日本でも転職がますます当たり前になってきている今、外資系企業に転職を希望する女性も急増中です。
そこで気になるのが、
外資系企業って、どんな女性が集まるの?うまくやっていけるかな?
と、言うことではないでしょうか。
もしくは上司の立場の方で面接をする際に
うちは男性が多いけど、バランスよく仲良くやってくれる女性がいいなあ。。
と、思っている方もいるかもしれませんよね。
本日はそんな方向けに、外資系企業にはどんな女性が集まりがちなのか、外資系企業を3社経験している筆者の経験をもとに解説していきたいと思います!
※業界などにもよるため一概には言えませんが、幅広い業界を見てきた経験から、ざっくりの傾向をまとめていきます。
欧州系大企業でマネージャーのサラリーマン。
短大を卒業し、日系中小企業で7年半(1社)従事。ブラック安月給に耐えきれず、働きながら大学を卒業し学歴をグレードアップ、さらに外資系企業に転職を成功。現在外資系企業合計13年目を全て正社員で勤務中。瞬間風速的に日系大企業にいたこともあり。留学なし、オンライン英会話で、外資系企業で働ける英語力を身につける。
海外生活女子
外資系にいる海外生活女子ってどんな人?
外資系企業にいる女子で最も多いタイプが、何らかの形で海外で生活して日本に来た女子です。
- ワーホリで海外に行っていた
- 海外留学していた
- 帰国子女
- 日系企業で海外駐在していた
- ハーフなど
外資系企業日本法人は、どの企業も社内公用語は英語、日本のお客さまには日本語でお取引をすることが前提となるため、英語がベースで仕事をしたい海外生活女子には外資系企業はピッタリ、というわけです。
また、特に日本人女性の場合、日本の男女差別が熾烈なこともあり一度海外を経験するともはや日本社会に適合できなくなるケースが続出します。
そんな彼女たちが日系企業に入っても、逆カルチャーショックで適合することができずに、少しでも欧米の空気の中で働くことができる外資系企業に流れてくるのです。
海外生活女子の強みとは?
海外生活女子は英語に加え、スペイン語や中国語、フランス語がマルチリンガルで堪能な方なども多く、仕事自体も非常に積極的で優秀な人が多いため、外資系企業では大活躍している方が多いいらっしゃいます。
筆者もこのような海外生活バリキャリ外資系女子が、複数言語を駆使してガンガン交渉をしている姿を初めて見たときは、本当に驚いたものでした。
彼女たちはアジア人女性でありながら2カ国後3ヶ国語を自ら習得するようなクソガッツの持ち主ですので、英語ネイティブの外国人と比べても気が強くメンタルが強く企業からは大変重宝されます。
女性であっても海外に一人で出張や駐在に行かせても生命力強く生き残ってくるタイプの方達になります。
海外生活女子の弱点とは?
語学が堪能で仕事もできるなんて。。私、何も勝ち目なくない?
と、思うかもしれないのですが、海外生活女子にも弱みはあります。
海外生活女子はあくまで学生として海外に行っていただけで、海外の現地企業で就労した経験はないことが多く、海外の楽しいところだけ見て帰ってきて、アイデンティティクライシスに陥っている人も多くいます。加えて、日本でのビジネスマナーや文化、日本企業のお客さまの扱いについては課題があることもあります。
そのため
アメリカ留学してた時はさ〜言いたいことはハッキリ主張して、超過ごしやすかった!
こんな感じのテンションで日本で仕事をする人がいるため、物言いがストレート過ぎて日本人のお客様とトラブルを起こす女子もいたりします。
また、特にアメリカ留学女子あるあるで
Hi guys〜 how are you? Oh you gotta join the meeting? Awesome! See ya!
といったような、ビジネスの場には砕けすぎたアメリカ語を最初からかまして、他の国の同僚から
Ha,Hi,,,
(出たよ。。。最初くらいちゃんとビジネスパーソンとして社会人言葉話してくれない?)
と、ドン引きされる女子もいます。
就職氷河期女子
外資系にいる就職氷河期世代女子ってどんな人?
外資系企業で意外と多いのが、就職氷河期世代の女性です。
2022年時点で38-50歳くらいまでの世代となりますが、この人たちは新卒で良い日系企業に就職できなかったり、新卒で入った会社が倒産したり、派遣で転々としてきていたり、といった人たちです。
ちなみに筆者もこの枠に入ります。
筆者自身がこの枠の女子にたくさん出会ってきているのですが、非常に勤勉で優秀な方が多いです。
就職氷河期女子の強みとは?
