【5社経験者が語る】新社会人へのアドバイス【不安でOK】

仕事術

SNSで、

新社会人へのアドバイス、というのを

見かけることが多い時期になってきました。

 

ということで便乗しまして、

転職3回経験し

ブラック企業もホワイト企業も味わって

現在は通算5社目でサラリーマンを

途切れず勤続16年ほどやっている私から

他の方とは一味違うアドバイス

3点だけ

進呈差し上げたいと思います!!!

 



新社会人へのアドバイス

不安になるのは当たり前

これから新社会人になる方は、

高卒で2003年生まれ、

大卒で1999年生まれくらいでしょうか。

筆者からすると、

信じられないほどにヤングです。

想像するだけで、目頭が熱いです。

 

この世代の方々の親御さんはおそらくバブル世代前後、

そしてリーマンショックに金融危機なども

味わっている世代でしょう。

親御さんをみて

サラリーマンとは何なのかとか

思った青春を過ごした方も多いかもしれません。

 

そしてあなた方は、

ゴリっゴリのデジタルネイティブ世代です。

初めて持った携帯電話が

すでにスマホやアイフォンだったでしょうし

SNSなどでたくさんの情報に囲まれながら

育ってきたことでしょう。

そんな環境で育ってきた方達は

これまでにないほど

たくさんの知識を持って

社会に出るのではないでしょうか。

 

筆者のような

ガラケー世代だって

社会人になる時は

失敗したらどうしようとか

怖い先輩がいたら嫌だなとか

あれやこれやと

不安になるネタを

妄想していたのですから

現代の新社会人の不安はもっと大きいと察します。

 

しかし、安心してください。

5社経験している私が

とっておきの言葉を授けます。

 



新社会人に期待なんかしてないから安心しろ

まず、

まともな会社であれば

新社会人に期待なんかしていません

 

新社会人に求めていることがあるとするなら

・会話がまともに通じるか

・言ったことを素直に聞けるか

・わからない時に聞きに来れるか

こんなものでしょう。

 

しかもこれらだって

基本的には先輩や上司が導くことですから

新社会人ならできなくても失敗しても

そんなもんだろ、で終わりです。

つまり、

不安に感じる必要なんか全然ないよってことなのです。

 

筆者は初々しさのかけらもない

中年中途社員ですので

転職したらその日から仕事ができることを求められます。

 

しかし、日本の新卒はそうではありません。

会社も社会も

みんなで育てていくのが、新卒です。

 

気負いすぎず、

顔パックでもして

よく寝て朝ちゃんと起きて仕事に向かって

挨拶できれば

それだけで花丸ですよ!

 



アドバイス1:会社は人生の責任を取ってはくれない、と心得よ

前途揚々とした

未来あふれる若者に送るアドバイス1が

これかよと思うかもしれません。

 

しかし私がもし、

20歳の頃の私に伝えられるとしたら、

会社は私の人生の責任を取ってはくれないよ、

ということを真っ先に伝えると思います。

さて、どういうことか、

考えていきましょう。

 

日系企業は要注意:心身は壊したら戻らない

筆者が日系企業で勤務していた時

何人も何人も、

心身を壊してしまった人を見てきました。

 

人にもよりますが

特に重度の精神疾患になると

以前は明るく楽しく会話できた人が

何ヶ月も会社を休んでしまい

復帰しても

目の焦点も合わないし

いきなり叫び出したり

とにかく、

昔のあの人はもう、戻ってこないのです。

 

他にも、

ストレスで激太りしてしまった人や

ヒステリックになってしまった人、

若いのに大病を患ってしまった方もいました。 

 

どんだけのブラック企業だったんだよ

と突っ込まれそうですが、

これは珍しい話ではありません。

 

常に、

自分の身は自分で守る

いざとなったら

会社なんてぶち捨てて逃ていい!

