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【恐怖】人生で起きた、会社でのストーカー・セクハラ実体験集・後編【対策あり】

女性のキャリア戦略



【恐怖】人生で起きた、会社でのストーカー・セクハラ実体験集・後編【対策あり】

この記事はこんな人におすすめ

・今まさにセクハラで困っている人

・セクハラに遭わないための対策を知りたい人

・セクハラの具体例を知って注意したい人

・セクハラが起きたときに、どうやって解決したいか知りたい人

最近、セクハラとか

すごい厳しいですよね。

会社の研修受けたんですけど

セクハラとかストーカーとか

本当にする奴いるんですかね?

ブログ主Ash
ブログ主Ash

はいはーい、ブログ主のAshです!

私は日系企業、外資系企業、

どちらも経験してますが

どちらもセクハラ、ストーカーに遭いました。

一体何が起こったのか

2回に分けて実際の体験談を話していきます!

■関連記事■

 【恐怖】人生で起きた、会社でのストーカー・セクハラ実体験集・前編【対策あり】

 【体験談】職場でセクハラ被害にあったらどこに相談すべきか?

 【外資系企業】セクハラは一発でクビになります【実録】

 

 



危険度★★★★:あわや襲われる寸前、先輩SKさん事件

まじでこれ状態だった

海外出張先でお世話になったものの

1社目を辞めて外資系企業に転職した筆者。

海外出張でドイツ本社に行ったのですが

現地に先に入っていた先輩SKさんが

車での送り迎えなど

サポートをしてくれることになりました。

 

SKさんはいかにも

The 外資系サラリーマン!!!という

いでたちで

ギラギラのブライトリングの腕時計に

日焼けした引き締まったスタイルで

英語もうまく

後輩の私はタジタジで

勢いに吹き飛ばされそうでした。

 

早朝からの仕事がお互い終わり

滞在しているホテルが同じということで

「ロビーで1杯飲んで、仕事の話でもしよう」と

言われ

ホテルのロビーで飲んでいたのですが

SKさんが

「バーで飲むと高いし

俺シャンパン持ってるから

部屋で飲もうよ!

と、いうのです。。。

 



 

「部屋で飲もうよ」断ったら、「なんでー?」

男女二人が

ホテルの同じ部屋で酒を飲むって

普通に考えて

おかしいじゃないですか。

 

筆者は嫌だったので

「い、いえ、部屋で飲むのは、ちょっと、、」と

断ろうとしたのですが

え、なんでー?別におかしくなくない?」

何考えすぎちゃってんの?

真顔ですごい勢いで

封じ込めに来たのです。

 

うら若き日の筆者は

怖くて断ることができず

すごすごと

言われるがまま

部屋についていってしまいました。

 

そこで

「カードゲームやろうよ!」と

どこからかトランプを出してきて

負けたらワインをグラス一気する

という謎の強要をしてきたのです。

これ以上飲めない、と言っても「えー?飲みなよ」と先輩に煽られる

カードゲームはもちろん

SKさんが勝ちまくれるもので

酒を飲めないというと

「えー。ルールだよ?」と

ぐいぐい、酒を煽ってくるのです。

 

横に迫るベッド。

 

酒を飲まされまくり、

なんだか

意識も朦朧としてきました。

これは本当に、やばい!!!

 

私は咄嗟に

「すみません、日本に電話したいんで

部屋に戻ります!!!」と

振り切って、SKさんの部屋から逃げ出しました。

 



 

無理やり逃げたら、仕事を妨害される

翌朝。

 

待ち合わせしていた時間にロビーに行き

私は昨夜のことは忘れて

爽やかに挨拶を試みたのですが

昨日まで優しかったSKさんは

もうまるで、別人です。

 

「Ashちゃんさー、

車で送ってもらうの当たり前と

思ってるでしょ?

そこに電車あるし、一人で行けば?

ドイツのど田舎で置き去りにしようとしたり

社内関係者に紹介してもらうはずだったのに

セキュリティのところに下され

うち外資だから。自分で勝手にやって

と、

捨て台詞を吐いて去って行ったのです。

 

もうこれは明白に、

SKさんと寝なかったから

私に対する仕事の態度を変えたのです。

 

もう、

絵に描いたような、セクハラです。

 

こんなクソ会社やってられねえ!!!と

筆者は程なくして

この会社からも転職したのであります。

 

■関連記事■

 【地獄】外資系転職に失敗して1年未満で辞めた話【実録】

 



 

危険度★★★★★:「お部屋に行きませんか?」Mさん事件

同僚ではなく、女として見られていた屈辱

信頼していた同僚だったのに、、、

最後は同僚のMさんです。

 

Mさんは日頃から

お客様とも良好な関係があり

社内でも知らない人はいないと言うくらい

人気と信頼のある人でした。

 

