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【人生詰む】結婚したから扶養に入る、が危険な理由【女性必読】

外資系企業

先日、

日系企業で働いていたときの同期女性が

退職するというので会話をしたのですが

「とりあえず辞めて主婦やろうかなと思って。」

「旦那は扶養に入って良いって言ってるし」

と言っていたのを聞いて驚いてしまいました。

もちろん、

人には事情があるのですが

話を聞いてみると

いかに自分がギャンブルをして居るかについて

全く自覚がないのです。

  

とうことで、

なぜ女性こそキャリアアップした方が良いのか

話してみたいと思います!



【人生詰む】結婚したから扶養に入る、が危険な理由【女性必読】

会社も配偶者も国も助けてくれない時代へ突入

年代や地域にもよりますが

日本の女性の多くは

働く女性は年々増加しているものの

1、結婚したら退職して専業主婦になる

2、結婚したら退職して正社員を辞めてパートや派遣になる

、事務職で会社に長年勤める

というパターンが多く

経済的に自立して

一人でも暮らしていける女性は少数派です。

 

それぞれ人生には様々な事情がありますから

個々の人生の選択について

劣っているとか、悪い、と

言っているわけではありません。

 

日本社会としても、

昭和、そして平成までは

事務職でも勤続し続ければ

年功序列で給与はそれなりになり

退職金も手堅く受け取ることができましたので

それでよかったのです。

  

また、結婚したら夫を収入の大黒柱にして

扶養に入っても保険も年金も満足に得られたので

これでよかったのです。

 

しかし残念ながら

令和の時代、そして今後は

昭和平成の社会基盤は確実に、崩壊していきます。

 

そのため、

女性自身が戦略的に働き

自分自身の身を守る必要があることを

常に念頭に置いておいて欲しいなあ、と思うのです。

 

日本にいる女性にとって

仕事をつづけてキャリアを積むということは

男性以上の壁が立ちはだかりますし

並大抵のことではないことも事実です。

 

しかし、これからの時代は

・一つの会社

・配偶者

・国

これらに助けてもらえると思わないほうが賢明です。

 

つまり、

自分がキャリアを積むことこそが

不足の事態の時に自分と家族を救う

最強の保険となるのです。

さて、どういうことか見ていきましょう。

 



一般事務を何となく続けると、どうなるか

不安に怯えながら選択肢のない人生へ

 

正社員で働いていたとしても

いわゆる一般的な事務業務に従事している方には

残念な時代になりました。

 

現代では、

平成後期の派遣、外注化の流れがさらに進み

一般的な事務職は

子会社に転籍させてしまい待遇も下げる、ということが

特に大手企業ではトレンドになってきているからです。

 

新卒で入社し、言われた事務を淡々とこなしてきただけの場合、 

転職市場価値が非常に低いために転職も出来ず

子会社左遷

早期退職優遇制度というリストラに怯えながら

安い給与で嫌な会社に留まり続けるという

負のループにハマってしまいます。

 

  

特に昨今不遇なのが、

就職氷河期世代に一般職で雇われた女性です。

私の知人たちも、一般職で事務をやっている人たちは

軒並み子会社に移されてしまい

本体の新卒と大差ない給与で雇われているそうです。

 

彼女たちは派遣でもできる仕事しかできないため

転職したくても貰い手はつきませんから

会社にしがみつくしか策がないのです。

さらには早期退職優遇制度という

実質、45歳以上の首切りにも怯えながら

もうどこにも行けない、という

状況に陥っているのです。

 

これは残酷と言えば残酷なのですが

企業からすれば

誰でもできる仕事しかできない要員について

高い人件費を払って雇うだけの体力は、もうないのです。

 

男性でも同じようなループにハマる人はいるのですが

男性の場合は本人が望まずとも

女性よりは履歴書に書ける実績を積んでいたり

男性ということで転職に隠れて優遇されるため

首切りにあったとしても

まだ救いようはあるのですが

女性の場合は本当に、悲惨なのです。

 

ここで、

男女差別だ!と

騒いでいても世の中は私たちを救ってはくれないのです。

だからこそ、

女性こそ自分から積極的に

自分のキャリアを考える必要があります

 



夫を大黒柱にする危険性

最も身近なギャンブル?!

昭和の時代であれば

結婚したらサラリーマンの夫を収入の柱として

妻は退職して扶養に入ることは当たり前でした。

このような親を見て育った方達が

疑いなく、同じ生活スタイルを望むのは

無理もないかもしれません。

 

しかし、残念ながら

今後この考えは改めておかないと

非常に危険だと思います。

 

現代は誰にとっても厳しい時代です。

皆さんの周り、

特に40代以降の方を冷静に見渡してみてください。

こんな人、少なからず、いませんか?

