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【外資系企業】変化のスピードが超早い【3ヶ月ごとに変わる?!】

外資系企業

私が現職に入社して早いものでまる3年経ったのですが

振り返ってみるとどの企業よりも変化が激しく

上司が3年間で7名変わりました

これはかなり特殊なパターンではあるのですが

外資系企業と日系企業の

組織変更のスピード感の違いを

お話ししてみようかと思います。

 

※業界やポジションにもよりますが

 



【外資系企業】変化のスピードが超早い【3ヶ月ごとに変わる?!】

定期移動がない外資系企業

日本企業では組織変更というと主に4月に実施されますよね。

3月は別れの季節、

4月は出会いの季節、と言った感じでしょうか。

 

外資系企業となると

この季節感が吹っ飛びます

 

業界や会社にもよるのですが

何月、という時期ではなく

基本的にはビジネスやプロジェクトベースで動くため

定期移動というものが存在しないことが多いからです。

 

本国だと新卒(インターン上がり)を採用した後に

経験として複数部署を経験させることはあるのですが

これも年度というよりは

本人のスキルの育ち具合や

プロジェクトとかビジネスの状況によるので

日系企業のような、

時期になると転勤や移動の内示でソワソワ、、、と、

いうのが無いのです。

 

自分から声を上げるorやらかして追い出される

自分で社内移動

日本法人だと会社にもよるのですが

外資系企業の部門間移動は

基本的には自分で働きかけていくこととなります。

自分のスキルを広げたいとか

この会社は好きだけど上司とソリが合わねえとか

理由はいろいろありますが

定期移動がないので

社内のサイトで空いてるポジションを探したり

人脈を使って引き抜いてもらったりと

いろんな方法が存在します。

 

追い出されるパターン

外資系企業は基本的には上司とソリが合わなかったら終了です。

しかし外資といっても

部下を退職に追い込むのは、非常に骨が折れるものです。

それにより、会社にもよりますが

ゲテモノ仕事の部署にぶち込むとか

入れ込めるところに回してしまう、

ということも日系企業のようにあります。

ちなみに私の今の上司はイギリス人女性なのですが

非常に決断が早く、好き嫌いも超絶はっきりしてまして

気に食わない部下や

手を汚したくない仕事がきそうになったら

チームごと切って他に移動させてしまうことすらありました。

戦いの歴史が長いヨーロピアンは

情け無用のようです。怖

 



短期的な成果を求める外資系企業

会社のフェーズにもよるが。。

日系企業では組織が変わるといっても

年に1回、多くて2回程度でしょうか。

 

外資系企業となると

会社や規模や会社のフェーズにもよりますが

これが多い場合は3ヶ月に1回見直しがかかる

ということがあります。

 

私は現職が一番組織の動きが激しく

入社してからたった3年間で上司が6回代わり

今は7人目の上司となりました。

最も短かかった上司は

なんと2ヶ月でチームから首になっています。

  

まるでキャバクラのお姉ちゃんのように

席については去っていく上司の背中を見続けるというのは

これにはかなり疲れました。汗

 

即断即決、トライ&エラーで変わる

日系企業が定期移動や定期組織見直しがあるのは

裏を返せば成果を1年ないし一定期間待ってくれる、

という事を意味しています。

 

これに対して外資系企業は

どんどん試して、ダメなら即見直す

が、当たり前だったりします。

 

人事の見直しも上司の権限が大きいため

人事も入れてゆっくり見直すのではなく

現場を理解している上司が横のつながりを活かして

スピーディーにガツッと変えてしまうのです。

 

これにより、

出社してメールを開いたら

新しい組織図が添付されてて

自分の名前が無かった

ということすら起こるのです。

 

丁寧な説明もなく、

こいつ、使えねえと思われたら

バッサリ切られてしまう。

 

このスピード感により

ある日突然、

全然違う部署に追いやられてしまった

日系企業出身の私の元上司は

あまりのショックで

5日間連続飲み会を開き、傷を癒しておりました。

 



好き嫌いが分かれる、外資のスピード感

安定した組織で働きたい場合は外資に来ちゃダメ

外資系企業と言っても、

特に日本法人の場合は日系企業化していて

人の動きが少ないような企業さんもあります。

 

しかしそれでも、

外資系企業で働いていて

3年間同じメンバーと仕事ができることは

結構、稀かもしれません。

 

上司はクビになったり辞めるかもしれないし

同僚は入っては出ていくし

自分も同じところには留まらないからです。

 

こう考えると、

落ち着いた環境で

ゆっくり時間をかけて人と知り合って

じっくり丁寧な説明を受けながら

働きたい、そんな人は外資系だけは辞めとけ、と思うのです。

 

誰と働いても成果が出せる、という実績になる

私の現職は特に変化が激しい、ということもありますが

裏を返せばこれだけ上司がかわっても

誰とでも成果を出してきた、というのは

現職を辞める時もセールスポイントにできるかな、と思います。

特に私の仕事自体が大きな枠では変わっていない中で

上司がコロコロ変わっていても仕事ができているというのは

自分で言うのもなんですが、それなりの実績にはなっているのかもしれません。

ちなみに上司を追い出しているのは私じゃないですからね!!!w

 

まとめ

外資系企業のスピード感についてお話ししてきました。

書きながら振り返ってみると

私がいる企業ってブラック企業なんか?

と言う疑問も湧いてきましたが

私はサラリーマンの甘い汁を吸い尽くせればいいので

まだまだ中間の立場でコツコツ積み上げていこうと思っております!

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

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