ということを頭の片隅でいいので

覚えておいて欲しいなあ、と思うのです。

 

失われた30年で日系企業に起こったこと

誰もが、

新卒で入社する時には優秀な人たちばかりなのに

どうして精神を病むようなことが起こるのかというと

そこには日本の教育、

そして日系企業独特の文化が影響しています。

 

日本は教育の時点で

誰もが一定のレベルのことが

同じようにできるように訓練され

集団行動が取れるように育成されてから

社会に投入されています。

 

筆者としては、

このような日本の教育は

必ずしも悪い教育とはいえないと思います。

なぜなら、

日本で教育を受けた人ならば

とんでもなく落ちこぼれることなく

誰でも一定のレベルを担保して

社会的に自立できる人を育てることができ

結果、社会の安定と繁栄につながるからです。

 

よくアメリカはできる人を伸ばす!なんて言いますが

これは建前の話で、

不器用な人を救済するシステムがなく

結果的に活躍している人の後ろには

おびただしい数の困っている人がいるということです。

 



さてさて、 

こうして日本で育った方は

日系企業に入った後、

特に大手企業においては

きっちりとした社員教育を受け

社会人の基礎を固め

職場での飲み会なども通して

従業員同士の人間関係を深めながら

会社としての一体感、を叩き込まれていきます。

 

この文化は、

適度なレベルで保たれていれば

お互いに信頼した上で働くことができるため

非常に良い文化でした。

昭和から平成前半までは、

こうしたファミリー的な文化によって

日本企業は成長していたのです。

 

しかしながら日系企業は不景気を通して

投資を絞り、

社員への還元を徹底的に削減する一方で

現場には無理な目標を叩きつけながら

いき過ぎた忠誠心と奉仕を従業員に求めるようになり

この結果、

精神を病む人が続出したのです。

 

はっきり言おう、個人は会社には勝てません

企業というのは、

しれば知るほど、巨大な組織です。

 

企業にとってみれば

従業員というのは例え社長であっても

誰でも変わりがきく存在です。

 

そんな組織の中で、

もしあなたが会社に誠心誠意尽くしたことで

疲労が蓄積し体や精神を崩しても

会社はあなたの一生を救ってはくれません。

 

訴訟を起こしたとしても

個人が会社に全面勝訴する、というのは

現実的に非常に厳しくなります。

さらに、

大きく健康を害してしまったら

裁判で勝ったとしても

もう、元には戻らないのです。

 

おそらく新卒で働き始める99%の方は

日系企業で仕事を始めることかと思います。

 

仕事を一生懸命することは

何者にも変え難い成長をあなたにもたらしてくれます。

 

しかしながら、

盲目的に

「会社のために!!!」と

思いつめて

必要以上に自分を苦しめることはしないで欲しいと思います。

 



アドバイス2:視野を狭めず、目の前のことをやり切る、を重ねてみよう

”意識高い系”が見落としていること

これから新社会人になるみなさんは

ゴリゴリの、デジタルネイティブ世代かと思います。

 

ティーンの頃からスマホを使いこなし

情報を満載に脳みそに詰め込んでいる人も

きっと多いと思います。

 

そんな中で、

特に最近は

”特別なスキル”とか

”圧倒的な成果”といった

いわゆる意識高い系のインフルエンサーも

たくさんあふれています。

 

しかし、

合計5社で絶え間なく

正社員でサラリーマンをしてきた筆者からすると

実は

特別なことをするより

頼まれた仕事を責任持ってやり切れる人の方が

圧倒的に少ないのです。

 

そして、

やり切れる人は信頼が重なっていき

結果として

幅広いチャンスを手にすることができます。

 



こちらの記事にも書きましたが

 【外資の民がぶった斬る】仕事ができる人の特徴5選

本当に仕事ができる人、というのは

いきなり特別なことに背伸びしようとするのではなく

まずは色々なことから着実にやり切って

周囲の信頼貯金を積んでいく人だったりするのです。

 

特にこれは、

日系企業や日本人の間では

顕著に需要視されていることです。

 

”圧倒的な成果”、というのは

とっても聞こえのいいものではあるのですが

一部の歩合制の営業などを除けば

サラリーマンの成果なんて、

実は見えにくいものです。

 

そして、

天才でもないのであれば

大体誰でも似たようなものなのです。

だって、

日本で同じような教育を受けてきているんですから

ズバ抜けた差なんて

良くも悪くもないわけです。

  

そんな中で周りから評価される人というのは

「あの人にお願いすれば安心だね」と

信頼貯金が高い人なのです。

 

新社会人でスタートを切る時、

早く成果を出さなきゃ!

