【外資系企業】優秀で素晴らしい日本&日本人が世界で負けまくる理由

外資系企業

筆者はTwitterでも発信しているのですが、海外を上げて日本を下げる発言をすると必ずと言って良いほど

海外に住んでますけど、良いことばかりじゃないですよ。日本は素晴らしいですよ

それってあなたの偏見ですよ。日本人の方が、よほど優秀ですよ

と言うクソリプご意見をいただくことがあります。

筆者は、海外が全て優れていて、日本が全部ダメ、とは全く思っていません。筆者自身が日系企業と外資系企業でそれぞれ10年ほど勤務した経験がありますし、家族も日本人と外国人両方いるくらいですから、さまざまな経験を通して重々理解しています。

でも、そんなに日本人が素晴らしいなら、なぜ日本人は世界で負けまくって、過去30年間経済も没落し続けているのか???と、シンプルに疑問に思いませんか?

と言うことで今回は、なぜ日本と日本人が世界で負けるのかについて、考えてみました。

ブログ主 Ashley
ブログ主 Ashley

■筆者プロフィール■

Fラン短大を卒業し、日系中小企業で7年半(1社)従事。ブラック安月給に耐えきれず、働きながら大学を卒業学歴をグレードアップ、さらに外資系企業に転職を成功。現在外資系企業合計11年目(3社)を全て正社員で勤務中。日本にいながら本社チーム企画職に所属、海外出張や長期滞在を多数経験。チームメイトは海外にいる外国人。留学なし、オンライン英会話だけで、外資系企業で働ける英語力を身につける。



結論:日本人は”実力”を勘違いして、負けまくっている

筆者
筆者

チームの誰よりも仕事のことを熟知していて、一番プロジェクトにも貢献したのに、出世を口先だけが饒舌なヨーロッパの同僚に取られたよ、、、なんでだろう。。。

こんなふうに思う日本人は多いものです。筆者もかつては、同じように思っていました。

日本では、実務遂行能力の精度の高さ&知識の深さ=実力だと思われていることが多いです。もちろん、日本人同士で日系企業で働くならば、日本の文化に従えば良いので、これでOKです。

しかしながら、筆者自身が自身の経験を元に【外資系企業】ムカつく同僚から学んで、逆転出世した話【実体験】でもまとめたのですが、世界の舞台でチャンスを掴み勝つための”実力”というのは日本とは意味合いが変わってきます。

どう言うことか、詳しく見ていきましょう。



世界での”実力”とは、”自分を魅せることが出来る人”である

いかにハッタリをかませるか、が勝負

世界、特に欧米では”実務”遂行能力よりも、どれだけ自分は出来る人間かと、時にはハッタリをかましてでも自分の魅力をアピールした人がチャンスを掴み取り、その後死に物狂いで努力して、成長していく人のことを実力がある、と見られるのが暗黙のスタンダードです。これを何回も繰り返して人望を得ながら結果を出していく人のことが、仕事ができる人だと思われるのです。

乱暴に言って仕舞えば、日本人が120%出来ると何度も繰り返し確信してから出ないと手を上げないところ、欧米だと50%いけると一度でも思ってやる気があるのであれば、自信200%のオーラをまとい、ガンガン手を上げてまずはチャンスをとりに行くことが必須となるのです。

ここで日本人は、実務遂行能力があればいつか報われると信じて、良いように外国人に使われて負けて行くのです。

これは日系企業がいつも外資系企業の二番煎じに成り下がっている様を見ても明らかでしょう。例えば、自動車のテスラ。日本企業も電気自動車は開発を長年していたのに、たかだか10年ほどでぶち抜かれてしまい、今や電気自動車=テスラ、と言うイメージまで確立しました。ただし、物の品質としては、日本人からすればあり得ないレベルでしょう。

でも、世界の反応は?

そうです、テスラは評価されているんです。世界の期待を示す株価を反映する時価総額だって、トヨタ自動車を超えてしまったくらい、評価されているんです。

日系企業が200%を目指してゆっくりやっている間に、失敗しても良いからまずは世に出す!競争市場に出しながら育てていく!と突き抜けていく外資系企業は失敗と成功を繰り返しながら、ますます市場の期待を掴み取っていくのです。



世界での”実力”とは、”結果から逆算して動けること”である

外資系企業に来た日本人がよく言うのが、この口癖です。

僕の外国人上司、実務のこと全然わかってないけど、知っている人を集めて動かしてるだけで、仕事できると思われてるんだよな。実力ないくせに。。。

同僚の外国人、確かに成果物はできてるけど、プロセスがめちゃくちゃで、抜けも多いんだよなあ。なんだか思っているよりレベル低くない?やっぱ、日本人って優秀だわ!

外国人上司、かなり仕事のことわかってないんだよなあ。日系企業じゃあのレベルじゃ管理職なんかなれないよ。実力がないのに良い給料もらうなんて、外国人って、レベル低いなあ

ここでも日本人は勘違いしているのです。

世界では、ゴールを明確にして、逆算して無駄なく必要な手段を利用してさっさと結果を出すことを、実力がある、と思われるのがスタンダードです。

世界では、おおむね日本よりも圧倒的に成果主義です。成果主義の文化の中では、結果を出していればプロセスは正直、なんだって良いのです。

一方で日本人は、自分で手を汚して、一生懸命思いを入れて頑張ることが美徳とされます。これ故に日本人は結果を出すことから逆算して、必要な手段を自分で考えて積極的に効率重視で動くことがなにしろ、苦手です。ゴールから逆算型ではなく、まるで学生のように積み上げ型できっちり200%の精度でやろうとするために、なにしろ仕事が遅く、効率が悪く、自己満足で終わって負けてしまうことが多いのです。

世界では、自分で手を汚しながらプロセスを緻密にして自分で120%やり抜く美学は日本ほど評価されません。それよりも、ゴールを明確にして、自分だけでなく必要な人を巻き込んで80%の出来をさっさと出せる人のことを、実力がある、と思われるのです。

日本と世界では、美学は異なります。日本の常識は世界の非常識と常に頭に置くようにしたい物です。



世界での”実力”とは、精度よりも”まずは発言出来ること”である

え、それって、全員に当てはまる物じゃないですよね?

それってあなたの偏見ですよね?間違ってますよ。訂正して謝罪すべきです

こんな日本人、多いですよね。筆者もTwitterで適当なつぶやきをすると、すぐ怒られます。笑

また、こんな人も多いのではないでしょうか?

思っていることはあるけど、100%正しい自信はないし、叩かれるのが嫌だから黙っておこう。。。

このように言う日本人の多くが、発言には責任を持たねばならない、正しいことしか言ってはいけない、と思い込んでいることで世界の場で日本人は沈黙して負けまくっています

なぜならば、他の国では、まずは発言してみて、そこからみんなで話題を料理して発展していけばいい、と思っていることが大半。

自分の発言が間違っていたらどうしよう、、と思って何も言わないよりは、なんか言って自分の存在を自分で出さないと予選落ちすると言うのが世界の常識です。

日本人同士の場合は相手の揚げ足を取ったり精度に拘り正義感丸出しでまるで警官のような人がいますが、日本の外では、発言はもっともっと気軽な物です。むしろ、黙っている方が相手にとっては無礼にもなりかねません。

差別や宗教などセンシティブなトピックはあるのでこの辺は避けること、そして特に欧米では人権を非常に大切にするため、相手の人格を否定するようなことを言ったり、相手に謝罪を要求すること自体が暗黙のタブーとなっていますから、これには気をつけるようにしてくださいね。



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