うら若き日の筆者は

そんなMさんと働けることが嬉しくて

ニコニコと楽しく仕事をしていました。

 

Mさんからは学ぶことも多く

チームとして楽しく働いていたのです。

 



年頃の子供を持つおっさんにラブホに連れ込まれそうになる

そんなMさんと一緒に

難しい日本のお客様を訪問する

出張が入りました。

 

泊まりの出張ではなく、

日帰りの地方出張です。

 

そこでお客様との商談も終わり

夕方16時ごろだったでしょうか。

あたりもまだまだ明るい時間帯です。

 

「せっかくだから軽く食べて帰ろうか」

と言われ

明るい時間帯だし

外の店だし

信頼しているMさんだし

と言うことで

筆者は少しならいいか、と思い

一緒に居酒屋に行くことになりました。

 

そこで気づけば段々と

「彼氏とはどうなの?」

「結婚はどうなの?」

と言う話になり

筆者は心を許してしまって

当時の彼氏相談を人生の先輩として

Mさんにしてしまったのです。

 

そうしたらいきなりMさんが

「あの、、、」

と紳士のオーラを出して

「お部屋に行きませんか?」

と、言うのです。

 

そういえば

なぜかこの店に来るまでに

ラブホ街を抜けてきたことを思い出しました。

 

私は凍りつく心を押さえながら

「はい??」と

聞き返したら

「あそこの、、さっき、見たでしょ?」

ラブホに行こうと言ってくるのです。

 

私は

「いえ、今日はもう帰ります」

と一生懸命冷静を装い

お金を置いて

なんとか店を出て

タクシーを捕まえようとしていたら

Mさん、追いかけてくるんです。

Mさんも動揺していたのだと思う

 

ここで私が騒いだら

何されるかわからない恐怖もあり

怖くて怒鳴りつけることもできず

なぜか一緒に新幹線に乗ったのですが

私は移動中、

当時まだ結婚前の夫に

逐一メールで状況を伝えながら

SOSを求め

心配した夫は

仕事を途中で放り出して

駅まで迎えにきてくれました。

私は夫の顔を見たら

混乱と悲しさと悔しと自分の不甲斐なさ

膝から崩れ落ちて駅で号泣してしまいました。

 



さすが外資。セクハラは解雇に

筆者は実際に手を出されたわけでは

ありませんでしたが

とにかく心の傷が大きく

上司に言っても揉み消されそうなので

人事に駆け込みました。

 

そこで起きたことを

時系列ごとに

事実報告するのですが

これが、超、辛い。

 

なぜなら信頼していた同僚が

自分を女として見ていたことが

ショックだったし

こうなったのは

自分のせいではないか

人事に報告してしまったけど

大事になるのも怖いなど

さまざまなことが頭を巡り

混乱の中

傷をえぐりだして

思い出さなければならなかったからです。

  

人事は私の話を聞いた後、

私の同意の上で上司に共有したのですが

ここでクソ上司は

「あなたが社内でMさんと鉢合わせすると

怖いから、自宅で待機して」

「仕事はなんとかするから心配しないで」

と、

私の方を出勤停止にしやがったのです。

 

その後、

人事はMさんを呼び出し事実確認し

Mさんは全面的に否を認めたのですが

実はMさん、

仕事で大きな損害を起こし

ちょっと前から役員から

解雇するタイミングを図られていたのです。

役員は待っていたかのごとく

Mさんを退職に合意させ

会社から退職させたのでした。

外資は退職に追い込むのが常套手段

 



残酷な事実。セクハラは起きたら無傷にはならない

ここで、

筆者の完全勝利!と

思われる方もいるかもしれないのですが

現実はそんなに

簡単なものではありません。

 

 

どんなにホワイトな会社だったとしても

セクハラの被害を訴えた被害者は

会社からは、マークされます

 

要するに

それが正しいことだったとしても

”会社にとって脅威になる可能性あり”

”トラブルに巻き込まれる可能性あり”

裏では、見られてしまうのです。

 

そして筆者は当時の上司に後日呼び出され

あなたに隙があったんじゃないの?

と、

まさかのセカンドセクハラまでされました。

しかもこの上司、

女性だったのですから驚きです。

 

筆者はこの件がきっかけとなり

上司との間にも亀裂が入って

仕事も頭打ち感があったので

転職をすることにしました。

 

 



 

セクハラ・ストーカー被害に遭わない対策とは?

最も怖いのは、相手が豹変する可能性があること。。。

未然防止が何よりも大切な理由

セクハラは、起きてしまったら

勝者も敗者もなく

被害者には一生心のしこりが残る

泥試合にしかならないものです。

  

筆者の知人には

弁護士をつけて戦い

上司を会社から追い出すまで

戦った女性がいるのですが

彼女は起こった事件の悪質さと

その後の戦いで

躁鬱病を発症してしまい

今でも十分に働くことが

できなくなってしまいました。

 

つまり、セクハラ・ストーカーは

何しろ未然に

被害に遭わないことが重要になってきます。

そこで筆者が経験から考える、

対策についてまとめていきます。

愛想笑いを辞めよう。毅然と淡々と接しよう。

昭和世代に多いと思うのですが

女の子はニコニコ笑顔でいなさい」と

躾けられている人は

多いのではないでしょうか?

