海外のアプリは海外のAppleIDを作らないとダウンロードできなかったりして、海外で一定期間過ごす場合は現地の国のAppleIDを作ることがあると思います。
帰国する前に現地のAppleIDを削除すれば簡単なのですが、問題はすっかり忘れて海外AppleIDを残したまま日本に帰国してしまった場合です。
使用しないAppleIDをいつまでも残しておくのも気持ち悪いですし、万が一悪用されるのも怖いですよね。。
本日は、筆者がどのように日本に帰国してから海外のAppleIDを削除することが出来たか、解説してきます。
欧州系大企業でマネージャーのサラリーマン。
短大を卒業し、日系中小企業で7年半(1社)従事。ブラック安月給に耐えきれず、働きながら大学を卒業し学歴をグレードアップ、さらに外資系企業に転職を成功。現在外資系企業合計13年目(3社)を全て正社員で勤務中。瞬間風速的に日経大企業にいたこともあり。留学なし、オンライン英会話で、外資系企業で働ける英語力を身につける。
日本に帰国した後は簡単に海外AppleIDが削除できない理由
海外現地の電話番号が使えなくて、海外のAppleIDにログインできなくて、アカウント削除できない。。
筆者が陥っていたのはまさにこの状態でした。
海外現地に再度長期間赴くと思っていたので、海外のAppleIDをそのままにして帰国。
その後急遽、海外に戻る予定がなくなってしまったため、海外の携帯電話番号が使えなくなりました。
AppleIDにサインインする際は2ファクタ認証となり、まずはパスワードを入れて、その後に携帯電話にSMSでコードが送られてきます。
日本に帰国したことで海外の携帯電話が使えないのに、認証コードは相変わらず登録した時の海外の番号に送信されてしまいます。このためAppleIDにサインインが出来なくなってしまい、削除もできなくなってしまったのです。
そこで筆者は日本のAppleカスタマーサービスに連絡しました。
結論:アカウント復旧申請、パスワード変更、最後にアカウント削除申請をする。
アップル担当者にチャットで事情を説明したところ、
海外のAppleIDを日本から削除する手順としては、
1.アカウントの復旧を申請する。この時、日本の携帯の電話番号を使用する。
2.アカウントの申請が許可されると、パスワードリセットの連絡が来る(1ヶ月くらい待つ)
3.パスワードを変更して海外AppleIDアカウントを復元し、海外現地のAppleStoreにサインイン
4.プライバシー設定から、アカウントの削除を申請する。
と指示を受け、無事に削除することができました。
約1ヶ月ほどかかってしまいましたが、手順を解説していきます。
アップルのアカウントの復旧とID削除の流れ
2 ファクタ認証をお使いの場合は、サインインできなくなったり、パスワードをリセットできなくなったりしても、アカウントの復旧を待てば、アカウントに再びアクセスできるようになります。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204921
2ファクタ認証とは、パスワードに加えて電話番号にコードが送られてくることを指しています。
海外の携帯電話番号で海外のAppleIDを作成していると、日本に帰国してしまうとコードを受け取れないのでAppleStoreにサインインできなくなり、アカウント削除ができなくなってしまうのです。
このような場合にアカウントの復旧を申請して、日本の電話番号を新たに登録します。
その後、アップルで1ヶ月ほどかけて本人確認が行われると、指定したメールアドレスに復旧のためのURLが送付されてきます。
この先は指示に従って日本の電話番号を2ファクタ認証に使用しながらパスワードの変更→海外AppleIDにログイン→海外AppleIDアカウントの削除申請をする、という流れになるのです。
アップルのアカウント復旧申請は、アップルのカスタマーサポートに事情を説明して最新のURLを指示してもらいましょう。
本記事がお役に立てば幸いです!
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