 

・メンタルを病んでしまう(休職する、など)

・早期退職優遇制度で退職したが、次が見つからない

・転職したが、給与減

・会社の経営難で給与減

・出向、子会社左遷

・住宅が資産ではなく、もはや負債状態

・若くして大病を患う

・夫婦仲の問題

 

さて、どうでしょうか。

これは全く、

珍しいことではないのではないでしょうか。

 

このように

もはや家計を夫頼みにするのは

FXに有り金を全部突っ込むくらい危険なギャンブルなのです。

誰も気づいていないかもしれませんが

どう転んでもおかしくない相手に

人生を委ねてしまうというのは

最も身近なギャンブルではないでしょうか。

 

夫婦どちらも働くことが最大のリスクヘッジ

日本は人口減に伴い

確実に経済は縮小していきます。

日系企業も、どんどん、弱っていくのです。

加えて日本は公用語が英語ではないですから

イギリスやカナダ、シンガポールのように

金融や外資系企業を強力に誘致して

優秀な移民に来ていただく、ということも

現実的ではありません。

日本の繁栄は確実に収束に向かい続けるのです。

 

日本は誰でも平等な社会主義ではなく、

資本主義社会ですから

経済の流れには逆らうことはできません。

つまり、

世の中はますます、厳しくなってくるのです。

 

このような社会において最も堅実で確実なのは

夫婦どちらもしっかり働いて

いつ何時、相手に何が起こっても

どちらでも支えられるようにしておくこと、

ではないしょうか。

  

ちなみにアメリカの特に都市部については

いつクビになるかわからないというリスクヘッジもあり

結婚して子供がいても仕事を辞めずに

働く女性が多かったり

夫が家にいて妻が稼ぐ、ということも普通にあったりします。

 



日本で女性がキャリアアップしてサバイブする方法

女性が戦略的に働くことの重要性を

お話してきました。

危険なのは分かったけど、

じゃーどーすんの?

と、思いますよね。

そこで私が自分の身を守るためにお勧めしたいのが以下3つです。

①英語

②社内移動

③転職

順番に見ていきましょう。

 

英語

日本語だけで仕事をして居る女性の場合、

残念ながら転職市場で男性と比べられた時には

不利に働くことがあります。

そして、日本語で自分と同じような仕事をして居る人って

実はたくさん居るので

そもそも転職市場価値が低いことが多いのです。

 

この場合、

周りと同じことをしていても勝ち目はありませんから

プラスアルファのスキルを身につけることが重要でして

そこで英語が汎用性があり非常に使い勝手が良いため

おすすめなのです。

 

具体的には

まずはTOEICで700点を目指すこと、

電話応対と簡単なビジネス会話ができるレベル

英語力を目指してみてください。

 

英語力がある場合、

例えば育児で一時離脱したとしても

外資系企業であれば社員で挑戦できる可能性もあるので

非常におすすめです。

日本人女性こそ、英語を学びましょう!

 

社内移動やポジションチェンジで実績を積む

常に”履歴書にかける実績とスキル”を

身につけていけるように

意識してみてください。

 

もし今の仕事が単調であれば

近い職種に移動させてもらって

スキルの幅を広げるとか

チームリーダーをやってみたい、と

申し出るのも良いでしょう。

 

日本人女性は非常に優秀で真面目なのですが

自信だけが足りないのです。

まずは、やってみる。

失敗しても経験だと思えばいい、くらいのノリで

意識的に新しいことに挑戦するようにしてみてください。

 

日系企業の場合、

男性の場合は会社が採用した時点で

出世のレールを引いてくれて

本人が望まずとも

チャンスを与えてくれるのですが

女性の場合は

自分自身で戦略的に自分のキャリアを考え

男性より2.5倍くらい声を大にして

自分がやりたいことを上司に対して説得し続け

道を切り開く必要があります。

 

なかなか骨が折れるのですが、

これを諦めると気づいた頃には

どこにも行けない負のループに

ハマることになりますから

常に挑戦する気持ちを持つように

してみてください。

 

転職してキャリアビルダーを目指そう

転職というのは、

実は転職をしたことがある、ということが

キャリアアップになります。

 

1年2年の短期間での転職で

職種もバラバラな場合はジョブポッパーとして

取り扱ってもらえないリスクがありますが

外資系企業であれば3年も働けば

次へと転職するのは普通です。

 

そして履歴書上で

「この人は着実にキャリアのレベルが上がっているな」と

わかるような経歴を積んでいけば

キャリアビルダーとして認知されますから

積極的に自分のキャリアを開発できる人、と

見てもらうことができるのです。

転職した経験がある人は

新しい環境で働いた経験がありますから

それだけでも実は、プラスポイントだったりするのです。

 

転職は水物ですから、

いつチャンスが来るかわかりません。

そのために、

まずは転職サイトに登録して

履歴書、職歴書を作って

自分の市場価値を測り

来たるべき時に備えておく、というのも大変おすすめです。

まとめ:女性も自衛できる時代が到来

女性が働くことのメリットについて

お話してきました。

 

世の中はどんどん

厳しく世知辛くなって居るように見えますが

一昔前の女性は満足に働く権利もなく

嫌な結婚を続けたり

嫌な職場に留まるしかない時代がありました。

 

その先人から比べれば

今の私たちは男性と同じく働くことができ

自分さえ頑張れば

男尊女卑の日系企業を去って

外資系企業に転職もできますし

自分の人生を自分で切り開いていける時代になった

とも言えるのではないでしょうか。

 

働くのはいつだって楽ではありません。

生きるのだって、楽ではありません。

 

しかし、頑張った分だけ

自分の人生が自由で豊かになるのもまた、事実です。

働いて自立していけば

モラハラ夫をぶち捨てて生きていけます

自分の人生に自分で責任を持てるのです。

 

戦略的に考えて

後悔のない人生を送れるようにしたいものですね!

  

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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