi, how are you?
みなさんもお馴染みですよね。
この、How are you?の後の返しですが
マルバツ思考が強い日本人は
I’m fine, and you?なんて使われないよ。教科書が間違ってる!
と言ったり、アメリカ以外を知らないアメリカ人も
I’m fine,and you?は間違ってるとまでは言わないけど、違和感があるかな
と、言ったりします。
一体、How are you の返しは何が正解なんだ?!
と、思いますよね。
そこで実際、ネイティブ・ノンネイティブの世界の方々がhow are you?に対してどんな返しをしてくるのか、筆者の経験で最も多かったケースを実体験としてまとめてみましょう!
欧州系大企業でマネージャーのサラリーマン。
短大を卒業し、日系中小企業で7年半(1社)従事。ブラック安月給に耐えきれず、働きながら大学を卒業し学歴をグレードアップ、さらに外資系企業に転職を成功。現在外資系企業合計13年目を全て正社員で勤務中。瞬間風速的に日系大企業にいたこともあり。留学なし、オンライン英会話で、外資系企業で働ける英語力を身につける。
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アメリカでのHow are you?への返し方
アメリカでは、主にこんな感じです。
Hi, how are you?
Good! How are you?
もしくは、そのままオウム返しのようにしたりもします。
Hi, how are you?
Hi! How are you?
アメリカネイティブにも複数名聞いてみましたが、口を揃えていうのは
- how are youに深い意味はない
- how are youはhelloと同じようなニュアンスになってきている
ということでした。
そして、アメリカ人的には、
I’m fine, and you?
と聞かれると、口調によっては
僕のことはお気になさらず!(ピシャリ)
と、聞こえる場合があるそうです。
というのも、アメリカ英語ではfineというのは”結構です”というようなニュアンスがあるからです。
例えば
■レストランで■
Hi, would you like to have another drink?
なんか他の飲み物要ります?
I’m fine, thank you
大丈夫です、ありがとう
こんなようなニュアンスで使われたりします。
あくまで口調によるのですが、アメリカ人とアメリカ英語で接するときは、I’m fine, and you?は避けた方が無難でしょう。
ちなみに、アメリカ英語ではWhat’s app?と聞いたりすることもあるのですが、ビジネスの場におけるアメリカ英語は注意しないとカジュアルすぎて失礼になることもあります。
ノンネイティブな我々は、ビジネスの場におけるアメリカ英語は、砕けすぎないように、社会人として重々気をつけるようにしましょう。
イギリスでのHow are you?の返し方
アメリカ英語に慣れ親しんでいる日本人からすると、イギリス英語は知らないと戸惑う単語や言い回しが多く存在します。
実は、イギリスではそもそも、how are you?自体を使いません。
Hey mate! Are you alright?
Ya ya, are you alright?
これ、知らないと意味不明ですよね。
イギリスではhow are you?と同意義でare you alright?が使われ、その返しはya yaとか言ったりするのです。
ちなみにアメリカでは親しい男性同士がbrotherとかbroと言ったりしますが、イギリスではmate(メイト)と呼びあいます。
なんだか品が良くて、素敵ですよね。
世界のノンネイティブはHow are you?にどう答える?
筆者は仕事を通して、主に北半球の方達と長年会話をしてきました。
筆者の肌感覚的には、アジアはアメリカ寄りの英語教育を受けていることが多く、欧州はイギリス寄りの英語教育を受けていることが多いです。
よって、ヨーロッパの方はI’m fine, and you?を普通に使っている人も少なくありません。
一方で、アメリカ英語を学んでいて、さらに北米に語学留学したことがある方も多い中国や韓国のエリートたちはアメリカ英語を好む傾向があります。
ネイティブに無料で直接、英語を聞く方法とは
How are you?に対する返しと、ネイティブ・ノンネイティブの違いについてまとめてきました。
この手の話題については、あなたが話したい国の人に直接聞くのが最も有効です。
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