日本に生まれ育ち働いていると、国際感覚は身につかないものです。
しかし、どんどんグローバル化している現代では、いつ何時、自分が海外の方と接するとも限りませんし、海外旅行で海外に訪れる際にも海外の国際感覚を身につけておくことは重要でしょう。

本日は、外資系企業勤務10年、年に最低1回は海外出張をこなし、チームメンバーも上司も外国人、さらに国際結婚をしている筆者が実際に海外の方から指摘された、日本の女性差別の何がヤバいのかについて解説していきます!
欧米に”女子アナ”は、いない?!


なんで日本の女性キャスターは子供っぽい格好をして、きゃっきゃしてるの?
普通に話せばいいのに、どうして男性向けを演じるの?
これは実際に筆者が海外の同僚が日本に来た時に聞かれたことです。
清楚な格好をさせて、中高年男性の後ろに一歩下がって、もしくはサポートするような形で報道をするのが日本の女性アナウンサーの一般的なパターンではないでしょうか。
見た目についても、例えば太めの方とか、50歳を過ぎた女性アナウンサーが当たり前のようにアナウンサーとして出てくることはありません。若くて、容姿端麗であることが暗黙の了解です。
しかし、海外では”女子アナ”というジャンルは存在しません。

特に欧米の報道では日本のようにアイキャッチで女性を起用することはありません。
特に英国のBBCについては、白人もいればアフリカ系、アジア系、インド系など、さまざまな方が報道の場で活躍されています。女性キャスターは、見た目についても服装についても、日本のように”かわいい” ”清楚”を求められていませんし、役割としても”男性をサポートする”ことは求められていません。年齢も20代がいれば50代以上もいます。
このような報道を子供の頃から見て育っていますから、女性男性・人種に対して先入観がないのです。
”キャンペーンガール”は日本語英語?


どうして日本企業は女性にミニスカ履かせて営業させてるの?
これは、筆者が実際に日本の展示会にイギリス人上司を連れて行った時に言われたことです。
企業がイメージモデルとして女性を起用する、いわゆるキャンペーンガール。
日本企業では特に製造業などが、キャンペーンガールを決めて、お決まりのようにセクシーな衣装や、時には水着を着せて、中高年男性マスコミの前でポーズをとらせて、にっこりと可愛く微笑む仕事を求めます。自動車などの展示会に行けば、当たり前のように、セクシーな衣装に身を包んだ女性が男性カメラマンに写真を撮られている光景もありますね。
これも、中高年男性のアイキャッチとしての役割を果たしています。
一方、欧米では”イメージモデル”と呼ばれ、主にはアパレルで男女ともに起用されます。例えば”2021年秋冬キャンペーンモデル”みたいな感じですね。日本企業のように、どこかの企業のCMに芸能人が使われる、、ということはあまりありません。
また、展示会などで女性だけがセクシーな格好をさせられてチラシ配りをする、ということは通常ではあり得ません。女性も男性もスーツを着ていることが一般的でしょう。
ここでも、日本は当たり前のように、女性を性的に消費していることが、海外から見れば異常であり、避難の的となっているのです。
”グラビア”という謎ジャンル?


日本のグラビアって何?アメリカにはそんなジャンル、ないよ
これは日本に引っ越してきたアメリカ人男性が日本のテレビを見ていて実際に筆者に聞いてきたことです。
元々は印刷用語から来ているらしいのですが、日本では、男性好みの容姿をさせた女性がセクシーな格好をして男性目線の写真を撮る”グラビア”というジャンルがあります。
このグラビア、例えばアメリカであればプレイボーイなどもありますが、日本の問題点は売り出すタレントにグラビアをさせて、売れてきたら服を着せていく、、という芸能の風習ではないでしょうか。
男性のアイキャッチをさせる、男性からお金を引き出す、ということが背景の目的にあるのです。

一方で、特に欧米では、売り出すために女性に露出の多い格好をさせて男性が喜ぶ写真を撮る、ということは基本的には行いません。俳優なら最初から俳優を目指しますし、スーパーモデルなら最初からスーパーモデルを目指します。芸能業界のシステムが日本と全く異なること、そして中高年男性だけが主役の社会ではないからです。
女性の意思に関わらず、売れたいならまずは脱いで男の目を引け、、という日本の長きにわたる文化はMe Too運動でもようやく批判されてきましたが、それでもまだまだ、日本は世界に遅れをとっているのです。
国際感覚を身につけるなら、海外ニュースを見てみよう!
日本にいて、外国人の友達もいない。そんな状況でも国際感覚を身につけたい方におすすめなのが、海外のニュースを見ることでしょう。ニュースを見ていると今現在のリアルな世界を見ることができるからです。
筆者のおすすめは、無料ならYouTubeでアメリカのABCニュースを見ること、有料ならアマゾンプライム経由でBBCを見ることです。
ABC News (アメリカ)

BBCニュース
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