私の英語学習における転機5選

英語学習

日本は今も昔も、英語ブームな国だなあと思います。

本屋に行けば所狭しと英語の本がおかれ、電車の中吊り広告にも英会話教室の広告ばかり。

最近では小さな子供向けの英会話学校までブームになってきたように思います。

私個人は留学なし、日本で英語を勉強してそれなりに身につけた結果、

どう言うわけかチーム全員外国人の中に打ち込まれて働いているのですが、

私はそもそも英語なんて仕事で必要にならなければ勉強なんかしなかったタイプです。

そんな自分ですが、振り返るといくつか英語を学び使う中で転機があったなあと気づいたので、

本日はそんな私の英語学習の歴史をグダグダと語っていきたいと思います。

誰かの励みに、、なるかも?しれません。

  



転機1:中学校の英語の先生

中学校での英語学習は、中1の時は全く興味もなく、成績もなんとか真ん中くらいだったと思います。

それが中2に進級した時、たまたま素晴らしい先生と出会い英語をきちんと勉強し始めました。

当時の公立の英語の授業といえば、教科書の文法を日本語で丸暗記して、

文章を日本語訳させるような超苦痛な時間であったのですが、

その先生は授業のたびにビートルズの曲を聞かせてリスニングさせてくれたり、

教科書の会話文を覚えて先生の前で話すとスタンプをくれて加点してくれたりと、

とにかく楽しく英語に触れさせてくれる先生でした。

あの先生と出会えたおかげで、私は中学の英語をきっちり勉強することが出来、

学英語の基礎がある程度あった為に、成人した後も勉強に入りやすかったと思っています。

ですので、個人の経験では幼少期の英語学習はさておき、

日本の義務教育の英語はしっかりやっとけ!と若者には言いたいです。

 

転機2:外資に転職したかった

1社目で超ド日系企業に入社した私は会社の文化に適合できず、

当時の彼氏に相談したら

「君には外資が合うと思うよ!とりあえず英語勉強してがんばれ!」と言われて

英語の勉強と外資系企業への転職を視野に入れました。

転職の動機なんてぶっちゃけこんなもんですよ。笑

彼氏はその言葉を残して他の国に転勤して去って行ったのですが、

私はTOEICの本を数冊買って、机に向かって勉強を始めたのです。

ビジネス英語なんて初めて目にした私は、何もかもがちんぷんかんぷんで、

独学が故に聞ける人もいませんでした。

英会話学校は費用が高額なので通えず、

今のようにSNSもYouTubeも発達していませんでしたから、全てが手探りでした。

でも、なぜか楽しかった記憶がとても強いのです。

ドラマなどで台詞が少しでも聞き取れるとそれが嬉しくて、

新しい世界が開けたような気がして、どんどん夢中になっていきました。

 



転機3:外国人の親友ができる

英語学習を一人でして、TOEICを受けて、、を継続していたのですが、

話す機会がなかった為スピーキングが伸びず、スピーキングが伸びないとリスニングも

頭打ちになるので、伸び悩んだ時期がありました。

その頃、友達繋がりで外国人駐在妻の会に混ぜてもらったのです。

彼女達はセレブ妻で品がよく、

英語が単語レベルの私にも根気強く優しく付き合ってくれました。

そこで私は、今でも連絡を取り合う大親友と出会います。

彼女と遊ぶ時は必ず電子辞書とノートも持参していたのですが、

英語を話したいから友達になったのではなく、友達になった彼女と純粋にもっと仲良くなりたかったのです。

遊ぶ前には毎回シャドーイングして、”こう言う場面ではこう言うノート”を作って練習して、、

そんな私の姿を見た彼女も私のことを気に入ってくれ、心のつながりができて親友になりました。

その頃、不思議なことに気づけばTOEICの点数がある時を境に飛躍的に伸びると言う現象も起こったのです。

英語は読み書きだけではなく、聞いて自分で話さないと伸びない、を体感した時でした。

 

転機4:海外出張にブチ込まれる

私は片言の英語力のまま、なんとか外資系企業に転職を成功させたのですが、

外資系企業では日系企業と異なり、自分の仕事は自分で行う必要があります。

特に私が入社した外資系企業日本法人は小規模だったため、

まさに各自が個人商店的な働き方をしている社風でした。

そこでは入社したらもうその日から一人のプロフェッショナルとしての働き方が求められました。

特に英語なんて出来て当たり前ですから誰も教えてなんかくれませんし、

会議でもアシストもしてくれません。

そんな中必死で周りに追いつこうとしていたのですが、

なんと本国とアジアに合計3週間の出張に行ってこいと命じられたのです。

当時は初めての海外出張でワクワクしていたのですが、

海外旅行をしたこともないのに、なんと一人で行ってやってこいと言われたのです。

出張の前には散々オンライン英会話で準備をして行ったのですが、

現地での会議、人脈作り、泊まる場所やら移動も、全て自分で行うことになりました。

この出張はなんとか終わったのですが、

このたった3週間で私の英語力は体感するほどにガツンと上がりました。

これは仕事で行ったと言う高い緊張状態を保ちながら実戦を行ったことが要因だと思うのですが、

英語はゆるい環境では伸びないんだなあ。。。と痛感した転機でありました。

 



転機5:チーム員全員が外国人の環境になる

外資系企業日本法人といっても、本国や外国人が身近にいるかと言うとそうでもない場合は多々、あります。

部署の同僚も上司も全員日本人、たまーに本国からくる上司の上司が外国人だったり、

外国人同僚や上司が実は日本語ペラペラだぜ!みたいなケースは意外とあるのです。

私もしばらく外資系企業日本法人で日本人に囲まれて過ごしていたのですが、

次第に日本語が話せない外国人同僚がいるチームに入れられ、

ある時私だけが本国のチームに打ち込まれることになったのです。

これは私がもともと希望していたことでもあるのですが、

私の上司が私の働き方や考え方を見て

「あらアシュ、あんたは欧州の人ともっと働きなさいよ」と私にチャンスをくれたのです。

それから私は、日本法人にいながら本社のチーム所属となりまして

日本から本社の仕事をすることになりました。

日本にいながら一緒に働くのは全員外国人ということで、

毎日仕事で読み・書き・話し・聞く、全ての英語の能力をフルに使うことになったのです。

私はこの環境を通して自分の英語がまた一つブレイクスルーを迎えたなあと思っていまして、

英語を本気でなんとかしたいなら、こういう仕事の環境に無理やり入って頑張る!というのも

いい手段なんじゃないかなあと思ったりもしております。

 

 

個人的な転機をダラダラ話して見ましたが、いかがでしたか?

皆さんの転機があれば、Twitterでもコメントでも教えてくださいね!

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