外資系企業にいる就職氷河期女子は、
- 新卒で就職に失敗したり
- 入った企業が倒産
- 寿代謝したのに夫がリストラされた
- 新卒で入った企業がブラックだった
などなど、涙ぐましい事情を背負って逃げるように外資系企業にきた、と言うような人生波乱万丈女子が非常に多いです。
彼女たちは男に頼ることなく、生きるために仕事をしているため、仕事に対する本気度が一味も二味も違います。愚直に真面目に働く彼女たちは組織の中でもキーパーソンのポジションを占めていることも多いものです。
英語については自分で英会話教室に行ったとか、外資系企業で死に物狂いで身につけたような方も多く、海外生活女子と比べると劣るのですが、日本人としての柔らかなコミュニケーション能力がありながら多言語で仕事もこなせる、バランスの良い方が多いのが特徴と言えるでしょう。
就職氷河期女子の弱みとは?
苦労もしながら外資系企業で働けるほどまで上り詰めた就職氷河期女子に女子に死角は無さそうなものですが、就職氷河期女子の弱みをあえて挙げるなら、昭和の体育会系の名残があったり、メンタルが荒んでいる人が多い、と言うことでしょうか。。。
先輩と会議しているときにパソコンいじるとか失礼でしょう!!
えーあなた、そんなビジネスマナーも分かってないのお?
こんな感じで、メンタルが荒んでいるので嫌味っぽかったり、攻撃的な人、と言うのもいます。笑
ハイスペ高学歴女子
外資系にいるハイスペ高学歴女子ってどんな人?
外資系企業日本法人で働いていると、驚くようなハイスペの人に出会うことが日々、あります。
その中でも外資系企業に来るようなハイスペ女子は、本当のハイスペです。
- 幼稚園からインター、大学はアメリカ
- ハーバードMBA
- 日本の一流大学
ここまでくると学費だけで億単位に届きそうなレベルですから、彼女たちは歩く現代貴族とも言えるのかもしれません。
彼女たちは日系企業には活躍の場を見出せなかったり、そもそも面接の時点で
ううう。。。日本の会社でおじさんたちの顔色見ながら働くとか、無理
と察し、外資系企業日本法人に流れてきます。
外資系企業日本法人というのは不思議な場所でして、東大卒が霞むような、世界の高学歴の方が集まります。一方で、実務実績があれば学歴なんぞどうでも良く、高卒と一流大学卒が肩を並べることすらあります。
筆者は普通の日本の大学を社会人になってから通信で出たような成り上がりなので、真のハイスペック女子を見ると、縮み上がるような思いがします。
ハイスペ高学歴女子の強みとは?
ハイスペ高学歴女子の強みは何といっても、親から潤沢に与えられた高等教育による頭脳の聡明さ、語学力、メンタルの強さでしょう。
海外生活女子や就職氷河期女子がどんなに後付けで追いつこうとしても、ハイスペ高学歴女子が22歳までに受けてきた貴族生活は、到底越えられるものではありません。
ハイスペ高学歴女子の場合は就職先がグーグ●など、入社するのが極めて難しい超一流企業にいることも多く、育ちも貴族、仕事も貴族、となることが多いようです。
ハイスペ高学歴女子の弱みとは?
ハイスペ高学歴女子の弱みですが、本人がハイスペすぎて高収入の場合が多いため、配偶者選びに苦労することがあります。
そもそもこんなプライベートのことが弱みとなるのか定かではありませんが、日本も海外も、基本的にはあまりの高学歴女性になると付き合う相手も同等のハイスペ男子を求めたくなるので、駒が限られてきてしまうんですよね。
逆に、筆者の周りのハイスペ高学歴女子は、金は私が稼ぐから夫であるあんたは私を楽しませなさい、みたいに振り切っている人も、意外といます。そんなハイスぺ貴族女子は大企業役員の御曹司や、もしくは人バンドマンとかバーテンダーとか振り切った人を選ぶ。。。ということもあったりします。
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転職先にいる女子のタイプを知る方法
外資系企業転職をしようと思ってるけど、女性のキャラが濃すぎて不安。。
外資系企業の面接を受けようとしたら上司が女性。どんな人なのか知りたいけど、どうやって調べたらいいの?!
このように思う方は多いのではないでしょうか。
そこで頼りになるのが、外資転職に強い!en world などの、転職エージェントの存在です。転職の口コミサイトではspecificに的を絞った特定部署の情報は、わかりませんよね。
企業の人事だって、あなたを採用するまではいいことしか言わない可能性が高いですから、本当のところは教えてくれないかもしれません。
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この企業さんはチームプレーを大切にするので、いくら一人の活躍が目立ったとしても、チームで協力できない人は採用しない傾向があります
などなど、企業の内情をしっかりと教えてくれることでしょう。
実際に筆者の経験上でも、自分が転職を希望する先にいる一緒に働くことになる人にどんな人がいるのか、自分と仲良く仕事ができそうなのかどうかは、事前に調べないと入社してから地獄を見ることになります。
筆者は初めて女性が多い外資系企業日本法人で働くことになったとき、全く空気を読まずに入ってしまったため、方々の女子からフルボッコにされてえらい目にあったことがあるのです。
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