TOEIC900を越える人って、どんな勉強をしているんだろう?
こう思ったことはないでしょうか。
本日は留学なし、海外在住経験なしでTOEIC910を取った外資系マネージャーの筆者が、TOEIC900の攻略法について経験談をまとめていきます。
※本記事では、TOEIC講座などのテクニックは紹介しません。
⚫︎この記事を読むとわかること⚫︎
- TOEIC900越えの人の英語力
- TOEIC900越えの人の英語勉強法
- TOEIC900越えの人の転職市場価値
欧州系大企業でマネージャーのサラリーマン。
短大を卒業し、日系中小企業で7年半(1社)従事。ブラック安月給に耐えきれず、働きながら大学を卒業し学歴をグレードアップ、さらに外資系企業に転職を成功。現在外資系企業合計13年目(3社)を全て正社員で勤務中。瞬間風速的に日系大企業にいたこともあり。留学なし、オンライン英会話で、外資系企業で働ける英語力を身につける。
TOEIC900取れる人の割合とは?
TOEIC900超える人の割合ですが、(受講回にもよると思いますが)全体受講者の1割にも届きません。
この1割の中には仕事でTOEIC研究のために受けたり、帰国子女などもおそらくいるでしょうから、努力して到達できる人は実際は極めて少ないと言えるでしょう。
TOEIC900超えの人の特徴とは?
TOEIC講座などのテクニックを使用せずに純粋に英語力でTOEIC900以上を取得する人には下記のパターンが多いです。
つまり、英語を高いレベルで日常的に使用してきた人がTOEIC900を超えることができる、ということができます。
TOEIC900越えの人って何ができるの?
TOEIC900越えの人って結局何ができるの?
この質問に筆者が答えます。
こんなところでしょうか。
つまり、普通に英語で仕事ができるレベルだよということです。
一方で、TOEIC900越えでも(満点に届かないレベル)だと出来ないことはこんな感じです。
海外留学・海外駐在してもTOEIC900越えは難しい?!
え!海外に住めば、英語ってペラペラになるんじゃないの?
こう思う方も多いかもしれませんが、実は海外に住んだとしても、ほとんどの場合でTOEIC900のレベルには到達しません。筆者が周りにいる外資系企業社員や友人知人に30名ほどヒアリングした結果だと、語学留学をしたり、仕事で海外駐在をしてTOEICを受けても、良くてTOEIC700-800点台が多いです。
筆者の知人もアメリカやイギリス、カナダに留学や海外駐在経験がある人が多数いますが、よほど本人に強い目的意識がなければTOEIC900には到達できません。
特に海外留学の場合はビジネス英語を学べないため、ビジネス英語に特化しているTOEICでは良くてTOEIC800くらいの人が多いようです。
TOEIC900超えるための、おすすめテキスト教材
筆者がTOEIC900を超えるために、テストの3週間前から実際に使用したのは公式問題集と単語帳だけです。
TOEIC講座などで焼き付けで受けるのではなく、地道に英語を身につけてきた結果としてTOEIC900を目指すのであれば、公式問題集で最新の問題の練習をして、本番はリラックスして受ければ良いと思います。
単語についてはざっと全体をみて覚えられる範囲で覚えておけば、長文読解で単語がわからなくて話がよくわからない、という事態を避けることもできます。
留学・海外駐在なし、TOEIC講座なしでTOEIC900を超えるには?
留学や海外駐在を経てもTOEIC900を超えられない人が多い中で、日本にいてもTOEIC900を超える方法があります。それは、外資系企業で働くことです。
筆者は外資系企業で上司&チームメイトが外国人、担当職務がグローバルプロジェクトにアサインされてから一気にTOEIC910までスコアが伸びました。
外資系企業といっても日本法人の場合は求められる英語力もまちまちなのですが(詳しくは別記事参照),
TOEIC900を目指したい人は下記のようなゴリゴリの外資系企業に修行のつもりで飛び込んでみることがおすすめです。
このような外資系企業のポジションになると、オフィスには常にどこかしらに外国人がいて英語や他の言語で会話が飛び交い、毎日海外のチームと英語で会議(長い時は1日合計5時間も英語会議)をして、必要あれば地球の裏側にいるチームに英語でプレゼンをして説得や交渉を行うこともあります。英語力不足が原因で職務を遂行できなければ干されて実質退職に追いやられるのですから、英語を使って仕事をする緊張感は日系企業とは比べものになりません。この緊張感があるから外資系企業で働く人は英語力が伸びるのです。
TOEIC900を超えるための外資系転職をする方法とは
自分は英語力もないし、外資系企業なんて無理、、
こう思っている人は勿体無いです。
日系企業はTOEIC900以上をとっていないと仕事のチャンスを与えてくれなかったりしますが、外資系企業は日系企業と違って、職務に対してポテンシャルがあれば英語力が多少不足していても採用する可能性が高いです。
まずは無料で転職相談に乗ってくれる外資転職に強い!en worldのリクルーターと話して時間をかけてチャンスを狙っても良いでしょう。準備ができるまで待つのではなく、何しろまずは応募してみる!自分の位置を確認して地道に努力しながらチャンスを狙う!というのが筆者が実際にやってきたことです。そして諦めなければ絶対に誰でもTOEIC900を超えることは可能です。
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