本日は、TOEICを2010年から2023年まで13年間不定期に受け続け、留学なしTOEIC講座受講なしでTOEIC455→TOEIC910になった筆者が、自分の中でのTOEIC卒業の区切りとしてこれまでの点数別英語勉強人生を振り返ってみたいと思います。
欧州系大企業でマネージャーのサラリーマン。
短大を卒業し、日系中小企業で7年半(1社)従事。ブラック安月給に耐えきれず、働きながら大学を卒業し学歴をグレードアップ、さらに外資系企業に転職を成功。現在外資系企業合計13年目(3社)を全て正社員で勤務中。瞬間風速的に日系大企業にいたこともあり。留学なし、オンライン英会話で、外資系企業で働ける英語力を身につける。
【TOEIC13年間課金】 筆者のTOEIC点数推移を晒す
まずは証拠として、筆者が2010年から2023年まで残っているだけでも通算10回TOEIC受講してきた記録を晒します。
13年もかけてTOEIC満点取れないの?と思う方もいるかもしれません。
しかし筆者はTOEICのスコアを取ることが目的ではなくて、英語で生活ができることを目標として積み上げてきました。焼き付けのTOEIC勉強でTOEICハイスコアを取ってきたのではなく、海外に住んだ経験もない中で、日々包括的に英語を学び、使って、ここまでの点数に辿り着きました。
今TOEICに悩んでいる方、英語力が伸びなくて焦っている方も、地道にやれば絶対に英語力は伸びていきます。筆者が実証済みだからです。
諦めずに頑張りましょう!
自分が納得していることが大切!
TOEIC600点未満時代:英語初学者
TOEIC600点未満は、英語の勉強をすることを決意し、単語すらほぼわからない中、テキストを買って仕事の昼休みや終業後にコツコツと始めた時代です。
ちなみにこの時に買って、長年使っていたのがアルク社のシリーズです。
TOEIC600点前後に届くまでは、とにかく英語の基礎固めが大切ですので、自分に合ったテキストを繰り返し解く。間違えたところはわかるまでやる!ということが重要です。
TOEIC700点台:英語を使う人生が始まった時代
見てわかる通り、筆者はTOEIC455から始まってTOEIC600にたどり着く前に足踏みをしていました。
しかしその後TOEIC560→TOEIC700へと爆伸びしました。
これはTOEICの勉強をしたというよりは、オンライン英会話を毎日最低30分、1年ほどやったことが理由です。
筆者のTOEICスコア爆伸びに貢献したオンライン英会話は会員数90万人突破!業界No.1のオンライン英会話 「レアジョブ英会話」 です。とにかく安価なので英語初心者には非常に使い勝手が良くおすすめです。英語のリスニングは、リスニングだけやっていても伸びません。
自分で英語を話すことで自分の耳に英語が入り、英語耳が作られて、リスニングが伸びるのです。
英語脳を作るといえば定番のこちらの書籍も、ボロボロになるまで発音の練習で使いました。
このころ、友達づてに外国人の友達もできて、毎週のように片言の英語を駆使しながら遊ぶようになります。オンライン英会話で学んだことを友達と仲良くなるためにガンガン使う。このサイクルを繰り返す量になりました。
その後も筆者はオンライン英会話は継続し、TOEIC700点で外資系企業に転職をかなえます。
ちなみに転職はエンワールドのリクルーターに英語面接の練習を何度も付き合ってもらいました。
仕事でもプライベートでも何となく外国人とも話せるようになってきて調子にのるようになってきますが、ここで厳しい現実にぶち当たります。
外資系企業には留学経験者やトリリンガルなど猛者がゴロゴロいたからです。そんな中で英語ができなくて仕事が止まったでもすれば、容赦無く罵倒されるのです。
そこで危機感を持った筆者は、外資系企業で周りの先輩の英語を見よう見まねで真似したり、外国にいる同僚と電話で話すことが増えたらTOEIC855まで点数が伸びました。
TOEIC800点台:外資系企業日本法人なら(だいたい)十分なレベル
外資系企業日本法人のほとんどのポジションであればTOEIC800点以上あれば仕事は回せます。社長レベルや部長など高い職位だと本国の外国人とガンガン交渉しなくてはならないので苦しいかもしれませんが、日本人上司であればまずはTOEIC800点以上あれば何とかなります。
筆者もTOEIC855にもなった頃には、英文メールは問題ないし、英語での電話会議くらいはできるようになっていました。当時はTOEIC800以上あれば評価される、と聞いていたのでTOEICは卒業した気でした。
しかしここで筆者はなんと、外資系企業で自分以外全員外国人のチームに配属され、グローバルでのプロジェクトにアサインされたのです。
プレゼンも毎日の会議も、英語力が足りなかったので正直めちゃくちゃきついものでした。ここで今一度オンライン英会話をやることを決意します。
TOEIC800台までくるとオンライン英会話もハイレベルなものが欲しくなり、ビジネス英語特化型の英会話無料体験! 英語面接対策なら、Bizmates(ビズメイツ) を毎日やるようにしました。ここで会社が提供している、1時間のTOEICを受けると、TOEIC870点と見事に撃沈します。自分としては毎日英語を使って話して仕事をしてるんだから、TOEIC900は流石に超えるだろう、と思っていたからです。
TOEIC900点台:外資系企業で外国人上司と交渉や長期出張をこなす
その後も仕事では外国人上司と外国人同僚と働き、仕事やプライベートで年に数回海外に行く生活になります。毎日YouTubeで海外のニュースを英語で見るようにもなりました。
そんななか、今後のキャリアアップ転職も踏まえると、やはりTOEIC900を超えることが必要だろうという結論になります。
そこで筆者は自分の英語力を今一度測りたい、そしてTOEIC900を超えるために公式テキストと、アルク社の黒の単語帳を買って1ヶ月しっかりやりこみました。体感的には公式テキストは簡単だなあ、単語は難しいなあ、という感じでしたが、本当に使って良かったと思います。
そして2年ぶりに受けてTOEICでは無事910点となり、自分的にはようやくTOEICを卒業できたのです。
語学の勉強には終わりがありません。
筆者もまだまだネイティブには程遠いレベルです。一緒に頑張りましょう!