本ブログ記事内には、Googleによる広告表示、またアフィリエイトによる広告・PRが含まれます。

【異文化理解】外国人はフレンドリー、が嘘なわけ【おすすめ書籍あり】

海外情報

異文化コミュニケーションにおいては

言語はもちろんですが

コミュニケーションの違いを理解していないと

思わぬトラブルに発展することがあります。

 

本日は、

桃文化とココナッツ文化について

まとめていきます!

 

■関連記事■

 小室さん騒動に見る、ローコンテクストvsハイコンテクスト

 【おすすめオンライン英会話】日本人の英語がビジネスで通じない理由【Bizmatesレビュー】

  日本人が知らないアメリカ人の国民性



【異文化理解】外国人はフレンドリー、が嘘なわけ【おすすめ書籍あり】

日本人は

・英語を使うときはハッキリ言う

・外国人はフレンドリー

・外国人とはすぐ友達になれる

と、思っている人も多いのですが

これは結構大きな勘違いをしています。

 

外国といっても

アジア、欧州、北米南米ほか

さまざまな地域がありますが

この同じ地域の中でも違いがあるのです。

 

これを知らずに

英語はハッキリとフレンドリーに行こうとするなら

あなたはめっちゃ嫌われる可能性もあるのです。

 

桃文化とは

桃文化というのは、

外側は柔らかいけど

中身は種があって非常に硬いことを意味しています。

 

つまり、

表面上はフレンドリーで人当たりが柔らかいけど

その人の心の本当のところは

桃の種のように硬く閉ざしている様子を示しています。

 

桃文化で日本人が勘違いしやすいのが、

なんといっても、アメリカ人です。

 

アメリカは表面上は非常に人懐こく

カフェでも電車でも

周りにいる人に話しかけたり

パーティーが幼少期から盛んだったり

一見、誰とでもすぐ友達になれるように感じますが

実はアメリカ人は

心の本当のところを易々と他人に見せることはありません。

 

日本人が

アメリカ人はフレンドリーだから

すぐ友達になれたと思っていると

相手は全然そう思っていないことも

あると言うことです。

 

ココナッツ文化

桃文化に対するのが

ココナッツ文化です。

 

ココナッツは

皮が非常に固く破るのには斧が必要なくらいですが

一度皮を破ってしまえば中は柔らかく

美味しい果実とジュースが待っています。

 

ココナッツ文化は

最初はとっつきにくく

心のガードが硬いけど

一度殻を破って仕舞えば

あとは非常に深い付き合いができることを指します。

 

我々日本は、ココナッツ文化で知られています。

日本人にとって、

見ず知らずの人と話すことは非常にハードルが高いものです。

しかし、一度仲良くなって仕舞えば

悩みを話したり

長い付き合いをしたりします。

 

ちなみにこのココナッツ文化ですが、

ドイツも非常に近いものを持っています。

筆者のドイツ人の友人は

「俺たちは簡単に友達にならないけど

一度仲良くなれば深い付き合いをするよ。

アメリカ人みたいにヘラヘラ友達のフリなんかしない」と

きりっといっていたことが印象的でした。汗

 

筆者独自:マンゴー文化はあるのか

さて、

桃とココナッツ文化について話してきましたが

それでは

その中間、

外側も柔らかくて中身も柔らかい

まるでマンゴーのような文化はあるのか?

と思いますよね。

 

筆者の独断と偏見に基づくと、

イタリアの南等が

マンゴー文化に近いような気がします。

 

他人に話しかけるのも容易で

誰とでも心の繋がりを大事にし

嫌な時はそのまま顔に出すが多いですが

桃やココナッツ文化の人から見れば

フレンドリーによってくるし

こちらも早々に心を開くことを期待されるので

多少ストレスに感じるかもしれません。

 

まとめ:異文化コミュニケーションは尊重と自覚が必須

さまざまな文化についてまとめてきました。

異文化のコミュニケーションは

語学だけでなく

お互いがお互いの文化を大切にして

相手を尊重する気持ちを持ち

さらには自分の文化の自覚を持たないと

誤解を招いたりストレスがかかるものです。

 

外資系企業等で日頃からさまざまな国の方と

働く機会がある方は

まとまった書籍や

研修を受けるなどしてみると良いかもしれません。

 

筆者おすすめの書籍はこちらですので

チェックしてみてくださいね!

外資系・グローバル転職【エンワールド】

コメント

本ブログ記事内には、Googleによる広告表示、またアフィリエイトによる広告・PRが含まれます。
タイトルとURLをコピーしました