 

実はこれ、

日本ではものすごく危険です。

 

信じられないような本当の経験なのですが

世の中には

女性が笑顔で対応しただけで

”俺に気があるんだ”と

とんでもない勘違いを

ぶちかます男性が

実際に、いるのです。

 

それではどうしたらいいかというと

  • 笑顔が必要でも、目は笑わない
  • 笑顔が必要でも、声は笑わない
  • 愛想笑いは辞める
  • 毅然と淡々と接する

このことを、ぜひ、心がけてみてください。

 



恋愛の話をされたら即、突っぱねる

特に社内などのセクハラ、付き纏いですが

筆者の経験的に

「彼氏はいるの?」

「結婚願望は?」とか

聞いてくる時点で、アウトです。

 

大企業であれば

きちんとこの辺も

教育されていると思いますが

もしこのような話を相手が振ってきたら

先輩だろうがなんだろうが

あなたに話す気はないという

態度を見せて

そういう話題したくないんで(真顔でため息)

とバッサリ切ってください。

ここでずるずると話してしまうと

相手が

”押せば俺もいけるかも!”と

とんでもない勘違いに暴走する危険があるのです。

 



 

絶対に、二人で飲みに行かない。仕事の話はコーヒーかランチで済ませる

セクハラが起こるのは

高確率で、酒が入った場面です。

もしくは、

高確率で酒を使われることがあります。

 

もしあなたが相手に対して

その気がないのであれば

二人で飲みに行くのは

例え先輩だろうとなんだろうと

避けるようにして下さい。

相手は言葉巧みに

「一杯飲んで、仕事の話しようよ」

「うまい店知ってるからさ、ご馳走するよ」

とかなんとか

言ってくると思うのですが

なんなら

「私酒飲めないんで」

「先約があるんで」などなど

なんでもいいから突っぱねて下さい。

 

まともな大人は、

本当に仕事の話がしたいなら

男女二人で酒の席なんか、誘いません。

昼間明るい場所で

アルコール抜きで

コーヒーやランチ止まりにしておきましょう。

 



行動をパターン化しない

ストーカー被害を避けるための鉄板なのですが

通勤の時間や

行く場所を

パターン化しないようにして下さい。

 

筆者は通勤路をストーカーされたのですが

この時は同じ電車、同じバスに乗っていたので

容易に待ち伏せされてしまったのです。

 

待ち伏せされる恐怖は

体験した人にしかわからないものですが

背筋が本当に凍る思いで

恐ろしいものです。

いつ何時、

行動がエスカレートするかもわかりません。

 

少し手間ではあるのですが

いかなる変態からも身を守るためには

行動にも気を配ってみて下さい。

 



 

上司や人事も解決しないなら、DODAで転職しよう

見切りをつけて新天地に行くことがベスト

セクハラやストーカーの認知は

年々高まってきているとはいえ

信じられないことですが

まともに対応せず

被害者を責めたり

被害者を我慢させることで

揉み消そうとする会社というのは

大企業であっても、存在します。

 

このような会社は

そもそもコンプライアンスもへったくれもないので

本業でも先行きは明るくありません。

 

ということで

もしあなたがセクハラの被害にあっていて

上司や人事に相談しているのに

まともな制裁を与えず

あなたを助けないのであれば

早々に、転職をすることを

強く強く、お勧めします。

 

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ホワイト企業にたどり着き、安心して働けるようになった筆者

環境は本当に大切です

セクハラやストーカーに遭うと

信じていた職場の人に裏切られた気持ちや

やり場のない怖さでいっぱいになります。

 

そして、

被害者である自分が

会社を去るなんて理不尽だ、

と思うかもしれません。

 

しかし残念ではありますが、

会社というのは大きな力を持っています

たった一人の従業員が

声を上げて

正義の元戦っても

日本ではかける労力より、

被害者が失うものの方が大きい

筆者は考えます。

 

繰り返しますが、

セクハラを放置するような会社は

社内統制がなっていません。

 

このような企業は遅かれ早かれ

歪みが明るみになり、業績も下降するのです。

 

筆者は転職3回目にして

ようやくホワイト企業にたどり着いたのですが

ここでは誰もが

定期的に厳しいセクハラの研修を受けており

加害者にならぬよう、最新の注意を払っています。

そのため、

そもそもセクハラが起こらない

企業の管理体制になっています。

 

筆者はようやく安心して

働ける環境を手に入れた経験から、

これまでのブラック企業は辞めて大正解だった

心から実感しています。

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