同期に負けたくない!

こんな仕事、やる意味ない!

なんて

焦ったり

欲張りたい気持ちはよくわかります。

 

しかし、

そんな新人が多いからこそ

逆張りするような心構えで

まずは、

受け取った仕事を丁寧にやり切る

ということを意識してみてもいいのかもしれません。

 

Connecting Dotは本当に、ある

これから社会人になるみなさんは、

目的意識があったり

たくさんの情報を既に持っていたり

非常に優秀で思慮深い人が多いなあと思います。

 

しかしここであえて

筆者が言うとするならば

せっかくなら、

自分の可能性を自分で限定してしまわずに

とりあえず

色々やってみたらいいんじゃない?

と言うことです。

 

もちろん、

大学の時の専攻とあまりに違う職種で

全く自分のキャリアビジョンと合わない!とかなら

作戦を考えてもいいと思うのですが

最初から「こんなこと私はやる必要がない」と

試す前から切ってしまわずに

自分の経験値として経験しておくことは

いつか点と点がつながって形になる(かも)

と言うことは本当に起こることは

伝えたいなあ、と思うのです。

 



ちなみに私は

新卒時の面接の時に

「うーん、君はマーケティングだね」

なんて言われて入社を決めて

大学でわざわざ

マーケティングの講義まで取ったのに

マーケティングとは全く関係のない工場勤務にされて

膝から崩れ落ちそうになりました。

 

しかし、

不景気だったので嫌々ながらも

とりあえずできることを続けた結果、

自分の気づかなかった特技を見つけたり

幅広い仕事をカバーできるようになったことで

今では転職にも困らないユニークな経歴を

積むことができました。

 

人生何がどうつながるかなんて

やってみないとわかりません。

 

頭で考えてシミュレーションすることと

実際にやるのでは、

全く性質が異なるのです。

もし望まないことが起こっても

バッサリ切り落とさずに

少し試してみる、と言うのはいいことかもしれません。

 



アドバイス3:若さを横臥して、思い切り遊ぼう

断言しよう、若さは特別である

これから社会人になるみなさんは

20代のうちから勉強をたくさんしなくちゃ、とか

貯金しようとか

非常に真面目に色々なことを

考えているかもしれません。

 

しかしここで

筆者が伝えられるとしたら

若さは戻ってこないよ、と言うことなのです。

 

若いと言うのはそれだけで

お金に変えられない価値があります。

 

すぐに回復する体力、

食生活が乱れていても

なんとかなってしまう生命力、

そして周りも自分も

まだまだ身軽で元気で

いろんな経験ができる時なのです。

  

30代にもなってくると

周りが結婚したり

家族に変化があったりして

自分は身軽だったとしても

20代の頃とは

周りの交友関係が大きく変化してきます。

 



つまり、

お金をちょっと持って

思い切り遊べるのは

若いうちの特権なのです。

 

そして、

年齢を重ねると人は誰でも

老化していきます。

吸収力も遅くなり

新しい刺激にも弱くなってくるのです。

 

将来が不安な現代ではありますが

だからこそ

仕事ばかりに翻弄されず

2度と帰ってこない

素晴らしい若い社会人の時代を

たくさん旅行したり

たくさん恋愛したり

たくさん遊んで楽しんで欲しい!!!

筆者は強く願うばかりです。

 



金はどうとでもなる

老後2000万問題や

投資情報などが溢れる現代においては

若くても貯金しまくって

将来に備えよ、と言う風向きが強いように感じます。

 

確かに、

少しの貯金をしていく習慣を

若いうちにつけるのは

非常に大切だなあ、と思います。

 

しかしながら

若いうちにたくさん遊んで

いろんな経験をして

人脈を広げた人は

30代に突入した後に

しっかり稼いで取り返している傾向があると思うのです。

 

20代のうちは

借金だけはしない程度に

今この時を楽しむことにも

お金を上手に使えばいいんじゃないかな、

と言うのが筆者からのアドバイスです。

 

まとめ:共に楽しもう

新社会人へのアドバイスを

僭越ながら綴ってきました。

どこかの新社会人さんの目に届き

少しでも不安が減ったり

プラスに働くことを願っております!

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

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